猛勇なる騎士軍団を誇り、不敗の国王が君臨するパルス王国。
蛮族ルシタニアとの戦いでも、その勝利を疑う者はなかった。
だが、味方の裏切りから軍団は、一 日にして崩壊。王国は滅亡してしまう。
からくも生き残った王太子アルスラーンは、
勇者ダリューンや軍師ナルサスらとともに故国奪還を目指すが……。
壮大な 歴史ファンタジー・シリーズ第一弾!
銀河英雄伝説で有名な田中芳樹のファンタジー小説「アルスラーン戦記〈1〉王都炎上」です。
出版社変更
こちらは角川版ですが、現在は光文社からの発売となっています。
なんで出版社変ったんだろうと検索してみたところ…。
有限会社らいとすたっふ 代表取締役社長安達裕章氏ツイッター
(1/5) ずいぶん前のことになるけど、田中さんがとある出版社から自作をすべて引き上げたことがある。理由は、その出版社のトップが「今後は新人発掘、育成より も、現在活躍している作家に作品を書いてもらい、それを大々的に売ることで収益を上げていきたい」と言ったから。
有限会社らいとすたっふ 代表取締役社長安達裕章氏ツイッター
(2/5) 田中さんいわく、「自分はデビュー当時、まったく売れなかった。でも、そのとき売れていたほかの作家さんの収益があったおかげで、出版社も自分の作品を出 し続けてくれた。幸い、いま自分の作品は売れている。ならば、なぜ自分の作品であがった収益で、新人の作品を出してくれないのだ」と。
有限会社らいとすたっふ 代表取締役社長安達裕章氏ツイッター
(3/5) ふだんは超のんびりの田中さんだけど、このときの行動は早かった。秘書の私に版権引き上げの通達文を作らせ、自ら作品の移籍先を探してきた。出版社を変え るのは作家側のわがままだけど、そのせいで入手困難な作品を出してしまっては読者に申し訳ない、ということだった。
有限会社らいとすたっふ 代表取締役社長安達裕章氏ツイッター
(4/5) なにが言いたいかというと、出版社は「売れていない作品を切る」だけが能じゃないでしょ。と思うのだ。雑誌、編集部、事業部、全社。どこまで範囲を広げる かは、さまざまなケースがあると思うけど、トータルで黒字ならいいじゃない。というくらいの懐の広さが欲しい、ということ。
有限会社らいとすたっふ 代表取締役社長安達裕章氏ツイッター
(5/5) ちなみに、うちの会社は作家のマネージメントをやっているけど、管理料率は破格に安い(はず)。それも田中さんの「新人さんのために使う金は、田中作品の 運用で得られた金で賄って良い」という考えによる。遅筆だし、外見ださいし、偏屈親父だけど、うちの親分は本当にかっこいいと思う。
ほー。
角川だけじゃなく、徳間からも引き上げてるけどねえ…。
講談社はそのままか、創竜伝は12年出ていないけどw
アニメの話をしたかっただけなのさ。
荒川コミック版(TVアニメ版)はエステル押しですな。
第1話のオリジナルエピソードに登場させたりして。
原作小説だと(アニメの原作は荒川版だからややこしい)第4巻だっけな初登場。
ずーっとこの作品のメインヒロインかと思ってましたよ。
はあ、やり直しを要求する…。
テレビアニメは放送予定が全25話だったので、第一部を駆け足で2クールで映像化するのかと思ってました。
ところが現在の放送分だと第1巻分を7話、第2巻分を5話。
このペースだと消化できるのは第4巻くらいまで?
第1部全部は無理だし、続きは劇場で(汗)
もうすぐTVアニメが荒川版を追い越すけど、荒川版を続ける意味あるのだろうかw
「うしおととら」のTVアニメ版はラストまでを3クールだそうです。
TVアニメ版ファランギース(22)痴女コスチュームの犯人
荒川版は丹野版を参考にしているようですね。
透明な布がなくなっていますが。
丹野版は天野版を参考にしてるんですよね、確かにビキニみたいなのはある…。
ファランギースは原作小説では「男装の女」として登場してるんですよね。
あんなちっこい布じゃダメージが(汗)
「あんな所にいたら女は三日で10人の子どもを身ごもるよ」
ソルジャーボーイより
絵師
カセットブック(1988)
個人的にはやはりアルスラーンは天野のイメージ。
最近のだと山田章博版がいい、ロードス島伝説とかぶってるけど。
荒川弘はどこまでやるつもりなのだろう…。
完結しそうにないマンガランキング
BASTARD!!
ファイブスター物語
HUNTER×HUNTER
ベルセルク
アルスラーン戦記←なう
アルスラーン戦記
第一部(全七巻)
第1巻「王都炎上」(1986年)
第一章 アトロパテネの会戦
第二章 バシュル山
第三章 王都炎上
第四章 美女たち野獣たち
第五章 玉座をつぐ者
第2巻「王子二人」(1987年)
第一章 カシャーン城塞
第二章 魔都の群像
第三章 ペシャワールへの道
第四章 分裂と再開と
第五章 王子二人
第3巻「落日悲歌」(1987年)
第一章 国境の河
第二章 河をこえて
第三章 落日悲歌
第四章 ふたたび河をこえて
第五章 冬の終り
第4巻「汗血公路」(1988年)
第5巻「征馬孤影」(1989年)
第6巻「風塵乱舞」(1989年)
第7巻「王都奪還」(1990年)
第二部(全九巻予定)
第8巻「仮面兵団」(1991年)
第9巻「旌旗流転」(1992年)
七年経過
第10巻「妖雲群行」(1999年)
六年経過
第11巻「魔軍襲来」(2005年)
第12巻「暗黒神殿」(2006年)
第13巻「蛇王再臨」(2008年)
六年経過
第14巻「天鳴地動」(2014年)
第15巻「」(2015年後半執筆予定)
第16巻「」(2016年後半執筆予定)
アニメ
第一章 エクバターナの栄華
第二章 十四歳、初陣
第三章 黒衣の騎士
第四章 厭世の軍師
第五章 王都炎上 〜前編〜
第六章 王都炎上 〜後編〜
第七章 美女たちと野獣たち
第八章 裏切りの英雄
第九章 仮面の下
第十章 カシャーン城塞の主
第十一章 ペシャワールへの道
第十二章 騎士の忠義
第十三章 王子二人
コミック
第1巻(2014)
第一章 エクバターナの栄華
第二章 アトロパテネの会戦
第三章 黒衣の騎士
第四章 旧友との再会
第2巻(2015)
第五章 君主の度量
第六章 救いの一矢
第七章 流浪の楽士
第八章 血濡れの門
第九章 流血の狂宴
第十章 囚われの王妃
第3巻(2015)
第十一章 カーラーンの出陣
第一二章 絶世の美女
第一三章 裏切りの英雄
第十四章 王の行方
第十五章 正統の王
第十六章 イノケンティス王の恋
第十七章 仮面の下
第十八章 水辺の再会
第十九章 二人目の王子
第4巻(2015年刊行予定)
第二十章 カシャーン城塞の主
第二十一章 ホディールの謀
第二十二章 主のために
第二十三章 正義のありか
第二十四章 魔の手
第二十五章
第二十六章
劇場版の予告は神
テレビアニメ版はキャラデザ、声優、音楽とみんな気に食わんw
荒川弘にはとっとと連載終了してもらいたい。
メディアミックスとかいろいろ大変なんだろうけど、
こんなんやるくらいなら「銀の匙」を月1で書いてほしい。
介護ご苦労さまです(汗)
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購入金額
518円
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購入日
2015年06月28日
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購入場所
ryo157さん
2015/07/08
私は劇場版でハマって、角川版の小説も読みましたし、カセットブックも3巻だけ持ってました。
・・・でも、カセットブックとか時代を感じますね(^_^;)
UDさん
2015/07/08
角川カセット版は全巻CD化されてますね、今ではすごい値段ですが。
10巻だけ単品でパイオニアLDC(汗)
アルスラーン役の関俊彦はすごくいいけど、ナルサス役の大塚芳忠に凄い違和感がw
L2さん
2015/07/08
この絵のアルスラーンメディアミックス作品が、ちょうど学生時代だったなぁ。と年月の重さを感じます。
最近出し直された文庫版の山田さんはズルいですよねー。
丹野さんの時に、「うぉおお、新装版は末弥氏の流れをくむかぁ」と買い直したのに、また、集め直したくなるじゃあないですか。
本当に困ります(クレジット残高チェック)
pixyfileさん
2015/07/08
他のは・・・うーん。まぁ、どれも無理ですねww
アルスラーンホントに懐かしい。
天野絵がやっぱりいいですね。
UDさん
2015/07/08
神村絵は安彦さんの系譜の絵なので好きなのですが、劇場版アニメはダリューンは釣り目すぎて駄目でした。
はっはー、表紙・挿絵が変わるたびに買ってたら出版社の思うつぼですよ。
私はクラッシャージョウ3セット持ってますけどね(汗)
しかし「らいとすたっふ文庫 電子書籍版」はひどい…。
UDさん
2015/07/08
単行本出すといって1年休載する人他にいないですよね…。
永野死ぬまでにあと何冊出るんですかね(汗)
ベルセルクも本日連載再開が発表されましたよ、隔号掲載だから月一で。
妖精島目指して早10年…。
天野絵はいいけど、文章とあの絵は結びつかないんですよね(汗)
L2さん
2015/07/08
雰囲気とか、空気とか、妖しい美しさは抜群ですよね。
動いているところは、確かに中々想像が付かないのですけれども。
創竜伝も、CLAMP絵になってから、動きが想像できたなあ。
天野さんの凄い所は、流麗ながも、コミカルな三枚目がちゃんと、ブサ可愛い所でしょうか。
UDさん
2015/07/09
私にとってはイメージイラストの人って感じでしょうか。
FFもなんでこの人なんだろうって思ってましたw
創竜伝の落差もすごいですよね。
デュアル文庫の「銀河英雄伝説」買わないで今更後悔…。
しかしこの人の作品のイラストは加藤直之、天野喜孝、道原かつみ、星野之宣、末弥純、山田章博、美樹本晴彦と豪華ですよね。
丹野って末弥純と無関係なんですね。
てっきり弟子とか贋作絵師なのかと思ってた(汗)
L2さん
2015/07/09
ウィザードリィの末弥さんが好きな人としては、ドラクエは面白いけど、鳥山さんの絵が子供過ぎると思う捻くれた子供でしたw
加藤さんは銀英伝が始まった時には連載誌のSFマガジンでSFイラストの新星な感じで、この人に描かせたら、だったのかな。
個人的には、『トラベラー』の箱絵が燃えます。
この重さが無かったら、銀英伝の主題歌は影山ヒロノブさんとか水木一郎さんだったかもしれない、とか思っちゃいます。
道原さんも好きな作家なのですが、気づいた時には既に、中古で探すしかなかったオチ。>Dual文庫版
もちろん、揃ってません(涙
あ、翻訳作品ながら、岳飛伝の伊藤勢さんを忘れてはならないですよ。>豪華なイラスト作家たち
cybercatさん
2015/07/10
そうなのかー。
あの前後で角川は事件があって社長の解任や元社長の新事務所設立などのゴタゴタがあったのでその絡みかと思ってました(社長変更による方針変更かもしれないけれど)。
イラストはやっぱり天野氏ですね。特にアルスラーンとかギーヴ、ヒルメスなどの華奢~鋭利系の人物は。ダリューンなどは他の絵師さんも力強い味があっていいんですが。
つか、いいかげん次作キボンヌw..でも14巻の開き具合を考えると5年後か?w
UDさん
2015/07/10
X1とセガという特殊環境下にいたので、ファミコンは友達のうちが多かったです。
伊藤勢は全く知りませんが、カムイ臭が凄いですねw
UDさん
2015/07/10
それ1つ目なんで続きがあるんですよ。
とりあえず貼ったけど平気でしょうか(汗)
リンクの貼り付けできたらいいんだけど、出来なさそうですね…。
この人らいとすたっふ(田中芳樹の二次版権管理会社)の社長です。
このまとめサイトおもしろいです。
→田中芳樹を撃つ!
過去の記事見てたら3年前に…。
有限会社らいとすたっふ 代表取締役社長安達裕章氏ツイッター
ごめんなさい。「銀英伝」の外伝は、本人が「すまん、もう書けない」と。RT @little_penpon: @adachi_hiro 田中先生に、銀英伝の予定最後の外伝と創竜伝の続編を、早く書いてーと、伝言してください(涙) よろしくお願いしまーす♪
あとがきに書いてたんだから公式に発表してくれよ、あきらめ半分ずっと待ってた人間もいるんだから。←私
アルスラーンの14巻は今年の後半書く言ってますよ、創竜伝の14巻は2006年と発表されたのに取り消されていまだに発表されていませんがw
結構いい加減な人なんで、鵜呑みにしてはいけないのかもしれませんw
L2さん
2015/07/10
自称「藤原カムイさんのトーン偸盗で追放された元アシ」さんなので、ふんだんに作風の影響はありますね。
くっきりと濃いラインと、大見得を切るような決めの描写が、京劇にも通じるのか、中華圏の人物に合っていて好きなんです。
鋭い視点と、優しい視点を持つ人ですよね。田中芳樹さん。
時折、「直江某は、最大の功績が主家の120万石を20万石に激減させた、とってもエライ軍師()さんだね」とか「某放送局の人形劇三國志は関羽をヒーローにする為に呂蒙に史実と違い略奪させたから無価値というか害悪だと思う」みたいな、凄い毒(前述の文面は発言の趣旨から、L2さんの中で再構築されたものです)が出てしまう事があって、戸惑いますがw
経緯のツイート全文みてみて、出版社からの権利引き上げは、凄く、田中芳樹さんの人柄を表していて「らしい」ですね。
UDさん
2015/07/11
まあ本来、作者の性格なんてどうでもいいんですけどね、作品さえ面白ければ…。
一番好きな漫画の一つ「ファミリー!」の作者、渡辺多恵子の性格がかなりあれというのを最近知ったときはショックでしたがw
最近のアルスラーン読んでると、どんどん田中芳樹が嫌いになりますw
引き上げの件はなんか納得できないんですよね。
なんか裏がありそうだ…。
L2さん
2015/07/11
ぶっちゃけ、田中氏自身よりも、らいとすたっふ辺りが絡んでいるかも。
PC版銀英伝のボーステックと揉め事での版権取り消しで、Windows版の再販が消えた事とか、ずっと昔のオンライン版が立ち消えになった事とか、今も準備中のDMMのブラウザゲーとか、納得できない所がありますし。
「読めなくなる作品があると読者が可哀想」
っていうなら、メディアミックス先のファンも想ってくれないものかなあ。
勘繰りだすと、キリが無いですけれどもw
>まあ本来、作者の性格なんてどうでもいいんですけどね、作品さえ面白ければ…。
面白い作品で、発表するペースが左右されるほどの事件や何かを起こさなければ、どんな性格でも、何をしていても良いですよね。
発想力でいうと、アレな性格している人程面白い事が多いですし。