比較的最近購入したマザーボード、ASRock Z170 Extream 7+とASRock Z170 OC Formulaには、USB 3.1 タイプAとタイプCのコネクタが付いています。
また、Z170 Extream 7+に付属のUSB 3.1 BOXをSATA Expressに挿すことにより、Z97 Extream 9のデスクトップPCにもUSB 3.1 タイプAとタイプCのコネクタを追加することができました。
なのに、USB3.1対応機器が一つもない。
ということで、2.5inch HDD(SSD) CASEを買ってみました。
丁度特価で販売されていた、SAMSUNG 850 EVO 500GBのSSDも購入し、USB 3.1の実力を測ってみたいと思いました。
USB 3.1は、Gen1とGen2があり、Gen1は、USB Type-Cコネクタが新規に規格に盛り込まれましたが、速度はUSB 3.0のままです。(5Gb/s)
Gen2になってはじめて。10Gb/sの速度が出るのです。
先ずUSB 3.1 Gen2対応のケースの外観ですが、以前購入した、玄人志向製UASP対応USB 3.0のケースと瓜二つ。どうも金型は共通のようです。
フタを開けてみても、基板の形状や搭載されているパーツの形状,レイアウトも同じです。
勿論、幾つかのパーツは異なっているのだと思いますが、パット見た目に変わりはありませんでした。
ケース側のコネクタですが、USB 3.0 Type Bでした。USB 3.1 Type Cの形状を期待していたのですが、付属ケーブルも、USB 3.0 micro B - Type Aのケーブルです。
USB 3.1 Type Cのコネクタであれば、接続する際に向きを考えずにどちらの方向でも挿せるので便利だと考えていましたので残念です。
先ずは、マザーボード(ASRock Z170 OC Formula)のUSB 3.1 Type Aに挿した時のCrystal Disk Markのスコアです。
USB 3.0に比較して一皮むけた感じです。
スコアを見ても、Gen2にして良かったと実感できるスコアです。
でも、ライト側のスコアの落ち込みは結構なものです。
次に、このケースを、同じマザーボードのUSB 3.0のポートに挿してみました。
やっぱり、リード側では5Gb/sの壁が感じられますね。
でもライド側のスコアは立派なものです。
同じケースで、マザーボードのUSBの差込口を変えただけで、こんなにライトスピードが上がるなんて不思議です。
ライトの時は、USB.3.0 リードの時はUSB 3.1に繋ぐのがよさそうです。
ポータブルSSDとしては立派なスコアなのですが、SATAポートに挿すことで本来の実力が発揮できるSSDのスコアを考えると、ちょっと残念です。
SATAポートに挿した時のスコアは、SAMSUNG 850 EVO 本体のレビューでご確認下さい。
最後に、このSSDを前述のUSAP対応のケースに入れて、USB 3.0で接続して計測してみました。
USB 3.0の実力がここいら辺にあるのではないでしょうか。
最後に、このケースを接続した状態で、デバイスマネージャーを見たところ、SCSI Deviceとして認識されていましたので、パッケージ等に記載はありませんが、USB 3.1 Gen2もパッケージには明記されていませんでしたがUASP対応になっているようです。
Disk Info,も参考までに掲載します。
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購入金額
3,200円
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購入日
2016年02月14日
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購入場所
BUYMORE 秋葉原本店
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