新型1インチセンサーを搭載したネオ一眼です、いままでデジカメのほとんどはCanon製
でしたが、久しぶりにSONYを選択しました。
従来は、
1.5インチセンサー搭載で、高い解像度と高感度が特徴の愛機です、1.5インチサイズは
ほぼ一眼領域のセンサーで、フォーサーズ(4/3インチ)より大きく、APS-Cより小さい
サイズなので、イチガンクラスの写真が撮れると思えば実に「コンパクト」なカメラです。
対するRX10M2は1インチセンサーですが、これにしては本体サイズはエントリークラス
一眼とほぼ同等、少なくとも同社NEXシリーズよりずっと大きいですから。
その原因となっているのが、F2.8通しの明るいレンズです、明るいレンズは大口径に
なりますからね。
何も言わない、これを見てくれ!
F2.8 24-200mmってこういう世界です。
F2.8 28-70mmと70-200mmとボディ2台、これでも広角が足りない
これが、RX10M2だとこうなります。
これは、RAWで撮りたくなります。
横浜県庁向かいの横浜市開港記念会館を撮影してみました。
逆に壁のタイルがJPEG圧縮でつぶれているように見えるので、ここはRAWで撮ってみたい
ですね。
更に、2000万画素で毎秒5.5枚
2000万画素の映像をAFしながら毎秒5.5枚連射
フォーカス追従無しであれば毎秒14枚!
上記のEOS 1Dクラスにも対抗し得る高速性能です。
AFも超音波駆動(SSM)なのでかなりの快速っぷりです。
暗所で迷うところが多々ありますが、MFが使いやすいので、対応可能です。
レンズ買ったら、ボディが付いてきたと思えば
一眼の世界ではF2.8 24-200mmなんて見たことが無いです。
特にフルサイズ35mm対応でこんな性能なら100万円では済まないでしょうから。
デカいレンズは伊達ではなく、明るさだけでなく、写りも満足できます。
先の2台のEOS 1DMk2では、ボディ合計100万円オーバーとF2.8通しの「Lレンズ」
2本なら、RX10M2の10倍位はするでしょうから、10数年の時間が経過したとは
言え、破格だと思えます。
もちろんデジタルの10数年はあらゆる部分で桁違いの進化を遂げているので、
今後EOS 1DMk2の使い道はますます減るかと思うと、ちょっと悲しいです。
USB給電、充電が便利
最近のSONY製カメラの多くがUSB給電、充電に対応しているそうで、本品も対応して
います。
三脚に据えて動画を撮る際にはUSB給電が非常に役立ちます。
動画撮影は電力消費が多いので、バッテリ残量が気になりますが、USB給電ならば
三脚のストーンバッグに大容量のモバイルバッテリを置いておけば三脚も安定し、
長時間駆動もできて一石二鳥。
バッテリと言えば、SONYお得意のインフォリチウムバッテリは1%単位での残量表示が
ウリですが、本品はかなりアバウトな感じがします、一度に10%近く減ることもあったり
して、ちょっと気になる所です。
まぁ、とりあえずUSB充電ができれば回復もできるので、かなり嬉しいところです。
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購入金額
160,000円
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購入日
2015年08月30日
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購入場所
家電量販店
jakeさん
2015/09/06
一眼レフと比べたら小さいものなんですねー。
1台でおおよそを満たせるなら、かなり便利そうです。
画質についても、同じセンサーを乗せたRX100が評判よかっただけに、期待できますね。
exchaさん
2015/09/06
私も初めて見たときに、あまりの大きさに、あり得ないと思いましたが、
このレンズ性能ならむしろコンパクトだと思います。
暗い奥内や夜景撮影時に活きると思います、昨夜も花火撮影してきましたが、
なかなかいい仕事をしてくれました。
退会したユーザーさん
2015/09/06
exchaさん
2015/09/07
一体型カメラだとか1インチのセンサーサイズだとか理由はあるにせよ、
なかなか贅沢なカメラだと思います。
田舎の量販店だと売っていないことも多いんですよね。
数は出ないんだろうなぁ。