SensorTagは、TI(Texas Instruments)のCC2541 Bluetoothワイヤレス・マイコンをベースにした開発/評価キットでiOS(iPhone/iPadなど)、AndroidやWindowsのアプリを使用/開発できます。
上記のアプリ経由でIBMのクラウド(IBM Internet of Things Foundation)と連携することもできます。
Bluetooth経由のワイヤレス・ダウンロード機能により、ファームウェアを簡単に更新できます。
ボタン電池1つで数ヶ月動作するのも魅力です。
本来はインテルEdisonのような開発キットですが
TIが提供するアプリをAppStoreやGoogle Playからダウンロードするだけで、そのままでも十分使えるお手軽なキットです。
CC Debuggerをつなげて自作ファームウェアの開発もできますし、TI提供のファームウェアを使って自作アプリからデータを収集することもできます。
TI提供の別ファームウェアに入れ替えればAppleが提唱している「iBeacon テクノロジー」の端末になります。
注意)
ファームウェアの作成(自作)には、30万円程のサードパーティー専用コンパイラが必要です。
無料の30日間評価版のコンパイラが利用できます。
【メーカーHP】
テキサス・インスツルメンツCC2541 SensorTag開発キット は2013年ACEアワードを受賞しました。
基板 表&裏
丸い窓は、放射温度計のセンサー
こんなに多機能なのに$25とは信じられない
開発可能なBluetooth 4.0LEデバイスで、周辺温度、放射温度、湿度、圧力、加速度計、ジャイロスコープ、磁力計のセンサーが付いています。
単なるBluetooth接続の放射温度計としても楽しめます。
TIのオンラインストア(TI store)で購入しました。
何と初回に限り送料無料でした。
$25(x117.80円/$)=2,945円
2回目でSensorTagをもう1つ+CC Debuggerを注文した時は、送料は$20かかりました。
提供されるiOSアプリも使いやすいです。
AppStoreから無料アプリ「SensorTag」を購入します。
以下はアプリ「SensorTag」です。
SensorTag選択画面
SensorTagの左ボタンを押して起動するとこの画面に現れます。
「Sensor View」をタップします。以下は「Sensor View」画面です。
IBMのクラウド(IBM Internet of Things Foundation)
【iOS BASICからSensorTagを使う】
iOSアプリBASIC「TechSampler」では、SensorTagをサポートしています。
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購入金額
2,945円
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購入日
2014年11月13日
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購入場所
TIオンラインストア(TI store)
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