レビューメディア「ジグソー」

ASRock好きなら買え!漢のUSB3.1!

私は後悔した・・・
なぜASRock Game Blaster Cardを買わなかったのかと・・・
私は後悔した・・・
なぜM8を買うお金が無かったのかと・・・
そして私はビビッときた。これだ!今度こそ後悔しないんだ!

ASRock USB 3.1/A+C Cardイヤッフウウウウウウウウウウウ!

ということでASRockから世にも珍しいUSB3.1のAソケットCソケット
の拡張カードをポチってみました~。

ということで恒例のスペックです。

更新: 2015/04/28
スペック

小型で電源要らず、2つのソケットに対応と言うこと無し

マスタードシード株式会社様製品ページより流用いたしました。
参考URL:http://www.mustardseed.co.jp/products/asrock/accessory/usb_31_ac_card.html

やっぱりスペックで気になるのは
・なぜAとCを組み合わせた
・補助電源不要
・PCI-ex4接続(なのに動作はx2)
この部分でしょう。とにかくAとCを組み合わせた意図が不明ですが
これでこのマザーに


この拡張ボードを挿して親子丼じゃーい♪

 

まずはUSB3.1とはなんぞや?というところを簡単にご説明します。


【USB3.1と3.0の違いって何?】
 まずは1つ目として転送速度ですが、従来の3.0と並べるとこんな感じになります。
 ・USB3.0:5Gbps
 ・USB3.1:10Gbps
 単純に比較すると2倍のように見えますが、実はそれ以上です。
 とはいうものの、USB3.0は内部的に5Gbpsの80%程度の速度しか出ませんので
 (詳しくは調べてみてネ)、実際には約2.5倍の転送速度ということになります。
 ※正しくは2.4倍程度。詳しくは「エンコード」「128b132b」で調べてネ

 2つ目に供給電力の違いです。
 なんとUSB3.1ではMAX100Wまで電力を供給可能です。
 さすがにいきなり100W供給したら確実に燃えますので、段階的に電圧と電流を
 引き上げる仕組みとなっているようですね。
 USB3.1からの電力供給で、タブレットやスマートフォンの充電が速くなると嬉しいですね~。

 他にも違いはあるのですが、目的は仕様を説明することではありませんので
 簡単に説明をしたところで実際のレビューに移っていきたいと思います。

更新: 2015/04/28
デザイン性

ボードは小型シンプルで取り回しがよい

まずは写真をぺたぺたと

【製品箱】

いいねいいね。ASRockの小ぶりな箱もイカしてますね~

【開封直後】

おわかりいただけただろうか?
私は箱を開けただけなのです。
しかし袋がすでに開いているんだぜ・・・
ちょっとーーー!ガッカリ感半端ないんすけどー!

【内容物】

本体とドライバディスク、説明書の3点のみとシンプルです。

【本体をよく見てみると?】


普通有るはずの物がありませんよね。
そう、ペリフェラル等の電源がないんです。
右上にパターンらしき物はあるのですが、おそらく当製品がPCI-eの
x4接続で動作がx2というのは電源確保のためだからでは無いでしょうか。

【コネクタ】


見てのとおりなじみのあるAソケットと、リバーシブルなCソケットです。
対応製品がほぼないので、Cソケットは使ってません。というか使えません

ということで思いっきり出鼻をへし折られた感じがしますが、
まぁまぁ総じて見た目は良いのでは無いでしょうか。

更新: 2015/04/28
使用感

現状は全く要らない子

【それではセッティングしてみよう~】
 ということでインストールはラクチン。
  1.電源がオフの状態で当製品をインストール
  2.電源をオン
  3.ドライバディスクを使ってドライバインストール
  4.再起動
 です。特に書くような物はありませんが、ドライバディスクについて少し。

 ドライバディスクを入れると


 と、このようにASRockマザーのドライバディスクを入れたような画面が出てきます。
 が、Drivers項目にあるドライバを入れる以外使用用途はほぼありません。
 マザーのドライバディスクならまだしも、このカードを買う人にUtilitiesにある

 AdobeReaderはいらんでしょ・・・。
 まぁASRockさんの気遣いということにしておきます(笑)

 

 Driversを選ぶと後は一直線で迷いはありません。

 ということで簡単にインストールできました~♪

 一応念のため再起動はしておきましょう!

 

【意味ないと思いつつもベンチマーク】
 ということでUSB3.1対応製品が無いので、特にデータ取る意味ないかなぁと思っていましたが
 せっかくならSSDを外付けケースに入れてつないでみるかということで
 今ホット!なこいつに(レビューのためにポチりました)

 東芝HDTS325XZSTA(256GB)を入れてみました~。

 計測方法はこんな感じです
  O  S:Windows7pro64bit
  マ ザ ー:ASUS Maximus VII HERO
  ソ フ ト:CrystalDiskMark
  計測条件:1GBx5セットの1回きり計測
  読み書き:ランダムのみ

 さてまずはマザーのUSB3.0での速度です。

 はい。この時点で計測する意味ねえ・・・と思いました。USB3.0の上限にも届いてない。
 ぶっちゃけケース解体してSSDを押し入れに格納しましたよね。
 だってケースUASP対応してるけど、OSはWindows7だし・・・。
 しかしあることを忘れていることに気づいたんです。

 このマザーにはUSB3.0Boostがあった!

 そう。実はこのマザーですが、USB3.0boostという機能がついているんです。
 平たく言えばUASPに対応しないOSでも、USBの転送速度を向上できるソフトです。
 ※ただしさすがに速度はUASPには劣ります

 ということで機能をオンにして再度計測

 おおお!結構伸びました♪

 さあてこの速度ですと、もしかしたらUSB3.0の速度を超えるんじゃ無いの~?
 SATA接続並みに出るんじゃ無いの~?と超期待!

 そんな期待を当カードに込めて!レッツ!計測!

 速度下がっておるやーん・・・orz

 たまたまかと思って数回計測しましたが、何度やってもこれ以上の速度が出ないため中止
 だめだこりゃ。

更新: 2015/04/28
総評

実用性は現時点で無く、コレクター品に近い

ということでいかがでしたでしょうか?
私自身書いていて、特に買う必要が無いどころかむしろいらねえよコレ
と思っていたのはいうまでもありません。
だって当製品買うお金で玄人志向のUSB3.1A-P2-PCIEが2つ買えるのですもの
これで約6500円は高いです。しかし全く後悔してないんですよね
だってASRockのキワモノ買ったと思えば安い物じゃ無いですか。
こういう類いはすーぐ市場から消えますし、

 

むしろ買えて良かったマジで!

  • 購入金額

    6,500円

  • 購入日

    2015年04月26日

  • 購入場所

    ソフマップ通販

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