レビューメディア「ジグソー」

バシキーロフらによるチャイコフスキー「偉大なる芸術家の思い出」

9人がこのレビューをCOOLしました!

コメント (4)

  • yookano794さん

    2015/03/21

    なんですとーーーーっ!
    「本物」と「偽物」って、ナニぃーーー!!
    メロディアってよく分からないから、手を出さないでいたのにーー!!!(絶叫
    けど、シャフ様ほとんどメロディアだしぃーーーー!!!!

    ぜいぜい…

    シャフ様のためにメロディアを大量に買ったので、ちょっとパニックになりましたが、大丈夫です、落ち着きました。
    私の場合、聞いて楽しむのが目的ですので、楽しめれば「偽物」でもいいかと思ってます。その点では、げるねおさんに情報をいただくまで全く気が付きませんでしたから、まあ、私がその程度のレベルということで。

    ただ、このリスクにもかかわらず、かなりいいお値段なことがザンネンですね…orz ゴミノヤマカモ…

    ともあれ、良いことを教えていただきました。
    今後メロディアを入手する際は、覚悟して買います。
  • げるねおさん

    2015/03/22

    お騒がせしまして、大変申し訳ございません。これはおおよそですが、1970年以降の発売のものが該当するそうでして、それらのかなりのものがいわゆる「上下カット」「石でのリカッティング」をされているようなのです。一番被害を受けたのがピアノ。ロシア(ソ連)のピアニストは皆鍵盤をぶっ叩く、などと揶揄されたのはこのせいです。実際、上で書いた「偽物」だとそのぶっ叩きが顕著に記録されてしまっております。「本物」だとそんなことは全くないのに。それどころか、フランス的なエスプリさえ本場物以上に聴かせてしまう演奏すらあるのです。

    あとはオーケストラ。ロシアの楽団はやたらブラスをブカブカ吹き鳴らす、と言われているのもその改悪のせいです。「本物」だと実にナイーブな演奏をしていたりするのです。その次には室内楽。各楽器が有機的に絡まず、全員あっちこっちを向いて演奏しているように聴こえたりします。

    ですので、弦楽器、それもチェロの帯域では影響は少ないものと思われますし、1960年代以前の盤だとほぼその「偽物」は存在しないそうです。ただし、50年代の松明や灯台レーベルあたりは製盤技術が劣悪なものがほとんどなので要注意です。

    「本物」と「偽物」は見た目では全く見分けがつきません。ジャケもレーベルも、刻印ですら見分けは不可能です。行きつけのお店ではおそらく入手ルートじゃないかと想像しているのですが、我々素人は実際に聴き比べるぐらいしか手が無い、というのが実態です。オークションも危険ですが、(名指ししちゃいますが)ディスクユニオンでのメロディア盤は10中8、9「偽物」だそうです。
  • yookano794さん

    2015/03/22

    げるねおさま、重要な情報を教えていただき、有り難うございました。m(__)m
    枚数が多いので、つい、取り乱してしまい、お恥ずかしいところをお見せしました。

    「石でのリカッティング」ですか…さも、ありなんですね。
    東独エテルナでも、初期ステレオの再版盤の音が全く違うのはカッティング・マシンが変わったから、との説があるようですし。

    いずれにせよ、メロディヤ盤、特に新しめの盤は覚悟して買う必要があるということですね。
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