mini Display（以下mDP）ポート同士の機器を接続するためのケーブルです。

白黒でシンプルなパッケージです。

Mac mini （Mid 2011）と4KモニタのDell P2715Qを接続するために購入したものですが、結論から言うと接続は失敗に終わりました。。。

Mac mini（Mid 2011）はHDMIポートの他にmDPとコネクタ形状が同じ「Thunderbolt」ポートがあり、Thunderbolt対応のモニタやHDDなどの周辺機器、Mac同士も繋ぐことができます。

真っ白なケーブルです。

コネクタ部分は金メッキが施されています。

普通のDisplayPortコネクタ（右）との比較

コネクタ形状が全く同じでもmDPとは仕様が異なりThunderboltのほうが上位になるらしいです。

ただ、互換性がないのかというと実はそういう訳でもなく、mDPケーブルを使ってmDP対応のモニタには接続できるということなので購入したのですが、何が悪かったのか結局このケーブルを使ってMacの画面を4Kモニタに映すことは出来ませんでした。

コネクタ形状が同じなのは良いのか悪いのか...

ちょっと惜しいのが、Mac的にはモニタを接続しているという認識があるようで、HDMI接続とmDP接続でマルチモニタにすると、システム環境設定ではちゃんとマルチモニタになっています。

左側がmDP接続のモニタとなります。

スクリーンショットで撮れた幻のmDP接続モニタのデスクトップ（4K解像度！）

しかし、モニタ側はmDPに機器が接続されていないというダイアログが出続けていて、どうにもなりませんでした。

Mac側の出力信号に何かあるのか、ちょっとしたパッチ処理で何とかなりそうな感じもあるのですが、失敗すると何も移らなくなる可能性もあるので、どうしようか悩み中です^_^;

mDP-HDMI変換ケーブルでイケるという噂もあるので、機会があったらそちらにも調整してみようと考えています。。。