今までメインで使ってきた三脚は、アマゾンで偶然見つけた特価品。
思った以上の品質でEOS学園でも活用してくれたが、カメラを買い替えたのを機に、グレードアップすることにした。
どうせ買うのなら、最近価格が下がってきているカーボン三脚にしたい。
三脚における国産メーカーの双璧と言えば、SLIKとVelbonと言っていいだろう。
希望スペック
- 素材:カーボン
- 脚径:28mm
- 段数:3段
- 全高:エレベータ未使用時で1400~1500mm程度
- 雲台:3ウェイ、クイックシュー
- 積載重量:4kg
上記を満たすものを探すと、Velbon N635M か E635M の2択になってしまった・・・
因みに、頭のN/Eは脚のロック形式で、Nはナット式、Eはレバー(エル・ロック)式であることを表している。そして、600番台がパイプ径28mm、30番台がパイプ段数3段を表す。
更に詳細を調べようとVelbonのHPを見にいくと、ジオ・カルマーニュシリーズの500/600シリーズはディスコンとなっていた・・・
価格コムで調べると、日に日に在庫有りの店舗が減少し、それに伴って価格も変動している。
このクラスが無くなることは考えられないので、モデルチェンジがあるのだろう。
が、評判の良いモデルなので、価格の下がった今こその買い得感もある。
狙っていたN635Mは、躊躇しているうちに価格の安いところは無くなってしまった。
しかし、入手できなかったってことは買わない方が良いってことなので、E635Mに狙いを付けて数日間様子を見た。無くならないのは買っても良いってことなので、満を持してポチッた。
何度かビックカメラ店頭で見ていたが、中型・大型三脚に囲まれた店頭と違い、自宅で手持ちの三脚と並べて見ると、とっても大きい・・・
左は、持ち運び重視のSPLINT PRO2
今後の拡張にも対応できる余裕のスペック
ジオ・カルマーニュ(Geo Carmagne)のカルマーニュ(CarMagne)とは、カーボンファイバー( Carbon Fiber )+ マグネシウム( Magnesium )の造語であり、脚部にカーボンファイバー、本体や雲台の金属部にはマグネシウム合金を使用しており、軽量でありながら高剛性を実現している。
主なスペック
- 全高:最低 248 ~ 最高 1820 mm (EV無し:1416 mm)
- 縮長:675 mm
- 雲台:マグネシウム製3ウェイ雲台
- 段数:3段
- パイプ径:28 mm
- 積載重量:4kg
- 本体重量:2020 g
- 付属品:ストーンバッグ、ケース
重量的には、EOS 70D:755g、EF-S 18-135mm IS STM:480gなので合計:1,235gで重量的には余裕はあるが、EF-S 55-250mm IS STM 使用時は、35mm換算400mm相当となるので、これくらいあるのに越したことはないと思われる。
いずれにしても、現状のシステムに対しては、余裕あるスペックと言える。
見た目も美しい・・・
初めて購入したカーボン三脚だが、脚部のカーボンならではの模様が綺麗・・・
ロックレバーの造形も滑らかだ。
マグネシウム製の雲台も、滑らかなラインが美しい・・・
大きさの割に軽いが、携帯性が良いとは言えない
剛性を優先して3段モデルにしたので、縮長は700mmに近い。
重量も、カーボンで軽いと言っても2Kgを超え、スプリントPro2(940g)の2倍以上だ。
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購入金額
34,380円
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購入日
2015年08月01日
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購入場所
ヨドバシ.com
リーダーさん
2015/08/01
2kg超えは持ち歩くの大変ですよね
ねおさん
2015/08/01
確かに2kgは重いです。
それでも、このサイズだとカーボンじゃなければ4kgくらいになっちゃうので、軽いことは軽いんですけどね(^^;