KAOさんのレビューを見て書きたくなってしまいました。
もう母を亡くしてもう少しで20年近くになります。
自分が成人してから亡くなりました。
感慨深い
母が闘病をして15年。
母の急変を伝える電話が現場に向かう途中に先輩の携帯に会社より入り
急遽現場に向かうのを止め、会社に戻り、すぐさま病院へ急行しました。
それまでにも何度も危険な状態が幾度とあり、その都度もち返してきました。
とても気丈な母でした。
大病でありながら精神的に負けてはいけないとものすごい負けず嫌いでした。
そんな母でしたが、限界が訪れたようでした。
それでも一旦持ち直し、もう少しは大丈夫ということで、
私だけ着替えのために一時帰宅してまた病院に来ました。
ですが夕方、ついにその時が来てしまいました。
息をひきとり壮絶な闘病生活に終わりが来ました。
不思議と私は涙は出ず、
「いままでお疲れ様でした」
「今までありがとうございました」
と母が家に戻る準備をしている間の待合室でこの感情でいっぱいでした。
その時深々と頭を自然と下げていました。
待合室で待っている間、走馬灯のように記憶が甦り
叱られたこと、褒められたことなど母の愛情をその時強く感じました。
そして母の準備が出来、父の車で家路に着くことになりました。
通常だと15分ほどで着くのですが、
本当に最後のドライブになることもあり、
遠回りに遠回りして桜の季節だったこともあり、桜を見ながら
運転している父、横にいる私、そして妹と家族でいっぱい母に話しかけました。
上京したわけではありませんが、母親の愛情を感じられるこの歌は私の心の歌となりました。
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購入金額
250円
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購入日
不明
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購入場所
itunes
KAOさん
2015/03/02
桜見ながらのドライブ、お母さんもうれしかったでしょうね。
私ももういない自分のお母さん想いました。
vuronさん
2015/03/02
コメントありがとうございます。
歳が進むにつれ、親に言われてた事を子に言うようになってきましたw
親の心子知らずとはこのことなんでしょうね・・・