家ではチャーリーくん、
出先ではキャラクターの付いたキーホルダー型
を使っていたが、後者を購入した直後仕事内容が変わり、背広を着ることが多くなった。今までは私服で会社に行き、そこで作業着に着替えていたので、靴べらが必要なちゃんとした靴を履くのはたまの出張の他は、私用でゴツイ革製のRED WINGのハーフブーツなどを履くときくらいだったのだが、それ以後は会社での履き替えもあるし、出先で靴を脱ぐこともある。会社では備え付けの共用のものがあるのでさほどに困らないが、出先、特に顧客訪問の時は借りられる状態ばかりとは限らない。
そんなわけで携帯できる靴べらが便利なのだが、前述のキーホルダー型は使うときには良いがポケットに入れるとボコッと盛り上がってしまうほど硬い。通勤時に持っている大型の鞄に入れれば良いのだが、そんな大きな鞄をシチュエーション的にいつも出先で持って入れるとは限らず、場合によっては資料を挟んだバインダーのみと言うことになったりもする。
そんなときも靴べらを忘れないようにポケットでゴワゴワしないものを物色。
近くのホームセンターかどこかで見つけたのだったと思う。
本革製の靴べらが付いたキーホルダー。特にメーカー品と言うこともない。
「芯」は入っておらず、表革と裏革を重ねて縫い合わせたような単純なもの。大きさは長辺8cm、短辺4cm弱で最低限の大きさ。
使い勝手的には明らかに前述のわちふぃーるどの方が良い。
でも「柔らかく、最低限の大きさ」というのが背広のズボンのポケットに入れても大きく膨らむことがなく、その点では便利。「靴を履く」という目的はきちんと達せられるし。
顧客の玄関で靴べらを借りることなく、でも運動靴のようにつま先を蹴って靴を蹴り込む事もなく、スマートにポケットから出して素早く靴を履き、離脱できる。
..これが役立つことがあるのが人生よ←察しろ
靴べらシリーズはこれでオシマイ。
硬さ、薄さ、大きさ、全てが妥協。でもあると便利。
硬さもランドセルの脇くらいの硬さ、縁の薄さもとくに薄く仕上げているわけではなく、大きさも長辺8cmと使いやすい長さではない。でも携帯には邪魔にならない。それが存在価値。
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購入金額
600円
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購入日
2010年頃
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購入場所
北のラブリエさん
2015/06/23
cybercatさん
2015/06/23