ヤフオクでOS入り、送料込み10800円程度という破格でゲットしました。
AMDのデスクトップマシンは一台ほしかったので、大変満足しています。
なんとなくインテルと違って新鮮で、FXなどのハイエンドも欲しくなってきました。
普通の性能
スペックは下記のとおりです。
OS Windows7 Professional
CPU AMD A4-7300 3.8GHz
マザー MSI A78M-E35
光学ドライブ LG GH24NSC0BL BLK
HDD TOSHIBA DT01ACA050(SATA3 500GB 7200rpm 32MB)
メモリ Crucial CT51264BA160BJ.C8FF(DDR3 PC3-12800 4GB)
電源 SK2 350W
CPUクーラーはサーマルテイクのNiC L31に交換、ケースファンなしで運用していますが、CPU温度は高負荷でも40℃程度です。電源を静かなものにすれば静音マシンになりそうです。
光学ドライブも使用時はかなりうるさいのですが、そんなに使わないので特に気にしません。
エクスペリエンスインデックスはこんなかんじです。普段使いには問題ないレベルって奴です。
インテルCPUに慣れてしまっていると周波数と体感性能に違和感があります。
ですがエクスペリエンスインデックスからも分かるとおり、ストレスなく動いてくれます。
・コア数??
CPUZだと2コア2スレッド
Cinebenchだと1コア2スレッドと表示されます。どっちなんでしょうという感じです。
・AMD専用SIMD
CPUZにあるとおり、インテルCPUにはないSIMD演算のFMA4に対応しています。
Visual Studioの下記サンプルコードを実行できました。
aかけるb足すcをdに格納するコードですね。
#include <stdio.h>
#include <intrin.h>
int main()
{
__m256d a, b, c, d;
int i;
for (i = 0; i < 4; i++) {
a.m256d_f64[i] = i;
b.m256d_f64[i] = 2.;
c.m256d_f64[i] = 3.;
}
d = _mm256_macc_pd(a, b, c);
for (i = 0; i < 4; i++) printf_s(" %.3lf", d.m256d_f64[i]);
printf_s("\n");
}
実行結果
以前レビューしたFMA3ではa、b、cどれかを上書きするものだったので別の使い方ができるようです。そう言ってもそもそもの性能がi7にかなわないので、役立つ場面は少ないかもしれません。
文書作成やネットサーフィンには十分
軽いワード、エクセル、パワーポイントの作業くらいなら問題なくこなせます。
ネットサーフィンも問題なく、エンコードや重い計算をさせなければ問題なさそうです。
2コアなので、初期設定後のアップデートやクラウドとの同期が重なると若干重いことはありました。
コストパフォーマンス重点?
APUということで同価格帯のセレロン、ペンティアムよりはグラフィック性能が良いようです。
エクスペリエンスインデックスでもそう出ているので、低画質ならゲームとかもできるんじゃないでしょうか。
自作的な見方をすると、ケース内部の3.5インチベイがまだ空いていて、PCIEがx1含めて2スロット、フロントパネルはは3.5インチが2スロット、5インチが1スロットと余裕があるので拡張してゆくのも楽しいかと思います。
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購入金額
10,800円
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購入日
2015年04月21日
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購入場所
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