Intel SSD 750 1.2TB モデル
一般ユーザー向け NVMe 対応デバイス!!
Intel SSD 750 シリーズは、一般ユーザーが普通に買える初めて?の NVMe 対応 SSD です。HDD 用に開発された AHCI では、最新鋭 SSD の性能を引き出すことが出来ないため、今後は NVMe 対応 SSD が多数出てくるものと思われます。
ベンチマーク結果に大きな影響がありそうなポイントは...
- Support for up to 64K I/O queues, with each I/O queue supporting up to 64K commands.
出典: http://www.nvmexpress.org/about/nvm-express-overview/
つまり、64Kコマンド*64Kキュー に対応しているわけです。一方、AHCI では、1コマンド×32キューですからもう圧倒的ですね!!
CrystalDiskMark 3.0.4
さっそく CrystalDiskMark 3.0.4 でベンチマークしてみました。
公称値はシーケンシャルリード 2.4GB/s ですからちょっと物足りない感じです。CrystalDiskMark 3.0.x のシーケンシャルリード測定アルゴリズムは、ブロックサイズ 1MB で単純にループしながら読み込みを行うというものですが、この手法では最大性能は得られないようです。
CrystalDiskMark 4.0.0
2015/4/30 正式版を公開したばかりの CrystalDiskMark 4.0.0 でベンチマークしてみました。CrystalDiskMark 4 では、Microsoft DiskSpd (MIT License, オープンソース)をベンチマーク部分に採用し、マルチキュー&マルチスレッド環境でのベンチマークに対応しています。
シーケンシャルリードは公称値以上の結果となりました。凄いです!!
ランダムリード/ライトもキュー数:32, スレッド数:1で1000MB/sに迫る勢い。これは期待できそうです。
今度は、ランダムリード/ライトテストをキュー数:32, スレッド数:8 で試してみました。
なんと、ランダムリードは1.9GB/s!! ランダムライトも順調に伸びて 1.3GB/s に迫る勢いです。1スレッドでもとてつもなく速いのですが、スレッド数を増やすことで更なに高速化!! NVMe 最高です!!
CrystalDiskInfo 6.3.2
現時点では、NVMe に未対応のため省略します。実機はあるので気合と根性さえあれば対応出来るではないかと考えていますが……。
おまけ:Shizuku Edition
Shizuku Edition の新テーマは 2015/6/12-13 に開催される オープンソースカンファレンス 2015 Hokkaido に合わせて公開予定です。
RAID0している場合じゃない!!
1台で究極パフォーマンスが得られるため、SATA 3.0 対応の SSD を何台も束ねるよりも簡単確実です!! ちょっぴりお高いですけど。。。
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購入金額
0円
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購入日
2015年04月頃
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購入場所
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