付属の皿ネジはファンガードの色にあわせてブラックネジか通常の銀ネジかが付属している。まあ今回は使用するPCが2台とも黒ネジに統一されているPCだったのでカラーを問わず黒を使ってしまったが芸が細かい。

また装着するとご覧のとおり綺麗にネジが収まる。カット部もなめらかで、品質は高い。

1台目はこちらのMETIS。背面の排気ファンはブルーLEDタイプに換装済みで結構明るい。まずは一番あいそうだと思って買っていた青のハニカムを装着。

うん、ピッタリ。ケーブルもしっかりガードしてくれるし、電源を入れていない時でも鮮やかな青がアクリル窓から見えていい感じ。いい感じなんだけどちょっと無難すぎるきがするんで、ここは他のタイプを試してみる。

シルバー（十字）は青LEDと組み合わさると色が結構黒っぽくなりますね。

そして一番ファンガードしてないファンガードのlily（白）の非対象デザインもいけてるじゃん。ファンの半分くらいが隠れてしまう位置なのでこれくらい自己主張したほうが面白いねということで今回はコイツで。

幸いこのファンは取り外ししやすいので気分でいつでも変えられる。

さてお次はこちらのLianLi PC-P50R。

レッドブラックツートンカラーに背面が標準で金属ファンガードがついているという珍しいタイプ。

ケース自体はご覧のとおり丸い穴がドーンとあるだけの、ファンガード前提形状。

で、先日追加した簡易水冷ラジエータのネジが届かず、ケースにファンを固定して、ファンの先にラジエータを固定するという面倒な二段階固定をしている。更にもともとついていたインシュレータが経年劣化してきている。元の金属フレーム型だと重さが一部に集中してしまい劣化したインシュレータが危なっかしくなっていたのだ。

大き目のワッシャでもかまそうかと思っていたのだが、これみたいに面で抑えるタイプのファンガードつければいいんじゃね！というわりと実用的な面もあってのチョイス。

ファンガードとしてしっかりガードしてくれる黒（ハニカム）と赤（ブリック）で迷ったが、予想通り赤はケース自体の深い赤との差が中途半端になってしまうのでコントラストを狙って黒のハニカムで。黒と言ってもアクリルの光沢があるのでツヤツヤかつLEDを反射して目立つ。

今回内側に使ったファンはBitfenix製のお世辞にも明るくないファン（かつ水冷ラジエータなのでそれ以外の光は入りにくい）のだが結構キラキラしている。これは面白い。

外側にファンガードが付くという特殊なケースだったが、これはなかなか楽しいです。

問題は「見える位置に12cmファンガードをつけられるPCがこの2つしかない」ということか！