靴べらは特にREGALのようなしっかりした革靴を履くときには必須だ。運動靴のようにかかとをけり込むとかかと部分がしわになったり、つま先が傷ついたりする。

とは言っても、自分の現在の業務がきちんとした革靴を履く必要性が低いものなので、ほとんどは革製とはいえウォーキングシューズを履いているため、必ずしも毎日靴べらを使うわけではない。でも時々は顧客まわりとかで必要になるため、靴べらを使う必要性が出る。

それは月1~2回ほどしかないので、たまに使うだけの靴べらを探しやすくしたいな、と。

一応非常用に車のキーホルダーに小さなのをぶら下げていて、それで当面凌いでいたんだけれど、そろそろちゃんとしたのが欲しいかな、みたいな。

．．．などと思いながら街を歩いていて発見。

つか、挨拶されましたw

「やぁ、ボク、チャーリー（CHARLY）。靴べら探してるの？」と。

ヤァ、元気？ボク、チャーリー。

自立するよう、脚を持った靴べらの、広くなったところに顔が書いてある。

ドイツ生まれのkosiolの靴べら。このメーカーはポップでアーティスティックな小物を扱っていて、同様に顔を持つスマホホルダーJOHNや、顔のある料理ペラやマンガの悪魔のような鍋敷きなどを販売している⇒kosil

Made in Germany

実はこれ、実家で同じタイプを使っている。そちらは不透明なオレンジ色のタイプなんだけど、今回声をかけてきたのは透明の蛍光イエローっぽい色のヤツ。同じ売り場に透明のプルーとレッドに挟まれて居た。

つか、実際にはこういうタグ？を背負っていたんですけれどね。

他と比べても一番キュートだったのでお持ち帰り。

こんな感じで、靴箱の上に鎮座。

あまり大きくない（約13cm）ので、使う時にはかがまなければならないが、なんにせよ失くならない。靴箱の上にポンと置いておけばいつでもスタンバイ。使いやすさという点では、ほぼ同じデザインで30cm超の高さのジェームス（JAMES）の方が良いかもしれないが、30cmのものが靴箱に立っていたら邪魔だし。隅っこにしまうんなら、普通の靴べらをフックにぶら下げておいた方が安上がり。

ただ、Amazonのレビューとかを見ると、顔の部分でひびが入ったとの話も。実家で持っているオレンジの方は不透明なプラスチックで、少し「しなり」が感じられる材質なんだけれど（PP系？）、今度のは透明でスチレン系（スチレンブタジエン）。たしかに材質としての「粘り」は低そうなので「こじる」ような使い方をしたら割れちゃうかも。垂直に構えて「すっ」とかかとを落とし込むようにすれば問題ないと思うけれども。

でもそんな気難しいところも含めてチャーリーくん、大好きですw

呼んだ？？

【仕様】

Design:Uwe Koch, Germany
Size:60Wx50Dx135H