ベートーヴェン　ヴァイオリン・ソナタ「スプリング」「クロイツェル」CBS/SONY 　　　                                                                              SOCL1051  1975年頃発売

ベートーヴェン　ヴァイオリン・ソナタ　第５番ヘ長調　作品24 ＜スプリング＞

　　　　　　 　　ヴァイオリン・ソナタ　第９番　イ長調　作品47 ＜クロイツェル＞

ヴァイオリン：ジノ・フランチェスカッティ（1902-1991）とピアノ：ロベール・カサドシュ（1899-1972）

 作曲当時にヴァイオリニストのルドルフ・クロイツェルに献呈されたので「クロイツェル・ソナタ」と呼ばれていますが、クロイツェル自身はこの曲を演奏することはなかったのだとか...

スプリングは1961年録音　クロイツェルは1958年録音　1958年から1961年にかけて仏で録音された仏の室内楽演奏の伝統を現代に伝える貴重な名盤...

★フランスの楽人二人が奏でるベートーヴェンはまさに高雅の極み。
名デユオ・パートナーとして知られたジノ・フランチェスカッティ（1902-1991）とロベール・カサドシュ（1899-1972）。コロンビア・レーベル専属だった二人は、1940年代から幅広いレパートリーで数多くの録音を残しているが、その最大の遺産が、1958年から1961年にかけてフランスで録音された「ベートーヴェン：ヴァイオリン・ソナタ全集」である。フランチェスカッティのヴァイオリンのしたたるような美音、粋なフレージング、そしてピアノとの融通無碍な協調ぶりなど、フランスの室内楽演奏の伝統を現代に伝える貴重な名盤といえる。コロンビア・アナログ録音の金字塔。

例によってコピペです...

 春だなと思わせる曲ですね　ベートーヴェンの曲とは思えない優しい曲です....