レビューメディア「ジグソー」

FREEWAYが贈る!最強のSlotAのAthlonマザー(;=゚ω゚)=333

FREEWAYのSlotAマザーボード「FW-K7VM」です。
2000年くらいにヤフオクで中古品を購入しました(;=゚ω゚)=333

【メーカー/型番】FREEWAY / FW-K7VM
【チップセット】AMD-750、VIA VT82C686A
【Socket/Slot】SlotA
【対応CPU】~Athlon1GHz(Thunderbird対応)
【メモリスロット】SDRAM×3
【拡張スロット】AGP(×2)×1、PCI×5、AMR×1
【主なオンボードデバイス】2chサウンド、IDE(U-ATA66)×2
【フォームファクタ】ATX
【リリース時期】1999年10月
【製品のHP】
http://freeway.twotop.co.jp/product/design/fw-k7vm/fw-k7v...
【発売時の記事】
http://akiba-pc.watch.impress.co.jp/hotline/991002/etc_at...

懐かしのFREEWAY(フリーウェイ)のマザーボードです。

FREEWAYは当時のPCショップであるTWOTOPの運営会社であり、自社ブランドでマザーやケース、サウンドカード、5.1chスピーカーなど様々なオリジナルアイテムを発売していました。今だと考えられないくらい自作が熱い時代でしたね(;=゚ω゚)=333

特にマザーボードは当時としては珍しい赤色の為、非常に目を惹きました。(当時は緑や茶色の電子工作でいう普通のプリント基板の色が多かったのです)

また、OC等機能的にもユーザーが望むものは大抵は搭載されており、満足度の高いマザーでした。

チップを見ると判るのですが、このマザーはASUSのOEM品です。当時(今もか?)、ASUSとIntelは非常に仲の良いビジネスパートナーであり、ASUSブランドとしてはAMDプラットフォームのマザーを発売するのは躊躇したと言われており、最初は自社ブランドでは無く、このFREEWAYブランドやノーブランドでのOEM供給をしていました。

AMD初の互換プラットフォームと言うこともあり、互換性や安定性に不安があったのですが、ASUSのOEMと言うことやFREEWAYの日本語サポートがあるということでッ非常に頼もしかったです。(実際、SlotAの初期のマザーではチップセットによる互換性問題や熱暴走問題もありました)


そんな懐かしいSlotAマザーですが、引っ越しの際に出てきたので、ちょっと紹介してみましょう(;=゚ω゚)=333

■化粧箱
地味です・・・
ってか当時のマザーはイラストこそあれど、今のように派手派手な化粧箱では無かったですね。

箱の裏にはスペックが詳細に書かれています。これは今のマザーメーカーも見習いやがれ!!


■付属品
・日本語マニュアル
・ドライバCD
・SlotAリテンション×2
・USBブラケット
・IDEケーブル(フレキシブルタイプ)
・FDケーブル(フレキシブルタイプ)
付属品にもこだわりがあります。まずケーブルにも自社ブランドが入っており、取り回しの良いフレキシブルタイプでFDケーブルには5インチ用FDコネクタも付いています。また、当時はUSBポートはマザーの背面コネクタの2ポートだけの場合が多かったので、ブラケットで拡張できるのは非常にありがたかったです。(ブラケット単体では中々売ってなかったしね・・・)



■マザー全体
これが最強のSlotAマザーです(`・ω・´)キリッ!
この赤色だけで当時のFREEWAYを思い出します。



■リアI/O部
PS/2×2、USB1.1×2、COM×2、LPT×1、ジョイスティック/MIDIポート×1、アナログ音声×3
当時としては標準的な構成であり、バックパネルはケースに付属するのが一般的でした。



■拡張スロット部
AGP×2が1基、PCI×5基、AMR(写真上の切れてる短いスロット)×1基
当時、Athlonは最速CPUでありながら、AMD-750が時代遅れのスペックであり、AGP×4やPC-133のメモリに対応しませんでした。

AMRはオーディオ・モデム・ライザーの略でIntelのCNRに対抗してつくられたサウンドとモデム専用のスロットです。PCIに比べるとカードサイズが小さくできるので安く作れるメリットがありますが、自作市場にはほとんど出回らなかった為、あまり存在価値は無かったです。


基板の右側にはASUSのカスタムチップが見えます。
BIOSROMも当時は汎用のEEPROMですね。



■SlotA部
ここ10年くらいで自作を始めた方はCPUを挿すSlotを始めて見られたのではないでしょうか?ちなみにSlotAコネクタはIntelプラットフォームのSlot1のコネクタを逆に付けただけのものです。こうすることでマザーメーカーの負担を減らしコストダウンに繋げているんですね・・・

VRMは当時としてはありえないくらい電解コンデンサが鎮座していました。贅沢にOSコンも使われていますね。



■メモリ、IDE部
メモリはPC-100のSDRAM×3基です。最大が768MBなのでWindows7なら、とりあえず動くはず。IDEはVIAのサウスブリッジを使うことによりUltraATA66に対応しています。



■オマケ
これがSlotAのAthlonです。
写真のものは初期に出回った珍しいもので、Athlonブランドが決定する前に製造されたのかAthlonのロゴが入っておらず、7th GENERATION PROCESSORと書かれています。実際はK7コアのAthlon500MHzです。



ウチにはSlotAのCPUとマザーが3組くらい残っていたはず・・・
久々に動かしてみるかな(^^;
  • 購入金額

    5,000円

  • 購入日

    2000年頃

  • 購入場所

    ヤフオク

21人がこのレビューをCOOLしました!

コメント (10)

  • Vossさん

    2015/05/18

    つか、CPUが珍しい・・・・このロゴのCPU見たの、当時のサンプルだけですよ。
  • たっつぁんさん

    2015/05/18

    スロットをに挿すCPUは初めて見ました!!何しろ初めてPCに触れたのが2007年ですからね~。
  • ふっけんさん

    2015/05/19

    Vossさん

    今でもSlotAの雷鳥1GHzがホスィ・・・
    このロゴは最初はリマーク品とか非正規品かと思っていました(^^;
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