★Developer Edition

「窓の杜」で気になる記事が…。

Mozilla Firefox 37のベータ版の記事と共に、Mozilla Firefox Developer Edition 64bit版 の記事が…。

（窓の杜の記事）

良く読んだ後、早速、自ら「人柱」を志願…。

「Internet Explorer」や「Google Chrome」はすでに64bit版を公式に提供しており、安定性・パフォーマンス・セキュリティの面で「かなり良い！」と一定の評価を受けている。

Firefoxファンの1人としては、今まで「Firefox Nightly」チャンネルなどで見掛ける物を時々、使って見たり、「本家」では無い「Firefoxクローン」の64ビット版を使ったりしていたものです。

「Firefox Developer Edition」で提供されるのは今回が初めて。

ようやく、「Firefox」も重い腰を上げ、本気で「他のブラウザに遅れるな！」とばかりに満を持したリリース。

「Firefox Developer Edition」はアルファ版に相当する「Firefox Aurora」を置き換える形で、昨年の11月からすでに提供されているのだそうで、自分は知らなかっただけ…。

64bit版Windows向けビルドは、各国語版のダウンロードページからダウンロードが出来ます。

（検索しなくても、少し下にスクロールすれば「Japaneseの64bit版」が見付かります）

IEなら、以下の様な「脅し画面」が出ますが、全く気にしないでインストール。

そんな、謂れのない脅しには屈せずに、迷わず「実行」！

「問題を起すのはお主の方！」と言ってやりましょう！

★Firefox Sync

Firefox 真紅！

ってのは「冗談」です。

（でも、あれば使いたい！）

今更ですが、新しいバージョンのFirefoxを別のバージョンと同居させる場合、「ブックマーク」などを同期させるには、Firefox Syncが便利です。

これを知らなければ「Mozbackup」などで環境を移植します。

しかし、Firefox Syncは慣れるととても便利です。

じつは、前からこの機能は知っていたのですが、必要に迫られなかったのでトライしなかったのです。

やってみると、とても簡単です。

細かな手順は、Firefox Syncの頁にありますが、見なくても誰でも簡単に出来ます。

ちょっとした手続きが終わり、「Firefoxアカウント」用のメールアドレスを送信すると、折り返し「認証」のためのメールが来て、「認証」をクリックすれば終わり。 

はっきり言って、せっかく64ビット版を入れても環境がセットアップ出来ないとテストする気にもなれせん。

★使って見た感想

まあ、ある程度使い込まないと「時々、固まる」とか、「だんだん重くなる」とかは確認出来ませんが、「体感的」にはかなりアップしています。

いわゆる、「ノンストレスのブラウジング」ってやつです。

ウィルス対策ソフトを軽い物に入れ替えた直後なので、余計にそう感じるのかも知れません。

「今まで使っていたアドオンは使えるか？」などの確認もしていませんが、なかなか良い感じです。何か問題が見付かるまでは、引き続いて試用します。

★自動UPDATE

勝手に、「Developer Editionだから、自動Updateには対応していないだろう」と思い込んでいたのですが、そんな事はありませんでした。

上のように設定されていないと自動ではUpdateしませんが、「デフォルト」では「自動」になっている様です。

☆「Firefox Developer Edition」x64

【著作権者】contributors to the Mozilla Project

【対応OS】Windows XP/Server 2003/Vista/7/8および64bit版のVista/7（hachiはWindows7と 8.1で動作確認）

【ソフト種別】フリーソフト【バージョン】38.0a2（15/02/27）

※このリリースは「アルファ版」であり、Developer 向けのエディションですので、当然「バグ取り」は充分されていません。お使いになる方は、「リスク」を承知の上でFirefoxのプログラムの向上に協力して下さい。