2016.06.04 「OSアップデート&テザリング」修正・追記
2015.09.18 「OSアップデート&テザリング」追記
2015.09.01 追記
娘に渡した Xperia GXの調子が最近悪いらしく
バッテリーを充電したばかりなのに突然固まり、再起動後にバッテリーがほぼ空っぽなんて状態に時々なっているようで...
とりあえず、私の現在使っているスマホを娘に渡し新しいスマホの購入を考えていました。
(私が新しいのを欲しいだけ? (^^; )
私がスマホに求めるものは、第一におサイフケータイです。というか、おサイフケータイ機能のないスマホをメインで使う気はありません。
ちょうどプレミアムレビュー(LTE SIM+ Xperia™ セット)にきた「SONY XPERIA J1 Compact」は MVNOしか考えていない私にとって第一候補の機種でした。
プレミアムレビューを見ていたら、おサイフケータイ以外にも高機能なカメラやウォークマンゆずりの音楽性能など買わずにはいられなくなっていました。
本体を手に入れるには MVNOの SIMセット品を購入するか、白ロムで販売されているモノを入手するかくらいだと思います。
現在私は MVNOを 3社使っており、そのうち「SONY XPERIA J1 Compact」を扱っているところはありません。
あまり支払先を増やしたくなかったので白ROMを探しているとやたらと「Xperia Z3 Compact 」が検索にかかります。
昨年に発売されていたモデルだからとスルーしていたのですが、調べてみるとほとんど仕様が一緒です。
しかも「Xperia Z3 Compact 」の方が CPUが高速だったりワンセグが付いていたりするのに、白ROMの販売価格は「Xperia Z3 Compact 」の方が安くなっています。
どうやらキャリアが実質 0円で販売していたモノが大量に出回っていたようで、ひと月前なら更に5000円以上安く出ていたようです。
それに対し「SONY XPERIA J1 Compact」を選ぶメリットと言ったら、テザリングが標準で出来る位しかありません。
(「Xperia Z3 Compact 」でも rootを取らずにテザリングを出来るようにする事が出来るようですが)
またすぐに使うにあたり、「SONY XPERIA J1 Compact」のおサイフケータイはまだ nanacoや モバイルsuicaに対応しておりません(順次対応予定との事)。
他に「SONY XPERIA J1 Compact」との違いが、電池容量です。
「SONY XPERIA J1 Compact」が 2300mAhに対し、本品は 2600mAhあります。これはかなり期待できますね。
ということで「Xperia Z3 Compact 」の購入を決めました。
色は今後も私が使っていたモノを娘が使うだろうことを予測し、娘に決めさせました。
(まぁ本人は本体だけは自分が買うなんて言っていましたが、全然その気が感じられません(^^; )
主な仕様は以下の通りです。
製品仕様
サイズ : 約127 x 65 x 8.6㎜
質量 : 約129g
ディスプレイサイズ : 約4.6インチ
解像度 : HD:1280×720
CPU : 2.5GHzクアッドコア
電池容量: 2600mAh
OS : Android 4.4
メモリ : RAM 2GB、ROM 16GB
メインカメラ(外側) : 有効画素数約2070万画素
フロントカメラ(内側): 有効画素数約220万画素
静止画 記録サイズ : 〈メインカメラ〉最大 20.7MP(4:3)/15.5MP(16:9)
: 〈フロントカメラ〉2MP(16:9)/1.9MP(4:3)
動画 記録サイズ : 〈メインカメラ〉最大 4K(2160p)
: 〈フロントカメラ〉最大 フルHD(1080p)
SIMサイズ : nano SIM
その他 : ワンセグ、おサイフケータイ、防水/防塵(IPX5/8 /IP6X)
【外 観】
今回購入したモノは開封後すぐに売られた新古品のようで、
本体には保護シールが貼られたままで付属品もキレイに袋に入っていました。
別途今年の 2月の日付の入った保証書が入っていました。
裏面の保護シールに NFCと SIMカード挿入口の注意書き及び強制終了の仕方が書かれていました。
剥がすとガラス製の背面パネルがいい感じですね(^^
(写真じゃ分かり辛いですけど)
今回はカバーを付ける気なかったんですが、ガラスと聞いてちょっと心配なので背面が見えるようなカバーを別途注文しておきました。
液晶を手前にして左側面の中ほどに充電端子があります。
キャップレス防水端子もいいですけど、孔が見えていない方が安心ですね。その分、ケーブルで充電するにはキャップを開けないといけないので、上記の充電端子用のサードパーティ製のケーブルを別途購入します。
上のキャップを開けるとこうなっています。
反対側面には
カメラ用の物理ボタンが付いているのは、撮影をする者にとってはとてもありがたいです。
ちなみに電源OFF時に「シャッターボタン」を押すことで、カメラが起動されます。
上面にはイヤホンジャックとセカンドマイクがあります。
下面には通話用のマイクとストラップホールがあります。
このストラップホールが超絶にストラップを通しづらく、ネットでもその質問が沢山出てきます(^^;
最近ストラップホールが無いモノが増えている感じなので、あるだけありがたいですけど。
初期設定
初期起動後の設定画面遷移です。
うちでは何時の頃からか DHCPが正常に動作しなくなってしまったので、初期段階で固定IPアドレスを割り当てられないと後で設定する事になってしまいます。
案の定本品も初期設定中に固定IPを振る事が出来ず、かなりスキップしています。
Googleアカウント設定もネット繋げないので後で設定します。
Sonyワールドも SNSも後で設定です。
ホーム設定をしたらとりあえず完了です。
この後、Wi-Fiの詳細設定で固定IPアドレスを振り Googleアカウントを始め各種設定を行いました。
とにかく快適(^^
現在、私が使っているスマホは DIGNO Mと
piguですが、
DIGNO Mの液晶サイズは 5インチ、piguは 3.5インチです。
本品は 4.6インチなのですが、ちょっと縦長になっています。
最近スマホで漫画を読んでいるので、4.6インチだと私にはギリギリです。小さい字が出て来たらちょっと拡大しながらでないとキツイ(^^;
「SONY XPERIA J1 Compact」だったら 4.3インチだったので、この点でもこちらにしておいて良かったかな。
厚さでは piguと DIGNO Mが 9.9mmで本品が 8.6mmと一番薄いのですが、角ばっている分持った時に厚さの差は感じませんでした。
幅は pigu:60mm、本品:65mm、DIGNO M:69mmとなっていますが、piguに厚みがあるせいか本品と比べて持った時に同じくらいに感じ、幅に関しては DIGNO Mより数値以上の差を感じます。
持った感じからは piguの幅くらいなのに、大画面なのが不思議な感じです。
ただ、重量が piguより 30gも重くずっしりと感じますが、ガラス製の背面パネルなど高級感があり納得の重さです。
メインで使っている DIGNO Mと比べて速度もカメラの画質も良く、どこをとっても快適です(^^
ただ、現在手元にある SIMが micro SIMしかなく、本品は nano SIMのため新たに nano SIMを入手するまで外ではテザリング経由でしか使えません。
現在の通信環境は、ドコモのガラケー + mineoのスマホという 2台運用をしていますが、ここらで一本化をしたいと考えているので MVNOのサービス選びに悩みます。
極力新たな所は増やしたくないのですが、結局増やすことになるんだろうなぁ(^^;
2015.09.01 追記
未だテザリング運用ですが旅行などにも持っていき、写真を撮ってみましたがかなりキレイです(^^
画像は撮影したモノをそのまま長辺を 1000dotに縮小したモノになります。
曇り空や室内でこれだけ撮れるのですから、コンデジの出番がますます少なくなっちゃいます。
そして時々ステータスによく分からない通知が着ていると思ったら、プリインストールアプリの「Movie Creator」からでした。
本アプリはスライドショーの動画作成アプリのようなのですが、週単位・月単位で勝手にハイライトムービーが作られます。
最初煩わしく感じていたのですが、9月に入ったら 8月分のハイライトムービーが勝手に作られ通知が着ました。
本品を購入したのは 8月中旬でしたが、クラウドからローカルに保存されている画像も抽出対象の様で、正に 8月にスマホで撮影したハイライトのムービーが作られていました。
特に子供の夏休み期間だった事もあり、思い出がフラッシュバックされ結構楽しいアプリではないかと思えてきました(^^;
各画像の表示時間など細かい設定などは出来ませんが、画像の差し替えや色調のパターンを変更できたりします(上の動画は「INSTANT」という色調です)。
当然新規で好きな画像でもムービーは作れますので、イベントや旅行などで撮った画像をムービー化するのにとても便利そうです(^^
OSアップデート&テザリング
元々の Androidのバージョンは 4.4ですが、一時公開中止していた 5.0.2への OSのバージョンアップを再開したとニュースを見て試してみる事にました。
紆余曲折
ところがネット経由でバージョンアップを行なおうとしても「接続できません」となってしまい繋がりません。
MVNOしたからダメなのかとも思ったのですが、調べてみると MVNOでも本来なら出来るようです。
これ以上調べてみても自分では解決できないと諦めかけていたところ、Xperiaの場合は PC経由でも出来るとの事を見つけました。
携帯電話/タブレット等を管理する「PC Companion」というアプリケーションですが、本品を PC(Windows 7 Pro 64bit)に繋ぐとインストールを促されました。
しかしながらアプリケーションのインストールが正常に完了し起動出来たにも関わらず、アプリケーションからスマートホンを認識できません。
PCの「デバイスとプリンター」にある本品のプロパティを確認すると「MTP」ドライバーがエラーになっており、[未指定]カテゴリに入ってしまっています。
ドライバーの更新を行なってもやっぱり見つからないと出て、エラーになってしまいます。
(ルートをとらないでテザリングをする方法でも PCに繋ぐ必要があるのですが、手順通り
行なってもテザリングは出来るようにならなかったのですが、たぶんこの「MTP」ドラ
イバーがエラーになっていたせいでしょう。)
結局、必要にせまられている訳でもなく数日放っておいたのですが、ふと気づいたことがあり試してみました。
解 決
単に「ドライバーを更新してダメなら削除しちゃえばいいんじゃね?」という事で、エラーになっているドライバーだけ削除してみる事にしました。
そして本品を PCに繋いでみると「MTP」という名称はなかったが、新たなドライバーがインストールされ
「PC Companion」からも認識されるようになりました。
(最初の接続時にドライバのインストールが失敗しただけ?)
そして、ソフトウェアのアップデートを指定してやるとあっさり Android 5.0.2へのアップデートが完了しました。
(実際に本品が起動されるまではドキドキでしたが(^^; )
Android 5.xに対応していないアプリは動かないので、OSのバージョンアップは慎重に行いましょう。
ちなみにバージョンアップ前に分かっていた事ですが、私のところでもこちらのアプリケーションが未対応となっており
アプリを起動させてみると起動はするのですが、現在位置を認識(連携?)できず、やっぱり使えないようです。
上記に関しては余っているスマートホンで動作するのでバージョンアップに踏み切ったのですが、メインで使うアプリが対応していなかったら目も当てられないので、バージョンアップしたい時には事前にしっかり対応状況を調べておきましょう。
テザリング
そしてどの MVNOでも SIMフリーの端末以外でテザリングが出来るとうたっているところはありませんが、本品もそのままではテザリングが出来ません。
これはドコモ端末の場合、テザリングを行なおうとすると接続先をドコモのテザリング用の接続先に強制的に変更されてしまうためで、ドコモの契約(ドコモのSIM)がないとエラーになってしまうのです。
今まではルートを取らないと変更できないというのが定説でしたが、本品ではルートを取らずに PCに繋いでコマンドを 2行打つだけで、勝手にネットワークの接続先を変更されないように出来ます。
(正確には下準備などあるのでこれだけではないですが。
詳しく知りたい方は[Xperia Z3 Compact SO-02G テザリング]で検索をかければ
見つかるでしょう。
また私の行なった方法では、SIMの差替えを行うとリセットされてしまうようで、
MVNOを切り換えた時には再度設定をする必要があります。
参照元では SIMの差替えでリセットされてしまうとあったのですが、同じ MVNO内
ではありましたが、SIMの差替え及びAPN設定の変更をしましたが、再設定する事無
くテザリングが使えました。)
もっともマニュアルなどに載っている正規な方法ではないので、試してみる場合は自己責任で行なってください。
そして現在契約している MVNOの SIMで
無事、Wi-Fiテザリングを行なう事が出来るようになりました。
これで購入時に比較検討した「SONY XPERIA J1 Compact」に劣っているところはなくなりました(^^
そして、本品の白ロム価格も 5万円くらいまで上がっております。ただ、私の購入した色は人気が無いようでもう少し安く購入できるようです(^^;
-
購入金額
41,995円
-
購入日
2015年08月13日
-
購入場所
Amazon
れいんさん
2015/08/16
ふむふむふむ
Manyaさん
2015/08/16
スペックはJ1~よりもいいので、
白ロムに抵抗なければこっちにするのもアリですね。
atsuo@tokyoさん
2015/08/16
最初 SIMフリーしか見ていなかったので、Z3 Compactは全く目に入っていなかったです(^^;
あと、ドコモの昨年モデルというのも J1 Compactから Z3 Compactには繋がらなかったでした。
atsuo@tokyoさん
2015/08/16
本品も一週間経っていないのに Amazonでの最安値が 2000円上昇していますね。
白ROMは初めてなのでどんなのが来るのか心配でしたが、今回の様に全く触られていなさそうなモノなら大歓迎です。
ただ白ROMだと、キャリア専用のアプリが接続できないとエラーが出てきてやっかいです。
これは mineoで購入した DIGNO Mにも AU専用アプリが入っていたので一緒なのですが、これも SIMフリーで無い場合のデメリットですね。
jakeさん
2015/09/01
MVNOに使える中古の価格が上がってる、ってとこせしょうか。
atsuo@tokyoさん
2015/09/01
本機クラスの性能はまだまだ主力クラスなのに、キャリア(ドコモ)のばら撒きによって異常な安値でしたが、本来の中古市場の価格になってきているといったところでしょうか。
9月からはいくつかのMVNOで新しいサービスも始まり、まだまだ上がりますかね。
ちなみに、今後本端末は「もしもシークス」の通話料込プランで新しい電話番号で運用していきます。