コンデジを追加した。
今回追加したのは、OLYMPUS STYLUS SH-1 だ。
先日後継機種であるSH-2が発表されたため、型落ちモデルになるのだが、SH-2発売前にもかかわらず、既に在庫がなくなってきている。
色はシルバー、ブラック、ホワイトの3色がラインナップされているが、人気のシルバーは残念ながら在庫がなく、ブラックにした。
詳しくは後述するが、SH-1の特徴は、オリンパスのミラーレスPENのデザインテイストを採用したことと、35mm換算25~600mm相当の光学24倍ズーム、強力な5軸手ブレ補正だ。
マニュアルモードもあるが、基本はプログラムオートで使うモデルで、記録はJPGのみだ。
以前、安易に選んだバリューモデルのコンデジで失敗しているので暫く悩んだが、SH-2発売を控え、今買わなければ無くなってしまうことから、買ってみた。
結果的には、なかなか楽しいカメラであり、充分満足できるカメラである。
購入したのは正解だったと思う。
高級感漂うPENスタイル!
デザインは、SH-1の大きなセールスポイントである。
PENスタイルを採用し、E-PL5と並べても同一テイストであることがわかるし、コンデジであっても決して見劣りすることのないデザインであり質感も高い。
上面のデザインも近い
前面の貼革は、手によく馴染む質感のシンセティックレザーを採用し、見た目だけでなく、手触りの良さ、ホールドの良さにも繋がっている。
金属ボディを採用し、モード切り替えダイヤルはアルミ削り出しを使うなどしているので、見た目も良いが、操作感もシッカリしている。
背面については、ボタン配置など、特に特徴的なものは無く、液晶も固定式だ。
液晶左上には、内蔵フラッシュのポップアップ用スライドレバー(手動式)が配されている。
ちなみに、この液晶はタッチパネルを採用しているので、触った位置にピントを合わせるタッチAFはとても便利。これに慣れると、非タッチパネル液晶でも触ってしまう・・・
ストラップは、両吊りタイプ(E-PL5と同じものか・・・)が付属するが、コンパクトさを優先してハンドストラップで使用したい。
そのハンドストラップも、ミラーレス向けの太めなものではなく、細身のもので使いたいので、両サイドに付属するD環(三角環)を外し、PS VITAに付属していたストラップを付けてみたところ、なかなか良い感じになった。
コンデジとしてはボディサイズは大きめだ。
感覚的には、ハイエンドコンデジであるRX100M2と同じくらいの大きさだ。
正確(仕様上)には、幅・高さ・厚さ・重さが、RX100M2の 101.6 x 58.1 x 38.3mm:281g(アクセサリーシューを含む高さは約62mm)に対して、SH-1は 108.8 x 63.2 x 42.4mm:271g なので、RX100M2よりもほんのちょっと大きくて、気持ち軽いと言う方が正しい。
金属ボディの質感などが活きるのは、シルバーモデルの方が上かもしれないが、ブラックボディも、高級感が感じられ、所有する満足感は高い。
オート中心ではあるが、遊べる機能も搭載する・・・
■ 撮像素子
有効画素数1600万画素の1/2.3型 裏面照射型CMOSセンサーで、一般的なコンデジで使用するもの。
■ レンズ
35mm換算25~600mm相当の光学24倍ズームレンズを搭載する。
開放F値は広角端F3.0、望遠端F6.9と、特別明るい訳ではない。
最近流行りの超解像ズームを併用すると、48倍の1200mm相当となり、更に4倍デジタルズームも有するが、実用性と画質を考えると、デジタルズームは緊急用だろう。
電源をONすると、レンズは広角端にセットされるが、望遠端までズームすると結構伸びる。
600mm相当の望遠となると、気になるのが手ブレだが、SH-1は強力な5軸手ブレ補正を搭載する。
1.ピッチ(前傾・後傾の角度)ブレ、2.ヨー(左右方向への角度)ブレ、3.レンズを中心とする回転ブレ、4.上下方向に動いてしまう並進ブレ、5.左右方向に動いてしまう並進ブレの5種類のブレを補正することができる。
詳しくは、以下参照・・・
http://olympus-imaging.jp/product/compact/sh1/feature3.html
■ WiFi内蔵
WiFiを内蔵し、専用アプリ「OLYMPUS Image Share」を使用することで、撮った写真を転送したり、リモート撮影することができる。
アプリは、App Store や Google Play からインストールできる。
WiFiを起動すると、液晶画面にQRコードが表示される。
初回接続時にQRコードを読み取ると、プロファイルがインストールでき、2回目以降の接続が簡単にできる。
ライブビューモードを使うと、リモコン操作&撮影をすることが可能で、離れたところからスマホの画面で確認しながら撮影できる。
詳しくは、以下参照・・・
http://app.olympus-imaging.com/oishare/
■ 多彩な撮影モード
撮影モードとしては、iAUTO(おまかせオート)、P(プログラムオート)、M(マニュアル)があり、他にも、オリンパスお得意のアートフィルターや、様々なシーンモード、手持ち夜景、パノラマモード、ストーリーモード、動画モードが用意されている。
他にもインターバル撮影機能をはじめ色々とあるが、使いそうな機能はこんなところか・・・
機能的にはオート中心での使用になるが、様々なシチュエーションに合わせた機能の選択や設定ができるようになっているので、使いこなし甲斐はありそうだ。
iAUTOでは露出補正もオートになってしまうので、手動補正のできるPモードを使うのがメインになると思われる。
普段使いには充分だが、充電器の購入を薦める・・・
まずは、24倍ズームの実力を確認・・・
(※ 以下の3枚は実サイズ 4608×3072pixel 約3MB なので、ご注意ください・・・)
流石に24倍ズームともなると、肉眼では見えないものが見えてくる。
1/2.3型センサーのカメラは久し振りに使ったが、ピクセル等倍で見ると、塗り絵のような画像。
フルHD23インチのディスプレイに全画面表示で見る限りは充分な写りをしているし、このクラスのカメラには、画質を求めるものでは無いですね。
以外に寄れるので、望遠端の最短撮影距離でのテレマクロなら、結構ボケてくれる。
ブツ撮りでは、シーンモードに用意されたスーパーマクロも使えそうだ。
意外な発見は、USBコネクタが専用形状なのだが、PENと同一形状だったため、もしやと思って試したら、PEN用レリーズケーブルが使えた。これは嬉しい発見だ!
ただし、USBケーブル接続での本体充電のみで、単体充電器が付属していないのは残念。
RX100M2も同様に本体充電なのだが、RX100M2の場合はがmicroUSB端子を採用しているので、汎用のmicroUSBケーブルが使用できる。
そのため、不満は感じるどころか逆に便利だとも感じているのだが、SH-1の場合はUSB端子が専用形状なので、ケーブルも専用品が必須なので使い勝手が良くない。
PEN所有者は、共用できるので多少はマシだが、入手性も悪く、価格も高いので、単体充電器を購入するのが良いと思う。(純正充電器は高いので、互換品を購入する予定。)
※ 以下は、リサイズ済み
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購入金額
26,784円
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購入日
2015年03月22日
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購入場所
コジマ NEW静岡有明店
harmankardonさん
2015/03/28
ねおさん
2015/03/28
画質的には、あくまでもコンデジレベルで、特別良いわけではありませんが、機能的には、24倍ズーム、5軸手ブレ補正、WiFi内蔵などコレ一台で何でもこなします。
デザインも、個人的には良いと思います。
SH-2発売を控え、今まさに在庫処分価格ですので、今が買い時ですね。
退会したユーザーさん
2015/03/28
わちしの一眼はいま甥っ子の元にあり
返ってきませぬ(・・;
何か代わりをと思っていたのでつが・・
これ買っちゃおうかなぁ(・・
ねおさん
2015/03/28
ピクセル等倍で見たりしなければ、普段使いには充分に応えてくれると思いますし、ブツ撮りしたものをココに載せるくらいならば何も問題はありませんよ(^^
退会したユーザーさん
2015/04/02
さっき会社に届いたので充電ちぅ(・。・ノ
土曜日にでも登録しまつ(・・b
たしかに本体での充電は面倒でつねぃ(--;
わちしも予備と充電器買いまつ(・・b
ねおさん
2015/04/02
ヤッパリね (笑
意外とオールマイティに使えるカメラですよ。
WiFiも便利です。