自動開閉式レンズキャップは、レンズ先端部のフィルター用に切ってあるネジに、装着するだけ。

電源OFF時は、沈胴式レンズが縮んでいるため、レンズキャップに内蔵されたレンズバリアが閉じた状態になっている。（見た感じは、コンデジなんかのレンズバリアと同じ。）

そして、電源をONすることでレンズが伸びるのだが、同時にレンズバリアが開いてくれる。

通常状態

自動開閉式レンズキャップを装着し・・・

電源ONでレンズバリアが開く！

レンズキャップ裏側に爪が飛び出しているのだが、レンズ縮長時に、レンズ先端部に当たって押し込まれることで、レンズバリアが閉じるようになっている。

【裏面】爪が押されるとレンズバリアが閉じる

これで、レンズキャップの脱着から開放され、まるでコンデジのように使うことができる。

保護フィルターやPL/NDフィルター等を使うことはできないが、使用頻度を考えたら、レンズキャップ脱着から開放される利便性のほうがありがたい。

持った感じは樹脂製そのものだが、シルバー塗装の表面は仕上げもよく、レンズとのマッチングは純正ならでは。

【表側】正面はヘアライン仕上げされている

正面側はヘアライン処理されているので、チープさは全く無い。

なぜこれが付属品として同梱されていないのか・・・ 

これで約4000円は、はっきり言って高い！

実はコレ、パンケーキレンズ（17mm F2.8）でも装着でき、動作も問題ない。

付けた感じも良いのだが、もう一つ買うのはちょっとね・・・