レビューメディア「ジグソー」

水耕栽培の培養液

本来、植物にはよい土壌、水、太陽の光が必要です。自然な原産地に近い状態がその植物にとっては最も良いはずです。

そして、植物を育てて作物を収穫することはただでさえ難しいことなのに、環境の一部を人工的なモノで代用することはもっと難しいことのような気がします。

この液肥が植物にとってよい環境を再現することができるのか、自然や原産地の環境条件を超えることなどあるのか、どこまで行けるかです。

 

「野菜」一般用ですが、葉物と果菜では欲する養分もことなるはずですし、成長のフェーズによっても調整が必要なはずです。まずは入手しやすいアイテムで、メーカーの説明どおりの濃度の培養液で始めたいと思います。

 

この原液を1000倍くらいに希釈して使用します。

根を液に浸けておくだけでも成長しますが、液が移動することと培養液に空気を通すこと(溶存酸素を増やす)を行うと、成長が格段に違うようです。

2015年は、NFT式(薄膜水耕(はくまくすいこう)nutrient film technique)とDFT式(湛液型水耕(たんえきがたすいこう)deep flow technique)を平行してやってみます。
農業を興すわけではないので、ホームセンターと100円ショップで調達できる資材で行える程度の装置にします。

培養液タンクで、カルキ抜きか、エアレーション(ブクブク)を設置します。

 

有名な培養液で、ハイポニカや大塚式があります。気になっているのでいずれ変更するかもしれません。

 

センシングや制御でIoTとクラウドの出番があればいいなと思っています。
(というか、むしろこれが目的!wwww)

 

 

 

【2012年の記憶】 

 

2012年には、ハイポニカを使用していました。

(購入:1,680円送料480円(2012/3/13・楽天))

 

赤色LEDで成長促進? 
絶対的光量が足りず、効果なし。一応、短いサイクルで暗反応と明反応ができるように点滅させてました(光合成に適した照射 ・赤色(660nm)+青色(450nm)・2.5kHz、50%Dutyで点滅)

 

 

これでも、葉物はずいぶん食べることができたし、トマトも種から育てて、たわわというほどではないですけど収穫できたんですよ。はじめ室内栽培のつもりでしたが、途中からベランダに出しました。

 

  • 購入金額

    615円

  • 購入日

    2015年05月18日

  • 購入場所

    ホームズ・蘇我

19人がこのレビューをCOOLしました!

コメント (12)

  • mkamaさん

    2015/05/18

    ちばとどさん

    >センシングや制御でIoTとクラウドの出番があればいいなと思っています。
    興味あるので、参考にさせてください。

    私も水耕栽培を全自動でやるのが夢ですが、今のところ手動でやっています。

    室内でLED(白色+赤色)を使い超純水+ハイポニカでバジルを1年間育てています。
    バジルは、一年草なのですが、日照時間を制御しているためか、そろそろ1年たちますが、どんどん育って収穫しています。

    以下は、私が手動でやっていることです。簡単に自動化できるものありますかね?

    1.水の量・・・蒸発した分は、超純水を追加しています。
    2.pH・・・pHメーターをみながら、pHのアップ/ダウン調整剤を入れています。
    3.EC値・・・TDSメーターをみながらハイポニカを入れています。
    4.温度・・・24時間エアコンを入れて1年じゅう25度に保っているPCルームの一角に設置しています。できれば温度センサーで24時間監視したいです。
    5.日照・・・タイマーで制御しています。8月1日くらいの日の出/日の入り時刻にあわせてあります。
    6.LED
     白色:Panasonic EVERLEDS LED電球(E26・全光束485ルーメン・電球40形相当・消費電力6.0W・昼白色相当)LDA6NHx3個
     赤色:赤いエコピカLED電球 7W E26口金(植物育成・電照菊用)x1個

    を使っています。
  • ちばとどさん

    2015/05/18

    副次的とはいえ定温環境がすごいですね。そのファクターでまず苦労しますもの。

    phとEC値と温度、水位は、センサーがあればデータは取り込めまよすね。EC値は、ハンディの測定器をお使いのようですが、信号として取り出せるものがあるのでしょうか。

    水量や電照は電力系のON-OFFですからセンスデータに基づくにせよ、タイマーにせよ比較的容易ではないでしょうか。
    薬液の投入は、医療用のシリンジタイプの投入器が一番正確かと思いますが、ちょっと大げさです。そうではなくて、たしか、シリコンチューブをローラーで押しつぶして液体を押し出すタイプのポンプがあって、たぶん誤差1mlくらいで投入できたと思います。安価です。ステッピングモーターの制御で実現可能です。

    センシングも制御も、作る人の技術よりも幸運な資材の情報に出会えるかが完成度と工程コストにかかる気がします。
    なによりも重要なのは、センシングした結果どう制御するかの「どう」の部分です。条件ノウハウです。すでに手動でされていて、だいぶデータを貯められているのではないですか?強いですよ!

    自動化のでき次第では植物工場、データセンターへ売り込めるかもしれませんね。

    で、センス結果や制御情報、操作をクラウド経由でできるようにすると現場に担当職員はいらないのですし。すでに製品化されて稼働しているものはありますが、植物専用工場です。
  • mkamaさん

    2015/05/18

    ちばとどさん

    >センシングや制御でIoTとクラウドの出番があればいいなと思っています。
    1つ書き忘れました。うちでは既に似たものを使っています。

    観葉植物を枯らす名人のうちの奥さんですが、
    Apple Storeで見つけたドローンで有名なParrot社の
    センサー「Flower Power」を導入してから枯らさなくなりました。
    http://www.modernity.jp/brand/parrot/parrot-flower-power/

    バラ2つ、モンステラ1つの合計3個、導入しました。

    単4電池で6ヶ月。
    土壌湿度、肥料、日照、温度を測り
    BluetoothでiPhone/iPad/Androidと通信してクラウドにデータを保存します。
    クラウドは多分Amazonを利用していると思います。

    PCから植物の状況をWebで見れます。

    もうすぐ、センサー+2Lの水やりタンクがついた植木鉢と、
    この「Flower Power」のオプションの水やり装置が販売されるらしいです。




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