Canon EOSシリーズの純正ネックストラップは、旧世代のものと現行のものとで裏面の滑り止めの素材が異なります。
旧世代の方が明らかに滑りにくく感触が良いのですが、環境に配慮した素材に変更して現在の構造になったと言われています。
たまたまスマートフォンの情報を仕入れにいったカメラのキタムラで、旧世代の「PROFESSIONAL VERSION」を見つけてしまい、思わず衝動買いしてしまいました。今でも敢えてこの製品を使い続けている人も多いという名作ですので…。
金具の部分の劣化が年数を感じさせます。そもそも金具に刻印されているCanonのロゴが旧タイプのものですからね。
現行世代と明らかに異なる裏面の仕上げ。通常のEOSストラップのこの仕様の物は以前から持っていましたが、最近のストラップよりもずっと感触は気に入っています。
課題はカメラ本体との相性
私の持っているカメラで、世代を無視したとしても比較的マッチするのはEOS 5Dか銀塩用のEOS-1程度でしょう。
しかし、EOS-1には専用の本革ストラップがありますし、EOS 5Dには私がメイン機として使うカメラに組み合わせているEOS-1Nオーナー向けの専用ストラップが付いていて、どちらも充分良く出来た品であり、敢えて付け替えなければいけない理由がありません。
そうなると必然的にその次のポジションとなる、これと組み合わせることになります。
「EOS 50D」としっかり刻印された専用品で、これもさほど悪い品ではありませんが、裏面はやはり旧世代の方が好みですので、これと交換してみました。
何というか、ストラップの存在感がカメラ本体を凌いでしまっている気がします。実用性重視でこの組み合わせで当面行くことにしますが、どうしてもミスマッチ感は拭えません。
この類のオプションは特別に高いというほどではなく、それほど入手に無理があるわけではないのですが、やはり組み合わせるカメラもそれなりの存在感を持った物の方が似合いそうな気がします。
-
購入金額
500円
-
購入日
2015年08月20日
-
購入場所
カメラのキタムラ
ZIGSOWにログインするとコメントやこのアイテムを持っているユーザー全員に質問できます。