先日購入したau URBANO L03用に一応シェルカバーは用意したのですが、満足度という意味では少々微妙な出来のものでした。
本来はURBANO L03の製造元である京セラが用意した純正オプションであるURBANO L03 Window Caseを用意するのがベストなのはわかっているのですが、スマホケースとしてはかなり高価なことに加え、既に製造が打ち切られていて入手困難となっていることが問題でした。
Amazon等でも色々探してみたのですが、本体をきっちり保護出来て、しかも急速充電スタンドに対応しているケースやカバーはやはり見つかりません。
そこで次善策として考えたのは、筐体の構造が殆ど同じ後継モデルURBANO V01用のケースを使うという手段です。完全に同じという訳ではないらしいのですが、主なハードウェアスイッチや端子部の配置は共通なので何とかなるだろうと考えたのです。
特に不都合無くフィット
まずは何も考えずに装着してみました。
問題なく収まっているようです。側面の端子やスイッチなどにも干渉はないようです。
このケースでは本体左側の背面がめくれ上がるように設計されていて、急速充電スタンドに装着することが出来るよう配慮されています。
そしてこのケースが純正品であることを端的に表しているのがこの状態です。
適合機種ではないためか僅かに位置はずれていますが、窓状のクリア素材部分からディスプレイが一部見えるようになっていて、ケースの蓋を閉じた際にこのように時計が表示されるのです。
これは例えばサードパーティ製のケースの蓋などではこのようにはならず、あくまで純正Window Caseを利用した場合にのみこの表示モードが有効となるようです。実際にいくつかためしてみましたが、このケースの蓋以外で時計表示モードにすることは出来ませんでした。
ケースとしての出来には概ね満足していますし、適合機種ではないURBANO L03で使っても問題ないという辺りは好印象ですが、最大の弱点は価格です。
このケースはauのオンラインショップまたは各地のauショップのみで取り扱っているようなのですが、標準価格は4,900円(税別)と割高です。機能面でのこだわりはわかるのですが、率直に言って実物を見てもそれほどの金額とは思えない程度の外観ですからね。
普段の私ならスマートフォンのケースにこれ程の金額を払うことはないのですが、今回は長年使っているauのガラケーに貯まっていたauポイントが充分にあったため、思い切って試してみることが出来たわけです。
コストパフォーマンスという部分ではさほど優れているわけではありませんが、URBANO L03のケース類は選択肢が豊富というわけではなく、納得出来る品をさがしていくと結局Window Caseに行き着いてしまうのではないかと思います。本来の対応品が既に入手困難ということを考えれば、事実上唯一の選択肢となるのがこの製品ということになりそうです。
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購入金額
0円
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購入日
2015年03月18日
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購入場所
auオンラインショップ
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