フト気がつくと…
これが止まっておりました…
CITIZEN HISONIC
止まっているだけならいいのですが…
果たして、電池切れで止まっているのか、それとも壊れてしまったのかが、わからない…
何しろ1973年の時計です。
とりあえず、電池を換えてみないことにはわからないのですが、問題は、
この時計の電池である、
1.35vの水銀電池がもう生産されていないということです…
とりあえず、裏蓋を開けて、現状でどんな電池が入っているか、確認すると、
SR1130SWが入っていました。
この電池は1.55v本来の1.35vの電池より、かなり電圧が高めです。
動作していたときは、精度も出ていたし、これと同じものを買って交換…
することもできる、これが一番安易ですが、電圧が高い電池を入れて悪影響がないか… 直してくれるところも少ない時計です。
次に、減圧抵抗が組み込まれている、Accucel-1という電池。ブローバアキュトロンやハイソニックの交換電池としてスタンダードのようですが、
アマゾンで調べると、1900円もする…
時計が壊れていた場合、ぼくの得意な無駄遣いになってしまいます… 動いても、電池寿命が短いという話もあります。
もうひとつが、補聴器用のPR41という補聴器用の空気電池というもの。アマゾンで探すと、
6個入り送料込み380円!!
電圧が1.4vとこれなら、影響はなさそう。でも問題は電池の大きさが小さいということです。「厚みは同じだから、使える」とネット情報にはあるのですが、実際に電池交換した画像が見当たらない、そして、電池もちがどのくらいかわからない。
これなら、万一、時計が壊れていても、もったいなくない… 電池が切れても、何しろ6個入りだから、また交換したらいい。
…面倒だけど。
届きました…
家人が先に受け取っており、
「補聴器使うの??」と言われました…
目はそろそろですが、さすがに耳はまだ大丈夫です!!
あれ?? 小さすぎない??
ええ~!! 見ただけでもこんなに小さくて大丈夫なのか??
電池をセットすると、かなりガバガバですが、どこに動かしても、電池押さえから外れることはありません。
本当は周りにスペーサーでもかましたいところですが、とりあえず、このまま裏蓋を閉めましたが…
う、動かない!!!!!
焦りましたが、ネットで
「電池交換後、動かなかった場合はコンコンと少し衝撃を与えると動く」
とあったので、ケースの端をコンコン指で弾いてやると、
スウ~~~と、スイープ運針が始まりました。
あぁ、スイープ運針は正義だ!!
大きさは違えど、使える
大きさは違って不安になりますが、電池押さえで外れないようにはなります。
本来1.35vのところ、1.40vですが、これくらいなら誤差の範囲でしょう。リーズナブルなのも良いところですが、この電池がどれくらいもつのかが問題です。
ちゃんと交換時期をチェックして、要観察ですね。
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購入金額
380円
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購入日
2015年06月09日
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購入場所
Amazon
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