レビューメディア「ジグソー」

正式ルールは子供には難しいか?

モノポリーはアメリカで一般発売されてから80年以上も経って、なお世界中で大会が開かれるなど不朽の名作のボードゲームです。

 

私自身も小さい頃に家族で遊んだ想い出と学生時代に友人たちと燃えた思い出があります。

 

今考えると子供の頃は抵当や交渉などは子供に難しいと親が判断したのか、独自ルールでやっていたような気がします。

 

大学時代には正式ルールでプレイしましたが、サイコロ運よりも交渉術の上手い後輩がいつも一人勝ちしていました(^^;

更新: 2015/05/25

モノポリーとは?

簡単に言ってしまうと、他のプレーヤーを破産させるのが目的のボードゲームです。

 

サイコロを振って止まったマス目の土地を購入し、他のプレーヤーがその土地に止まったらレンタル料を徴収できます。

 

マス目には土地の他、チャンス、共同基金があり、対応するカードを引く事でお金を貰えたり他の人に払ったりなどあります。

 

ここまででしたらよくある双六ゲームですが、モノポリーの醍醐味は購入した土地の抵当入れや売却、他プレーヤーへの交渉があります。

 

購入した土地の価値を上げるには、建物を購入する事でレンタル料を値上げする事が出来るのです。しかし、建物を建てるには土地に付いている「色」のグループがあり、同じ色を全て揃え(土地の購入)ないといけせん。

 

そのため、他のプレーヤーの持っている土地と交換したり売ってもらったりの交渉が行えます。もちろん交渉ですから、自分のメリットばかりでは応じてもらえませんし、足元を見られることもあります。

 

このため、初心者や交渉事が苦手な人が運だけで勝つのは難しいゲームだと思います。

 

ですので、うちがそうであったように交渉を省いたり独自ルールでやっている人も多かったように感じます。

 

あと、空いている土地にプレーヤーが止まった時にその人が購入しなかった場合競売になるのですが、このルールもよく省かれているようです。

 

詳しいルールは、「モノポリー ルール」で検索すると沢山出てきますので、興味のある方はどうぞ。また、あまりに沢山検索にかかるのでそれだけ皆にプレイされている事が分かると思います。

更新: 2015/05/25
デザイン性

私の中ではお馴染みのデザインです(^^

今回のモノは、近所の方からいただいたアメリカ製のモノになります。

 

小さい子がいる家で、息子が昔に遊んでいたおもちゃをあげたところ、代わりに 20年以上前に購入したまま放っておかれていたという本品を貰いました。

 

 

貰った時にはビニールがかかったままだったのですが、中を見たくてしょうがない息子がさっさと破りしててしまいました(^^;

 

 

なので、サイコロや家、コマなどの袋も破り捨てられています。

 

昔、遊んだボードがどの様に畳まれていたか覚えていないのですが、本品は厚紙製のボードが四つ折りになっています。

 

中心から一辺に向け、切込みが入っています
中心から一辺に向け、切込みが入っています

紙幣
紙幣

コマ
コマ

チャンスカード
チャンスカード

 

とここで、共同基金カードが無い事に気付いたのですが、とにかく遊んでみたいと息子がうるさいので、とりあえず交渉など抜きにして二人でプレイしてみました。

 

本来のプレイ人数は 2 ~ 8人となっていますが、二人では交渉どころではないですね。

 

共同基金カードに関しては、未開封のモノを開けているので息子が開けた時にどこかに落としているのでしょうから、後から探させます。

更新: 2015/05/25
満足度

いろいろ難しい(^^;

とにかく遊んでみたいとの事で始めたはいいのですが、何しろ私が遊んだのは 20年以上も前が最後で細かいルールなんてほとんど覚えていません(^^;

 

説明書を見ても英語なので、電子辞書を片手にプレイしました。まぁ、そんな難しい英語ではないのですが、細かいニュアンスがよく分からない時は適当に(^^;;;

 

 

早く相手が倒産しやすいように建物を建てるのに色を揃えなくても建てられるようにしましたが、それでも勝負が決するのに一時間近くかかりました(ルールを把握するのに時間がかかり過ぎた?)。

 

ほぼサイコロ運と購入の決断くらいが勝負の分かれ目ルールで、最初息子の買い占めに傾きかけたところ、息子が私の土地に止まりまくり破産という結果に(^^;;;

 

 

そんな結末でしたが息子は面白かったようでリベンジを誓っていましたので、共同基金カードをちゃんと見つけさせ、子供でも分かり易く日本語で書かれているルールの説明書きを見つけておく事にします。

 

ところで発売元の「PARKER BROTHERS」ですが、アメリカで老舗の玩具メーカーですが、誰が好きだったのか小さい頃に実家でよくこのロゴを見た覚えがあります。

 

 

何のゲームだったかも覚えていませんが、こんな所にも何となく親しみを感じます。

  • 購入金額

    0円

  • 購入日

    2015年05月24日

  • 購入場所

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