さてWindows10 64bitを搭載した普通の自作機（ファイルサーバー用）に動作確認がてら搭載してみる。

マザーは普通のASRock製H170モデル。

NEC N8104-132＆HP NC382Tの2つはBroadcomチップを搭載していたのでWindows10の内蔵ドライバで即動作してくれたのだがさすがにNetXen NX3031のドライバはWindows10に入っていない。

HPのサイトからWindows Server 2012 R2用のドライバをDLしてくる。しかしインストーラでOSが違うと弾かれる。

しかし幸いデバイスマネージャからの手動更新で解凍したインストーラのフォルダを検索してあげれば勝手にドライバが当たってくれた。

やったぜ4ポート認識だ！デバイスマネージャからの各種設定も機能しているようだ。軽く使った限りではおかしな挙動も見せず2ポートでのSMBマルチチャンネル動作も確認。
4ポートは…配線やらハブの入れ替えが大変＆そもそもSSDとかストレージ周りを強化しないと全力だせないレベルなので今度試そう。

またNC 382Tであった「Windows10再起動時の認識失敗」といった妙な挙動も確認した限りは見られない。ドライバさえあたってしまえば思った以上に普通に動いている。

で、動作確認が終わったら今日のところは早々にNEC N8104-132に戻してしまう。何故かといえばごついヒートシンクが全く飾りじゃない発熱と消費電力だ。

30分ほどの動作テストでヒートシンクは触れないほどに熱くなっている。自分のファイルサーバーはHDD以外のエアフローが最低限というのもあるが、カード自体にファンを増設するかブラケット周りの冷却ファン追加が必須。

そして消費電力。データシートの時点で15WとかいうNICらしからぬ数値が出ていたがその通りワットモニター読みで10W以上の消費電力アップ。

という訳で自分は常用ではなくテスト＆お遊び用という感じ。ピッカピカだしコレクションでもいいな！なにせ1000円だ。