iPhoneやiPadを使って皆さんは、もしデバイス中の動画や音楽などをパソコンに移す時はどんな方法を使うでしょうか？公式のiTunesを使えば一応できますけど、操作は複雑だし、制限も多い、正直めんどくさいと思いませんか？私個人としてはこれがiOSデバイス一番の欠点と言ってもいいです。

前日、ネットで検索してみたらFonePawソフトウェアの「FonePaw iOS転送」というソフトが出て、iTunesを代替できるなど言っていた。公式サイトに入って見たら、どうやらパソコンとiOSの間で同期などの制限は一切なしで、自由にデータを転送でき、デバイスからパソコンだけではなく、パソコンのデータをデバイスに移すこともできるようです。

これだ！と思って早速ソフトをダウンロードしてみた。正式版は有料ですが、公式サイトで無料ダウンロードして体験できます。体験版は30日間使えますが、転送できるファイルの数に制限がついています。音楽や動画などのメディアファイルはインポート・エクスボート各30件、写真は20枚まで。連絡先とメッセージも3件までしか転送できない。ちょっと少ないと思っていますが、まぁ、無料体験版は大体こんなもんでしょう。

FonePawさんの公式ページでの説明によると、この「FonePaw iOS転送」を使う前にはまずiTunesをパソコンにインストール必要があります。普段Appleのデバイスを使っている方は大抵インストールしたと思うのですが、一応説明します。もしiTunesをインストールしていない方がいるのなら、Appleの公式サイトでダウンロードしてインストールすればいい。私のパソコンは既にiTunesがあるので、早速自分のiPhoneとパソコンを接続して使ってみた。

接続したらiPhoneはすぐ認識されました、機種や容量なども確認できます。ちょっといじってみたの感想はとにかく使いやすい。まずiTunesと違ってなんの制限もなくてiPhoneのデータをパソコンへ転送できます。写真動画などはもちろん、連絡先やメッセージも直接転送してバックアップできます。ちなみに連絡先の整理も行えます、直接パソコンで連絡先を追加・編集・削除・組み分けができます。これは私的に結構便利だと思います、iPhoneのちっちゃい画面でいじる必要が無くなるですから。

インターフェースも一目瞭然で使いやすい。転送できるデータはちゃんと左のメニューでカテゴリ別で分類されていますし、クリックすると、中のファイルを確認できます。転送したいものを選択し、「エクスボート」をクリックすれば簡単にパソコンへ転送できます。一部のファイルだけではなくて、全部のデータを一気にパソコンに移すこともできます。

「ツール」の「フォルダに」をクリックすればiPhone中のすべてのデータをパソコンに転送できます。さらに「ツール」中の「iTunesに」のところをを押せば、iPhone中のメディアファイルを全部iTunesへの同期もできます、これで本当にiTunesを使う必要がなくなりますね。（笑

体験版は30日使えますが、私は結局試用の当日で購入しました。iPhoneのデータを結構頻繁にパソコンへ移すので、これはすごく役に立つと思います。価格はWindows版Mac版も同じく3980円、この機能に対しては妥当な値段でしょう。もし私と同じiPhone・iPadもしくはiPodから写真、動画などのファイルをパソコンで保存したい方がいるのなら、この「FonePaw iOS転送」はすごく便利だと思いますよ。

私が試したのはiPhoneの写真をパソコンに転送するだけですけど、「FonePaw iOS転送」は他にもいろんなことができるようです、興味ある方はFonePawソフトウェア公式サイトのチュートリアルページまでにどうぞ