洗練されたデザインで質感はすこぶる良い。
エッジが湾曲しているのは昨今の主流ですね。
ベゼルは広いが無駄が無い。

携帯性について、前機種に比べると大きいが、昨今のハイエンドAndroidスマートフォンに比べると小さいので携帯性はまだまだ良い。

ボタン操作についてしっかりとしたクリック感とTouch IDが便利。
ただ戻るボタンやメニューボタンが無く、アプリ依存なのは使い勝手が悪い。
MACのマウスの1ボタンにしても、デザイン重視でユーザー目線には立ってないのは相変わらず。

文字変換はiPadでも感じたが、ソフトキーボードはひど過ぎる。
iPhone信者がAndroid機で文字入力したら驚くんじゃないか。

レスポンスについては、可もなく不可もなく。
ハイエンドAndroidスマートフォンに比べると、さほどきびきびしていない。
ブラウザやアプリのスクロールが遅すぎるのは結構ストレス。

メニュー画面についてはインストールされたアプリが全てホームに表示されるのはいかがなものか。
Androidのように整然としてほしい。
フォルダ階層の中のアプリを起動後、ホームボタンを押すと元のフォルダが表示されるのが不便。
一発でホーム画面に戻ってほしい。

画面表示は発色が豊かで輝度もあるので満足。
端末によって個体差があるらしいが、入手した端末は色温度も比較的高かった。

通話音質はVoLTE対応なので、通話品質は良い。

呼出音・音楽についてはスピーカーが貧弱。
ハイエンドAndroidスマートフォンに比べると、音は良くない。

バッテリーはAndroidの2015年夏モデルは電池持ちが悪すぎるので、それに比べれば遥かに電池は長持ちするので満足。

Touch IDは非常に便利だが、FeliCaやウィジェットなど実用的な使い方ができるAndroidスマートフォンにはまだまだ劣る。

OSの安定性ではAndroidより勝るが、アプリの質もAndroidの方が優れてるし、戻るボタンやメニューボタンが無いのは不便極まりない。

文字入力においても、消したい文字をタッチしてもカーソルが行かないし、キーボードにカーソルキーが無いし、日本語英語の切り替えもスムーズじゃない。

毎年ハイエンドのAndroidに追いつこうと努力しているのは分かるが、色々劣ってる。

2015年9月に発表される6sもカメラの画素は現行Androidの約半分。
売却する際に高く売れる事以外、iPhoneが優れている所は、ほぼない。