先日、MTBもどきの自転車を近所から頂いたのですが、自作された前カゴが付いていました。しばらく使用していたら、いとも簡単に前カゴが壊れてしまいました。
通勤時に最寄りのJR駅まで4.5Kmを、リュックを担いでこのMTBで走っています。
これから夏になるので背中が汗でベタベタになりますよね。そこで前カゴを探しましたが中々見つかりません。
MTBのハンドルの前にはブレーキ用ケーブルが2本、ギヤチェンジ用ケーブルが2本あるため、ハンドルより5センチ以上前に出す必要があります。また、MTBには前輪にもサスペンションが付いています。それらが原因でMTB用の前カゴは難しいようです。
今日、ようやく3件目の自転車専門店で見つけました。
写真には撮しそこねましたが、傷防止用の透明シールもありました。
取り付けカンタン
ここでは取り付けの方法を説明します。
1. ATB用ステーホルダーの取り付け
自転車のステアラーチューブの穴に差し込みが付いているATB用ステークホルダーを挿入します。予め、前フォーククラウンにステーが当たりそうな箇所に透明な傷防止用テープを張っておきます。
完全に中まで挿入したら添付の六角レンチで固定します。
2. ステーの取り付け
ステーホルダーにステーを取り付けます。
この時点では、ステーはぶら下がっているだけです。また、ストッパーはできるだけステーホルダーに近づける必要がありますが、ブレーキ・ケーブルと干渉しない位置にする必要があります。ストッパーは片方が外れるようになっていたので、一旦外してからブレーキ・ケーブルとステーホルダーの間に固定しました。
3. バスケットの取り付け
バスケットをハンドルに引っ掛けるようにして載せてゴムバンドをハンドルの下を回して後ろから固定します。
4. バスケットとステーの固定
バスケットとぶら下がっていたステーを固定します。
上の写真の左がバスケット側、右がステー側でシャーリング加工されているためナットは必要ありません。バスケット側からネジ止めします。
これで完成です。簡単ですね!
耐荷重はイマイチですがライトが装着可能
- 耐荷重:3Kg
もっと欲しいところですが、原理上やむを得ないか... - 容量:13L
十分でしょう。 - ライトをバスケットに装着可能
荷物をバスケットに載せてもライトの光を妨げない。 - 日常の使用には十分な剛性
走り回ってみましたが、がたつきはありませんでした。
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購入金額
2,780円
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購入日
2015年06月20日
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購入場所
Joy
jakeさん
2015/06/21
カゴではないので、荷物を固定する一手間がいりますけども。
ホーリーさん
2015/06/21
コメントありがとうございます。
いずれリアキャリアを付ける予定です。
今回は通勤用なので載せたものの状態がわかるように前カゴにしてみました。