iPod touchのカメラ用に購入した「クリップ式レンズ」です。

安かったのであまり期待せずに軽い気持ちでポチりました。

   安さに釣られてポチるのは危険？

大陸系のショップで購入したのですが、注文後に「希望の色が無いかも知れません」といったメールが届いたり、「発送したらメールします」と言ったきり音沙汰がなかったりと、危うい感じのする対応でしたが、注文から10日後に無事商品が届きました。

というか、何も連絡なしに突然届きました^_^;

あれこれ書かれていますが、肝心のメーカー名が記載されていません...

そして、商品が届いてから3日後に発送メールが届きましたw

内容的には発送日も含めて3日で届きますということで、確かに発送日に2日足した日に届いていましたので、間違いはありませんが、できれば発送日にメールして欲しかったw

   それなりに悪くない商品です。

そんなこんなで届いた製品がこちら。

それなりに納得できるパッケージ内容ではありますね^_^;

メーカー表示が無い怪しいパッケージで、しかも「GOOD PRODUCT」って自分で言ってますw

それはこちらで判断します！w

製品と専用ポーチが付いています。

小さな洗濯ばさみにレンズが付いているようなカタチで、スマホ等のカメラレンズを上に被せて使用するフィルターのような後付けレンズになっています。

スマホ等のレンズに被せて挟み込むタイプです。

iPod touch 5thの場合、横向きでも、

縦向きでも取り付け可能です。※ライトは確実にケラレます^_^;

レンズには「専用のキャップ」が付いていますが、反対面はガラ空きという微妙な仕様となっています。まぁ、それは良いとして、パッケージには「専用のポーチ」も付属していますので、その中に収納して持ち歩くことができます。

レンズキャップを装着、、、出来れば裏面のキャップも欲しいなぁ

クリップ部分は黒いプラスチック製で、挟む部分にはラバーが貼られていてカメラ側に傷を付けないよう配慮されています。また、クリップのパネの力は意外と強いと感じました。このくらい強ければ簡単に外れることも無いでしょう。

あまり精度の高い成型品ではありません。。。

結構強いです。というかツマミ部分が小さいだけかも？w

ちなみにiPod touchにカバーをした状態で装着すると、微妙に斜めになってしまいますが、何とか装着・撮影できるようです。※歪みが出たりピントが甘くなっているかも知れません。

iPod touch 5thにカバーを付けた状態で装着した様子

レンズは交換式で、本体部分はアルミ製、アルマイト処理のカラーバリエーションは5色あり、その中から「レッド」をチョイスしてみましたが、なかなか良い感じに仕上がっていると思います。

カラーアルマイトってほんのりメタル感があって良い感じですよね〜

レンズは3種類あり、それぞれ特徴的な撮影ができます。

   マクロレンズ

わたし的に一番使いそうな気がしているレンズです。

まず、一番小さなレンズ、これは「マクロレンズ」です。これを装着すると通常10cmくらいまでしか寄れないiPod touch 5thのカメラが、約2cmくらいまで被写体に寄ることができるようになります。

これがiPod touch標準レンズで、ほぼ最短距離から撮影したものです。

こちらがマクロレンズでピントが合う位置まで寄って撮ったものです。

うまく利用すればiPod touchのカメラでもボケ味の利いたマクロ撮影が可能になります。ただし、ピントの合う幅が極端に狭く、真ん中にピントを合わせたら、周囲はボケるというくらいシビアさなので、適当に撮ると全てピンボケになります^_^;

また、近寄り過ぎると自分（端末）の影が入ってしまう可能性が高くなるので、照明などに気を使う必要があります。

   広角レンズ

フィルタのようにねじ込み式のレンズで、単体での使用は出来ません。

このマクロレンズの上に、さらに重ねて使うのが「広角レンズ」です。このレンズを使うと通常よりいくらかワイド（0.67x）な画角で撮影できるようになります。

iPod touch標準の画角

マクロレンズの画角、0.67xですが歪み感がハンパない感じです。

いくらかワイドになるだけですが、レンズによる画像の歪みはかなり激しいです。魚眼ほどではありませんが、超広角レンズを使った感じがする写真が撮れます^_^;

iPod touch標準レンズで、ほぼ最短距離から撮影したもの

近いとあまり広角感が無いですね。。。

   魚眼レンズ

見た目にはさほど魚眼ぽくは無いです。

一番大きなレンズが「魚眼レンズ」です。これを使うと超広角で魚眼レンズ特有の歪み具合が印象的な面白い写真が撮れるようになります。

iPod touch標準の画角

魚眼と呼ぶには少し足りない気がしますが。。。

ただし、屋外では気になりませんが、光学的な都合なのか屋内の場合、照明の反射などが変なところに写り込んだりするので、画像を確かめながら撮影しないとゴチャゴチャした写真になってしまいます。

iPod touch標準レンズで、ほぼ最短距離から撮影したもの

最短距離だと、こんな感じです。