発売当初から気になっていたこのBigEnter・・・。実によくわからん。
つまりただのでかいEnterキーなのだが、扱いはクッション型USBエンターキーらしい。
さてちょっと昼寝にも良さそうなEnterキーだがその使用感とはどんなものであろうか。
でかいEnterキーである
もう見たまんまただのEnterキー。
対応OSは意外と幅広く
・Windows2000~Windows8.1
・MacOS10.6以降
・Android
とメジャーなOSをカバーしている。
そしてその大きさの比較としてペットボトルを横に置いてみよう。
うむ。ただのでかいEnterキーだ。
それはもうEnterキーとしての使い道しかないかのような見た目である。
Enterキーとしてまったく役に立たないが、クッションとしては優秀
さて実際に使ってみよう。
「ぽふっ」→シーン・・・
ただ軽く押しただけでは反応しないらしい。
「ソイヤッ!」→Enter
反応した。反応したがこれは・・・
心臓マッサージでもするかのごとく押さないと反応しない。
1回押すだけでも少なくない労力を使うことになるが、
Enterを数回押そうとすると、それはもう心臓マッサージしている錯覚に陥る。
これは役に立たない!全くEnterキーとしては役に立たない!
それどころか貴重なUSBを1ポート消費するだけの役立たずだ。
コレを使って10行ほど改行を打ってみたが、すごーーーーくむなしい。
さてではクッションとしての使用感はどうであろうか?
ウリにしている枕として使用してみると・・・
うん。すっごくイイ♪
何がイイかというと、割と低反発な素材で作られているため頭の下に引きやすく、
それでかつ割と厚みがあるため、枕を使用しているかのように良い感じのところに
頭を持ってくることができる。つまり枕として最高な使い心地なのである。
ただちょっと横幅が短いため、ちょっと寝返りをしようものなら
床に頭を打ち付けること間違いなし。
そのためフローリングで使用することを控え、畳の上で使うと良いだろう。
メーカーに要望を出すとすれば、枕としての使用感をアップするためサイズを2,3倍にした
Big Enter Wideを開発してもらいたい。
おそらく枕としての使用感は素晴らしいものになると思う。
そして枕として使用する上で重要なのはUSBケーブルをしっかりと抜いておくこと。
これを怠ると大量の改行が入力されてしまう。それならまだよいが、
ブラウザを開いている最中にEnterを押しっぱなしにしてしまうと、
大量の更新がかかってしまう恐れがあるため、PCに悪影響を及ぼす可能性がある。
これは注意書きの通りUSBケーブルを外しておくことを強くオススメする。
これはEnterキーでは無い。枕だッ!
ということでさんざん使用してみたがこれはEnterキーの形をした枕である。
はっきり言ってEnterキーとしてはいらない。むしろ邪魔なだけである。
しかし使用感としてはかなりの高評価である。それは下記のような使用方法に適しているためだ。
1.枕としてバッチリな使用感
2.Enter押下時に気合いを入れる、通販の決済等に最適
3.心臓マッサージの練習に最適な押し心地
当製品のレビューをまとめるのであれば、
心臓マッサージの練習に、患者の枕として本番に、特別なEnter・・・BigEnter
こんなキャッチコピーでいかがだろうか?
え?Enterキーとしての役割はどこへ行ったかって?
知らんがな。むしろ教えてくれ。
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購入金額
0円
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購入日
2015年05月09日
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購入場所
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