私は後悔した・・・
なぜASRock Game Blaster Cardを買わなかったのかと・・・
私は後悔した・・・
なぜM8を買うお金が無かったのかと・・・
そして私はビビッときた。これだ!今度こそ後悔しないんだ!
ASRock USB 3.1/A+C Cardイヤッフウウウウウウウウウウウ!
ということでASRockから世にも珍しいUSB3.1のAソケットCソケット
の拡張カードをポチってみました~。
ということで恒例のスペックです。
小型で電源要らず、2つのソケットに対応と言うこと無し
マスタードシード株式会社様製品ページより流用いたしました。
参考URL:http://www.mustardseed.co.jp/products/asrock/accessory/usb_31_ac_card.html
やっぱりスペックで気になるのは
・なぜAとCを組み合わせた
・補助電源不要
・PCI-ex4接続(なのに動作はx2)
この部分でしょう。とにかくAとCを組み合わせた意図が不明ですが
これでこのマザーに
この拡張ボードを挿して親子丼じゃーい♪
まずはUSB3.1とはなんぞや?というところを簡単にご説明します。
【USB3.1と3.0の違いって何?】
まずは1つ目として転送速度ですが、従来の3.0と並べるとこんな感じになります。
・USB3.0:5Gbps
・USB3.1:10Gbps
単純に比較すると2倍のように見えますが、実はそれ以上です。
とはいうものの、USB3.0は内部的に5Gbpsの80%程度の速度しか出ませんので
(詳しくは調べてみてネ)、実際には約2.5倍の転送速度ということになります。
※正しくは2.4倍程度。詳しくは「エンコード」「128b132b」で調べてネ
2つ目に供給電力の違いです。
なんとUSB3.1ではMAX100Wまで電力を供給可能です。
さすがにいきなり100W供給したら確実に燃えますので、段階的に電圧と電流を
引き上げる仕組みとなっているようですね。
USB3.1からの電力供給で、タブレットやスマートフォンの充電が速くなると嬉しいですね~。
他にも違いはあるのですが、目的は仕様を説明することではありませんので
簡単に説明をしたところで実際のレビューに移っていきたいと思います。
ボードは小型シンプルで取り回しがよい
まずは写真をぺたぺたと
【製品箱】
いいねいいね。ASRockの小ぶりな箱もイカしてますね~
【開封直後】
おわかりいただけただろうか?
私は箱を開けただけなのです。
しかし袋がすでに開いているんだぜ・・・
ちょっとーーー!ガッカリ感半端ないんすけどー!
【内容物】
本体とドライバディスク、説明書の3点のみとシンプルです。
【本体をよく見てみると?】
普通有るはずの物がありませんよね。
そう、ペリフェラル等の電源がないんです。
右上にパターンらしき物はあるのですが、おそらく当製品がPCI-eの
x4接続で動作がx2というのは電源確保のためだからでは無いでしょうか。
【コネクタ】
見てのとおりなじみのあるAソケットと、リバーシブルなCソケットです。
対応製品がほぼないので、Cソケットは使ってません。というか使えません。
ということで思いっきり出鼻をへし折られた感じがしますが、
まぁまぁ総じて見た目は良いのでは無いでしょうか。
現状は全く要らない子
【それではセッティングしてみよう~】
ということでインストールはラクチン。
1.電源がオフの状態で当製品をインストール
2.電源をオン
3.ドライバディスクを使ってドライバインストール
4.再起動
です。特に書くような物はありませんが、ドライバディスクについて少し。
ドライバディスクを入れると
と、このようにASRockマザーのドライバディスクを入れたような画面が出てきます。
が、Drivers項目にあるドライバを入れる以外使用用途はほぼありません。
マザーのドライバディスクならまだしも、このカードを買う人にUtilitiesにある
AdobeReaderはいらんでしょ・・・。
まぁASRockさんの気遣いということにしておきます(笑)
Driversを選ぶと後は一直線で迷いはありません。
ということで簡単にインストールできました~♪
一応念のため再起動はしておきましょう!
【意味ないと思いつつもベンチマーク】
ということでUSB3.1対応製品が無いので、特にデータ取る意味ないかなぁと思っていましたが
せっかくならSSDを外付けケースに入れてつないでみるかということで
今ホット!なこいつに(レビューのためにポチりました)
東芝HDTS325XZSTA(256GB)を入れてみました~。
計測方法はこんな感じです
O S:Windows7pro64bit
マ ザ ー:ASUS Maximus VII HERO
ソ フ ト:CrystalDiskMark
計測条件:1GBx5セットの1回きり計測
読み書き:ランダムのみ
さてまずはマザーのUSB3.0での速度です。
はい。この時点で計測する意味ねえ・・・と思いました。USB3.0の上限にも届いてない。
ぶっちゃけケース解体してSSDを押し入れに格納しましたよね。
だってケースUASP対応してるけど、OSはWindows7だし・・・。
しかしあることを忘れていることに気づいたんです。
このマザーにはUSB3.0Boostがあった!
そう。実はこのマザーですが、USB3.0boostという機能がついているんです。
平たく言えばUASPに対応しないOSでも、USBの転送速度を向上できるソフトです。
※ただしさすがに速度はUASPには劣ります
ということで機能をオンにして再度計測
おおお!結構伸びました♪
さあてこの速度ですと、もしかしたらUSB3.0の速度を超えるんじゃ無いの~?
SATA接続並みに出るんじゃ無いの~?と超期待!
そんな期待を当カードに込めて!レッツ!計測!
速度下がっておるやーん・・・orz
たまたまかと思って数回計測しましたが、何度やってもこれ以上の速度が出ないため中止。
だめだこりゃ。
実用性は現時点で無く、コレクター品に近い
ということでいかがでしたでしょうか?
私自身書いていて、特に買う必要が無いどころかむしろいらねえよコレ
と思っていたのはいうまでもありません。
だって当製品買うお金で玄人志向のUSB3.1A-P2-PCIEが2つ買えるのですもの
これで約6500円は高いです。しかし全く後悔してないんですよね。
だってASRockのキワモノ買ったと思えば安い物じゃ無いですか。
こういう類いはすーぐ市場から消えますし、
むしろ買えて良かったマジで!
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購入金額
6,500円
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購入日
2015年04月26日
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購入場所
ソフマップ通販
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