本製品は外側用のドアノブと内側用のドアノブ、フェイスプレート付きラッチ、ストライク・プレートとネジ（2種類）のセットとなります。

今回は左下のラッチ部分が破損しましたが、折角なので全交換します。

内側用のノブ、鍵はプッシュ式ではなく回転式です。

ラッチ部分、ストライク・プレートと当たる部分は樹脂製です。

仮組みした状態

取り付け（取り外し）にはプラスドライバーを使用します。

まずは従来のドアノブとラッチを外します。

全て外した状態です。

従来品と比較してみると若干カタチが違いますが、気にならない範囲です。（と思ったら、後で下の子が握った感じが以前と違うと言っていました）

右が従来品（プレートを外し忘れてた^_^;）で、左が本製品

取り付け方は、ラッチを差し込んでフェイスプレートを固定してからドアノブを取り付けるのですが、交換ということでネジ穴の位置が決まっているので、バランス良くネジを締めないとノブの動き悪くなります。

ラッチを差し込んでネジ止め。
実はプレートのサイズが0.5mmくらい大きかったので穴を広げました。

取り付け完了〜
実はノブのビスピッチが1〜2mm違っていましたが強引に取り付けました^_^;

本製品の空き状態を示す表示色は「青」です。
目立つ色ですが、中心のカギ部分と同じ色なので少し紛らわしい気がしますが、使用中は「赤」なので、まず間違えることは無いでしょう。

内側から見た感じ。

ストライク・プレートは寸法が結構違っていたので交換しませんでした。

よく見ると大きさが違いました。。。

今回は一部ドアを加工したりネジピッチが合わなくて気絶したりしていたので、取り付けに30分くらい掛かってしまいましたが、交換だけならまず5分は掛からないでしょう。

本製品は、特に知識がなくてもプラスドライバー1本あれば、簡単に取り付けられるところが良いです。見た目にはごく普通のトイレ用ドアノブで、オシャレ感こそ全くありませんが、違和感なくスムーズに開閉できるので交換パーツとしては満足できる商品です。

細かい部分の作りは、素晴らしいというレベルではありませんが、可もなく不可もなくといった感じです。ただ、以前のもの（30年以上前のものですが…）と比較すると仕上げで劣っているような気がします。。。

反省点として、今回はギリギリセーフで取り付けられましたが、ネジの取り付けビッチなどは購入前にキチンと測っておくべきだと思いました。（製品の良し悪しではありませんのでマイナスポイントではありません）