Hijacke.Shellだって！

本当に「マルウェア」かどうかは分からない。

実際、Webrootでは検出しない。

わさわざ「Webrootでスキャンする」をしても、「ウィルスは検出されませんでした」となる。

Malwarebytes' Anti-Malwareでスキャンして見た。

すると、「2つも居ました」と報告してくれた。

恐れ多くも、「Microsoftフォルダー」にちゃっかりと潜り込んでいる。

ちゃんと、本当のファイル名も言ってくるのだから、「根拠のない、無責任な物」でもない。

試しにこのファイルを除去してやったが、Windows8.1は無事に立ち上がるし、今の所は何の異常も無い。

マルウェアが「御上の部屋」に潜り込んで居るのか、「御上が悪い事をしているのか？」、あるいは、謂れのない「単なる誤検出」なのか？

今の世の中、何があっても不思議では無い。

謎は深まるばかりだ…。

    ソフトの説明

ちなみに、このソフトはPortableですからインストールしないで使います。

英語版しかないですし、日本語ファイルを発表してくれる有志も居ません。

ベータ版なので、仕方がありません。

それから、「定義ファイル」はかなり頻繁に更新されています。

また、「リアルタイム保護」、「スケジュールスキャン」、「スケジュールアップデート」は有償版のみで対応しています。 

それでも、他のアンチウィルスでは発見出来ない物も発見してくれるので、効果は絶大です。

心配なので、Ultra Adware Killerでも調べましたが、特に問題はなさそう…。

（Dropboxなんかも似た振る舞いをするので、「削除するか？」と聞いて来る）

なお、マルウェアの削除は充分に注意をして行ってください。

マシンパワーが低いと時間が掛かりますが、最終的に上の画面が出るまでスキャンは何回でもして下さい。

1つでも残しておくと危険です。

また、システムが完全にやられてしまった時（誤検出で大切なシステムファイルを消してしまった場合も含む）のために、日頃のバックアップはしっかりと取って管理して置いて下さい。