CTO 扱いの USキーボードモデルのため、定価+税 にてアップルストア名古屋栄で購入した。
アップルストア・オンラインで予約済みであったが、店頭にて先に入手できラッキーだ。
JISキーボードモデルであれば、ポイントを貰えたり、定価より安く購入できるかもしれない。
筆者のブログで人気連載記事の7リンクを貼らせて頂く。
2015/07/22 08:00 リンクを分り易いよう編集(リンク先URLの変更は無し)
MacBook 12インチ レビュー(2) 賛否両論のキーボードと魔法のトラックパッド!
MacBook 12インチ レビュー(3) パフォーマンス・消費電力・ファンレス
MacBook 12インチ レビュー(4) バッテリーの持ちと充電時間
MacBook 12インチ レビュー(5) 本体保護フィルムと液晶保護フィルム
MacBook 12インチ レビュー(6) for MacBook バックパック(リュック)
USB-C Digital AV Multiportアダプタレビュー
改めて書くのも大変なため、リンクばかりで申し訳ない。
全部読んで頂けたら、この上ない喜びだ!
2015/07/23 00:00 「総評」以外の「レビューの視点」を追加
厚さ 1.31cm、920gの重さ、12インチRetinaディスプレイ等、高品質を誇るノートブックだ。
化粧箱からして、お金をかけている。
新設計のフルキーボードもストロークは浅いが、剛性が高く、慣れれば打ち易い。
最初「★2」にしようと思ったが、 SSD256GB・メモリ8GB を考慮して「★3」とした。
価格だけは頂けない。
SSD128GB・メモリ4GBの廉価モデルをラインナップしなかったのは、おそらくメモリ4GB ではパフォーマンスに影響が出るからだろう。
コンピューターを美しいと思ったのは、今まで2製品のみだ!
美観を損ねるため、樹脂ケースをお奨めできないほど秀でている。
MacBook 12インチ のデザインを認めない人はあまりいないだろう。
ときおりデザイン優先の製品を発表するアップルにおいても、コンセプトモデルをそのまま製品化したような当製品は際立っている。
事実、ポートとキーボードストローク量をそぎ落として、あの薄さと軽さが実現されている。
むしろデザインを優先しすぎて、価格はあまり考慮されていないのでは?
現時点で製造可能な、ノートブックPCのある意味、理想を具現化したモデルである。
iPhone6(Plus) と同じ3色を選べるのも良い。
ちなみに、もう1台は亡き Steve Jobs が Unix 版 Mac の前に作った「NeXTcube」。
真っ黒の立方体の筐体に、度肝を抜かれた。
オリジナルのWorldWideWebとhttpdがこのマシン上で開発されたことでも有名である。
丸一日、バックパックで背負っていると、500g の差が応えるものだ。
厚さ 1.31cm のため、嵩張らないのも良い。
持ち歩き用のノートブックパソコンとしては、最適だ。
それでいてフルキーボードを備えている点も評価できる。
最新Tweetを表示しつつ、メールの応答やブログを書く程度の作業であれば、何の問題もない。
新幹線の社内や夜中に作業する際にも、ファンレスが功を奏し、周りの人に迷惑をかけない。
左側側面に、USB-C(USB3.1 Ttpe-C)ポート、
右側側面に、ミニステレオジャック(マイク付きの4極イヤホンにも対応)端子の2ポートのみを備える。
従来のUSB周辺機器を使用するには、USB-C to USB-A アダプタ等の変換アダプターが必要になる。
筆者は充電しながら従来のUSB周辺機器を使用できる「USB-C Digital AV Multiportアダプタ」を別途購入した。
HDMI ケーブルを接続すれば、大型TVや対応ディスプレイをミラーリングもしくはデュアルモニタにて使用できる。
とは言え、充電時を除き、ワイヤレス(無線)環境で使用するのがこの機種らしい使い方だろう。
B5サイズのノートブックPCのピッチと比べ、完全新設計のフルキーボードはストロークこそ浅いが、慣れれば高速タッチも可能だ。
USB PD 対応の「ACアダプターやモバイルバッテリー」以外だと、当機器をゆっくりとしか充電できないことが判っている。
当機器使用中だと、充電出来ないこともあるらしい。
従来のUSBケーブルで採用されている5V程度では、高速充電不可のようである。
USB PD 対応であれば、14.5V・2.0A (29W) にて高速充電可能だ。
付属のACアダプターと「USB-C to USB-C」ケーブルは、もちろんUSB PD 対応である。
計測結果から1%充電するのに、約2分を要する。
ANKER から USB PD対応の USB-C モバイルバッテリーが発売予定のため、即ポチる予定!
価格を除けば、ユーザーの満足度を充足させる逸品だ。
持っているだけで注目を浴び、自慢できるかもしれない。
パフォーマンスを最初から割り切り、母艦持ちの(持ち歩き)2台めノートブックパソコンとして購入するのであれば、「★5」でも良い。
1.1GHzデュアルコアIntel Core Mプロセッサ(Turbo Boost使用時最大2.4GHz)、4MB共有L3キャッシュ。
6W の消費電力でファンレスを実現するために、スペックは MacBook Air と比べても低い。
本来 0.9GHz:4.5W のプロセッサをクロックアップにより、1.1GHz cTDP:6W にて動作させているらしい。
実使用だと、高速SSD・8GBメモリ・アップルによるチューニングが功を奏したのか、それほど遅いとは感じない。
動画編集等の重い処理を実行しなければ、若干反応が鈍いこともあるがあまり問題にならないだろう。
母艦持ちであれば、重い処理は母艦で実行すればよいのだ。
母艦無しの場合、CTOで 1.3GHz を選べば MacBook Air のエントリーモデル並みのパフォーマンスとなる。
iPad の替りとしてブラウザとメール程度の利用であれば、当面 1.1GHz のエントリーモデルでも大丈夫だろう。
MacBook 12インチ は残念ながら万人向けのモデルではない。
パフォーマンスのみ割り切れるのであれば、母艦持ちの2台目(ノートブック)パソコンとして最適だ。
持ち歩きに際し、重さも 容積も 申し分ない1台である。
-
購入金額
160,704円
-
購入日
2015年05月17日
-
購入場所
AppleStore名古屋栄
ZIGSOWにログインするとコメントやこのアイテムを持っているユーザー全員に質問できます。