Kingston製のスマホ兼用USBメモリ。
AとmicroBが両端に一体化された超小型モデルです。
基本的にスマホんやらタブたんやらを持っていれば無線LAN環境はあるし、
NASなりPCの共有フォルダをNWストレージ代わりにしてしまえばいいのですが、
自宅以外で写メってPCに~とかっていう時に便利かなぁと思って買いました(当時)。
商品パッケージですが、シンプルなブリスターです。
全周が完全に密閉されているのではさみなどで切って開封します。
個人的には手で開けられないパッケージは好きじゃないですね。
いえ、その方が中身に関しては保証されているというわけなんでしょうけれど。
そして意外や意外。
ストラップが付属しています。
全長がかなり短いので、正直ストラップがあってもどこかにロストしてしまいそうですが^^;
ちょっと写真だと角度が付いているのと、
スケール上に手合わせしているので、実際の寸法とはずれています。
…はい、ちゃんと手持ちのノギスで測ってみました。
大凡の全長は27.5 [mm]でした。
*JIS等級がついてるわけでもないし校正もしていないので“大凡”
重量は3.89 [g]と見た目通りの軽量です。
これだけの重量だとイメージが伝わりにくいので新しい単位系を使用します。
コイツの重量は大体1 [小さじマヨ]です。
…あれ?余計にわかりづらい?
ちなみに換算はコチラのページを参照しました。
http://www.benricho.org/doryoko_cup_spoon/
商品イメージの写真にありますが、
この仔は樹脂性のキャップ部分が90度回ってマイクロBが出てきます。
端子として小さいマイクロBが保護されるのは良いけれど、
樹脂キャップがくるくるしてたらうったしくてしょうがないですよね。
この仔はキャップ部分をちょっとスライドして回す仕様になってます。
うん、写真が汚くて見づらいですが、大体こんな感じです。
スライドした後はこのストラップホールが山側になるように回ります。
ん、ぶれっぶれですが、回転後のイメージはこんなです。
さて、さきほどさらっとスルーしましたが、
このように90度しか回らないのです。
…ケース付いてると邪魔して挿さらないんじゃねーの?
ええ、私もそう思いました。
思ったんですが、ちょっと長めに作ってあるようで、
1.5 [mm]厚のケースが付いてスマホに挿してみましたが、普通に挿さりました。
この辺結構余裕があるようですよ。
速くはない、しかし悪くもない
とりあえずCDMの結果を考察してみます。
全般的に数値は低めで、特にWriteのテストサイズ500MB以上の領域は惨憺たるものですが、
この仔の用途を考えれば実はそんなに悪くないんじゃないかなーと思ってます。
そう思う理由は次の通りで
- スマホとかからデータを移すならファイルサイズは基本50MB以内
- Readの4Kに関してはむしろ優秀な部類
となっていて、実用シーンを考えればむしろ良いんじゃないの?
という気すらしています。
まぁ普通のUSBメモリとして考えればアンバランスでへぼいという評価ですが、
コレに関しては実用途に合わせてアジャストされたカスタム仕様と言ってもいい気がします。
まぁKingstonもそれなりに変態なので、この辺の評価は分かれる気がしますが。
当然スマホからの使用もあるので、そちらでも計測はしています。
今回使用しているスマホはHTL21(HTC J Butterfly)です。
計測アプリはA1 SD Benchを使用します。
詳細な結果は得られませんが、アプリなのでこの程度でいいかなぁと。
今回はUSB機器なのでSettingsからCustom locationでUSBメモリを明示的に追加しています。
この辺のパスは機種によって変わると思うので、まぁ適当に試して下さい(マテ。
で、結果になりますが、
Read:15.48 [MB/s]
Write:9.38 [MB/s]
となっています。
CDMの結果と比較するとテストファイルサイズは50MB~500MBの間でしょうか。
一応スマホ側から見てもこれだけの速度は出ているので、
もちろんバリ速いぜ!とは言えませんが、十分実用レベルだと思います。
考えるな、感じるんだ
ブルース・リー作品は一度も見たことありませんが、
大体この通りです。
もうAndroidからUSBを使えるようにする設定は~とかゴチャゴチャ考える必要はありません。
迷わず挿す、それだけです。
決して蝶のように舞ったり蜂のように挿す必要はありません。
止めはしませんが挙動不審の怪しい人になります。
通知が出る機種と出ない機種がありますが、ギャラリーなどから普通にアクセスできます。
もちろんエクスプローラーアプリからも見えます。
ASTROファイルマネージャだとこのようにLocationの中に出てきます。
対応機種リストが欲しい
端的に言うと、使える機種と使えない機種があります。
今回私の手元で動作が確認できたのは、
- HTL21(Kernel4.1.1)
- HW-03E(Kernel4.1.2)
の2機種です。
で、使えなかったのが
- FJL22(Kernel4.2.2)
になります。
すいません、流石に1人なので3台しか持ってません。
使えた2機種に関しては本当にただ挿すだけ。
ダメだったFJL22については開発者オプションなんかも呼び出してみましたが、
ちょちょっとやっただけではダメでした。
使えるようにする方法があるのでしょうが、一般的なユーザーを想定すれば、
頑張れば使えるというのは使えないと同義でしょうね。
ビックリするほど安いものではなかったので、
この辺りは対応機器リストを用意して欲しいですね。
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購入金額
0円
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購入日
2014年頃
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購入場所
PC DEPOT
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