Windowsの画面の一部を拡大表示するためのツールです。
4K解像度のモニタを使用している時に、古いアプリ(Adobe CS5など)を使用するとUI表示が小さ過ぎて、文字などの読み書きがし辛かくなるため導入してみました。
2009年に初公開されたWindows XP用のツールですが、Windows 7でも普通に使えて、しかもインストールも不要ということなので、その手軽さに魅力を感じて採用となりました。
有名なアプリかも知れませんが、私自身今までこのようなツールを必要としなかったので、全く存在を知りませんでした。。。
2011年10月リリースのVer 1.10が現在最新となっています。
慣れればとても便利かも!
私が欲しかった拡大機能は、マウスカーソルに合わせて拡大表示の窓(以下ルーペウインドウ)も一緒に動くというもので、そのルーペウインドウの真ん中にカーソルがあって、そのままクリックすれば選択も入力も可能というものです。
本アプリを使うと、私が想像していた機能とほぼ同等のことが出来るようになります。
イラストレーターCS5のツールを拡大している様子です。
上のスクリーンショットではカーソルが写っていませんが、下の画像のように実際にはルーペウインドウの真ん中にマウスカーソルが表示されています。
丸い窓(サイズ変更可)でも表示できます。
想像と実際の動きには若干ギャップがあって少々慣れが必要ですが、使い勝手はなかなか良いと思います。特にホットキー(任意のキーに登録可)でON/OFFを操作できるので、必要な時だけ表示できて邪魔にならないところが良いですね。
設定項目が充実している!
とにかく設定できる項目が豊富です。
仮に使わない機能だったとしても、好みで選べるようになっているところが素晴らしいです。
「ルーペ」タブでは、ルーペの大きさや基本動作を設定できます。
「描画」タブでは、倍率や更新頻度などを設定できます。
「メニュー」タブでは、メニューの呼び出し設定ができます。
「その他」ではホットキーやショートカットの設定ができます。
たかが拡大ツールと言いたいところですが、ここまで至れり尽くせりで多様な使い方に対応しているとちょっとした感動すらおぼえます^_^;
しかも、これだけ充実していてフリーウエアというところが素晴らしいですね。
欲を言えば、何かしら設定されたキーを押している間だけルーペウインドウを固定することができるとか、予め設定した範囲にマウスが入った時だけ拡大されるとか、欲を言い出すとキリがないですが、そんな機能があると嬉しいですね。
ということで、今ちょっと気に入って使っているツールです。
しかし、何だかんだでこういったツールは使わないに越したことは無いので、出来るだけ早く4K以上の解像度に対応したアプリケーション(Adobe CCなど)に移行したいものです^_^;
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購入金額
0円
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購入日
2015年03月24日
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購入場所
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