2015年に入って後継モデルが登場したので流通在庫は値段が下がり始めた時期に購入したものです。
Windows8のセットアップは2台目でしたが、1台目と同一のMSのアカウントで設定すると内容も引き継いでくれたので楽ちんでした。
13.3型WQHD (2560x1440)で795g。
とにかく軽いPCです。大きさと見た目から想像できない軽さ。
ちなみに比較対象は重さ825gのVaio 505 Extreme。10年以上前のモデルと比較したらダメですね^^;
これに勝る特徴はないでしょう。というかこれしか特徴はないとも言えそうです♪
ACアダプタも小型・軽量なものが添付されておりコネクタがLenovoと共通の角型です。
家と職場にACアダプタを常設したくなったら、より安いLenovoのACアダプタも使えるのではないかと思っています。(DC出力が同等のものという前提です)
サードパーティ製で更に安いものあれば良いですが、現時点(2015年3月)ではまだありません。
軽いのは重量だけでなく起動も軽いです。
OSの起動もあっと言う間でAndroidよりも起動が早いかも。。。
スリープからの復帰ももちろん早い。ストレージがPC性能のボトルネックになることは承知していますが、UEFIをはじめ技術の進歩はすごいです。
本体色は黒(ストームブラックというらしい)でマットな仕上がりなので皮脂汚れはあまり目立ちません。
天板面のメーカロゴは大きく目立つほどでなく良いアクセントになっていると思います。
全体的には直線的なシンプルなデザインで、Appleのような様式美を感じるものはありません。
キーボート手前側に各種インジケータの配置や見やすさを考慮した角度など配慮が感じられますが、そもそもの場所は視線を大きく動かさないと確認できないので良くないと思いました。
Windows10へアップグレード
日常的に使うパソコンなのでしばらく様子を見ていましたが、致命的な問題は発生していないようなのWindows8.1からWindows10へアップグレードしてみました。
ドライバ類は基本的にアップグレード時に自動インストールされます。一部うまく認識しないものもありましたがWindows.oldフォルダに保存された以前の環境のドライバを適用することでうまく動作しているようです。
アップグレード作業の前後で準備すること、対処することがあります(NECのサイトに詳しく説明されている)ので予め確認しておけば大丈夫です。
MS Office Premiumを活用してOfficeも2016へアップグレードしていますが快適です。
画面
ノングレアのIGZOで視認性は高いと思います。発色は鮮やかでコントラストも十分感じ、特に違和感はありません。
スマフォでもAndroidタブレットでもIGZOを見てきましたが省電力で綺麗なよいパネルだと思います。
もし気になれば調整もできますし。。。
ちなみにこのモデルはタッチ機能はありません。
気になったことは1つだけ。
高解像度過ぎなのかデフォルトのスケーリングは200%に設定されていますので外部モニタ(このPCより解像度が低いもの、例えばFHD)をつないだ場合、外部モニタの方も200%になって間抜けな感じです。
Winddow8.1が本体と外部モニタの解像度の組み合わせでうまいこと調整してくれる機能もあるのですが、あまりうまい設定ができていません。
単体で使うときはスケーリングを150%にして高い解像度の使い勝手を享受しています。おっさんにはさすがに100%にするとマウスでクリックするのも文字を読むのも辛いです^^;
↓↓2015/04/07追記↓↓
最近は、本体も外部モニタも解像度をFHDにしてスケーリングも100%にして使っています。画面表示に滲みがでるかと思いましたが、杞憂でした(^^)
キーボードとタッチパッド
今どきのアイソレーションタイプ。
好みが別れる要素だとは思いますがキーレイアウトはほぼノーマルなのでミスタイプもほとんどありません。打鍵感、操作音とも不満は特にナシです。長文を入力するのも苦になりません。
タッチパッドはWindows8のジェスチャーも対応です。
まだWindows8にも慣れてないので勝手にピンチインやピンチアウトしまうこともしばしばあります。これは慣れるしかないですね・・・。
筐体が薄いこともあってかタッチパッドと筐体のチリの処理は工業製品として少しあまい感じ(隙間が大きい)ですが、機能的には問題ありません。
操作の有効、無効などの設定もできるユーティリティソフトもあるので好みで設定できるのは良いと思います。
気に入った点
Fn+スペースでタッチパット機能のオン・オフが切り替えできることです。いわゆるホームポージションにおいたままで、素早く操作できるのは気に入りました。
ただ、人によってはスペースキーの幅が大きすぎるのがミスタイプの原因になるかも知れません。
「変換」キーが右に追いやれて、右の「alt」キーが省略されているのが注意点でしょう。
気になった点
キーレイアウトで一点だけ。
最下段左からFn、Ctrlの順ですが、Ctrlが一番左にあって欲しい!
なのでFnとCtrlをBIOSでキーの入れ替しました。
バッテリー
なんとなく目標重量ありきでバッテリー容量が決まったのか、薄くするためにも脱着不可になったと思われるのバッテリーはヘタってくる時期が心配です。
とはいえ現時点では、最近のCPUの省電力機能のおかげなのかIGZOのおかげなのか、フル充電で4時間以上は使えそうな感じです。
残量が少なくなってくれば、輝度を落としたりOSの機能やNECの独自の機能も使ってより消費電力を抑えることもできそうですし、電源につながってないときはモニタ電源が切れるまでの時間を短くするなど少し気を使えばなんとかなります。
NEC独自のソフトで充電するリミットを制限することができます。
このソフトでしか設定できませんが「充電モードの設定」でフル充電、8割、5割を選択できます。
普段は8割にしてバッテリをいたわり、遠出する場合はフル充電するといった使い方で運用しています。
スピーカー
しょぼいです。
ビジネス用途を考えていて普段音量はミュートにしているので私は気になりません。
イザとなれば外部スピーカーにつなぐので。
パーソナルユースを考えるとこの機種は選ばなかったかも知れません。
ネットワーク
薄いので割り切りのRJ45はなし。Wifiが前提です。
2015年時点で国内で使えるWifiの種類は全て利用できるので困ることはないです。
もちろんスマートフォンのテザリングも大丈夫。
今のところWifi接続が切れやすいという場面に出くわすことはありません。
自宅と出先でそれぞれWifiのアクセスポイントを登録していますが、スリープから復帰後にすぐに接続完了です。
ちなみに自宅で接続しているAPです。
出張時はiPhone5のテザリングです。
↓↓2015/04/01追記↓↓
何度かWifiでのテザリングが不安定な状況になりました。他のデバイスは接続できているのでLavieの問題のようです。(iOS8.2)
Wifiのドライバをアップデートしたのでしばらく様子を見ることにします。
SSDとSDXC
OSから見えるのは100GBを切っています。リカバリ領域でいくらか容量を食っているのはしょうがないですね。。。
メール、クラウドのストレージの設定したら残りが30GBを切ってきたので128GBで3990円のバルクのSDXCを買ってきました^^;
ちなみにSDは本体からはみ出すことなるきっちり刺さります。
Bluetooth
USBポートが2つしかないのでマウスを接続するために使用しています。
標準状態では省電力管理のためデバイスの電源をオフする状態になっています。
マウスが時々切れる現象があるのはこのせいかもしれないと思い、この電源制御機能をオフにして様子を見ているところです。
新しいマウスにしましたが、接続の持続性は改善されたようです。
ペアリングしているマウスはLogicoolのT630です。
REGZA(TV)で録画した番組が観れる
家庭LANに接続されたREGZAはメディアサーバーとしても機能しています。
LavieにプリインストールされているSmartvision/PLAYERから再生ができました。
アプリの購入が別途必要かと思っていましたが簡単に見れて良かった♪
スリープから休止へ
画面を閉じた時の設定をスリープから休止に変更しました。
スリープ状態では微量ながらバッテリを消費するのですが、この機種はバッテリ容量も少なめなので。
休止から復帰はスリープに比べれば時間を要しますがまったく気にならいくらい早いです(^^)
バッテリのリフレッシュ
このモデルにはバッテリの寿命を延ばすことを企図した謹製ユーティリティソフトが導入されています。
日常的にはACアダプタ接続時に80%など上限を設定することで過充電が回避することができます。
外出しない日、短時間の外出を予定している日は80%に設定し、遠方など長時間コンセントの無い場所に行く場合は100%に設定しています。
それでも日常利用でバッテリの健康状態は悪化する可能性はあるので、このアプリを起動するとバッテリの状態も確認できます。
またこのソフトにはフル充電からフル放電し、その後充電するというプロセスを自動で実施する機能もあります。
NECは3ヶ月に1度の実施を推奨してますが、実施するべき時期を教えてくれる(通知)機能はないので自分で前回実施時期を確認(ソフトで確認できる)して定期的に実施しています。
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購入金額
118,000円
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購入日
2015年02月20日
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購入場所
ビックカメラ
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