mbedに対応したマイコンボードです。
2015/8/1〜2に開催されたMaker Faire Tokyo2015で、ARM社のブースでmbed体験したらもらえました。
普通に販売もしていて、秋月電子なら1500円程度で買えるようです。
mbedって何?
mbedってのは、ARMのCPUを載せたマイコンボードと、それのプロトタイピング環境です。
パソコンにつなぐと、USBメモリみたいに見えます。
ブラウザで開発環境が動きます。
なので、
- パソコンに開発環境を入れる必要がない
- 開発環境のバージョンアップがいらない
- ソースコードがサーバーで保存されるのでラク
- 1つのアカウントで他のARMボードにコードを移植できる
とまあ、色々できます。
このボードは何?
Cortex-M0コアのSTMicroelectronics STM32F030R8T6搭載のマイコン開発ボードです。
もちろん、mbedに対応しています。
Arduino UNO R3と配置が同じピンが用意されています。
このシリーズ、いくつも製品がありますがこの点だけは共通しているようです。
mbed.orgの説明だと、以下のようになってました。
- STM32F030R8T6 in LQFP64 package
- ARM®32-bit Cortex®-M0 CPU
- 48 MHz max CPU frequency
- VDD from 2.4 V to 3.6 V
- 64 KB Flash
- 8 KB SRAM
- GPIO (55) with external interrupt capability
- 12-bit ADC with 18 channels
- RTC
- Timers (6)
- I2C (2)
- USART (2)
- SPI (2)
ざっと見た限り、全部の機能が同時に使えるわけじゃなく必要な機能を取捨選択するようです。
ピンが64本しかないですからね。
Arduinoよりピンが多いし、処理速度も速いです。
アナログ入力が多いので、複数をまとめて演算してデータ化して送り出すような用途に向いてるんじゃないかと思います。
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購入金額
0円
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購入日
2015年08月02日
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購入場所
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