たかじんさんの新基板が頒布開始されたので、早速注文。
到着後詳しくレビューします。
昨日、到着。
今回は完成基板なので、RCAジャックを取り付けるだけの手間いらず。
頒布内容については、こちらを参照してください。
http://nw-electric.way-nifty.com/blog/sabreberryplusj.html
RPi B+への取り付けはこれからですが、第一印象は「とにかく小さい!」
たかじんさんの前作、IrBerryDAC基板と比較してもさらにコンパクトでちょっと驚きです。
IrBerryDAC基板はLDO電源回路が組み込まれているのでその分、コンデンサを抱いていたりしつつもコンパクト設計なのに驚いた記憶がありますが、さらにコンパクト!
そのため、基板を載せても市販のRPi用ケースに収まりそうです。
また、個人的な好みですがアナログ出力側のLPFにEHCUフィルムコンが採用されているのも嬉しい仕様です。
さてさて、RPi側の準備も進めているので視聴してみましょうか。
ーーー
NASがマウントできないなどのトラブルに見舞われたけれど、結局ブートディスクを作成しなおしたらあっさり起動。
視聴開始!
んー、
んー、
んー、
エージングが進んでからコメントしますが、ファーストインプレッション(あくまで個人の好み)から言わせていたくと、
IrBerryDACのほうが好みかなぁ。
この音の傾向、どこかで聴いたことあるなぁと思っていたところ、気が付いた。
これだ!
このプレイヤーには、ES9018Sが搭載されている。
どちらかといえば煌びやかな傾向、元気のある音色。
似ている・・・
IrBerryDACは、それと比較すると昔のアナログ的な、なんとなくいつまでも聴いていたくなる安心感というか、極端な言い方をすると「音楽性」を感じる鳴り方のような気がします。
エージングが進むと印象が変わるかもしれませんが、
まずは、無事、出音できましたという報告です。
パチパチパチ!
ーーー 2015/2/7 ーーー
さて、これからケーシングを真面目に考える前提として、電源の効能について少し実験。
IrBerryDACで使っている汎用アナログ電源(5V)からの給電に変更してみる。
これはトランスとLM317を使った電源回路。
さて、
USB給電なので、手元にあったUSB基板をかませてRPiに接続。
PRi基板側は特に改造せず、レギューレータ回路へそのまま通電してみます。
すると!
気になっていた高音域の雑味がとれて、締まりのある低音がドーンっと出てくるようになりましたよ。
IrBerryDACで感じていたこの印象には電源回路も影響していたんですかねぇ。
やっぱり電源って大事だなー
となると、やっぱりそれなりの電源回路が欲しくなります。
さてさて、思案のしどころです。
2015.03.17
<LightMPDの導入>
と、以前から気になっていたLightMPDを導入してみました。
導入方法は、たかじんさんのブログに詳しく載っています。
http://nw-electric.way-nifty.com/blog/2015/02/lightmpd-c3ec.html
NASのマウントに苦労するかと思っていましたが、このページに記載されている手順に従って設定したところ、一発でうまくいきました。
音は・・・Volumioとの比較では少しメリハリが出てきたかな・・・と思うくらいで大きな変化は感じられません。
電源、DAC、MPDなどなどいろんな要素が組み合わさって出てくる音は、どれか1つの組み合わせを変えても変化は感じられますが、どの組み合わせがベストかは試行錯誤してゆかないと見つからないですね。
それを探してゆくのも楽しみの1つなんですがね。
さて、取り寄せたDAC基板の製作も始めなくちゃ!
<追伸>
2時間くらい聴いていますが、細かな音の再現性が高くてとてもいい感じです。
DACの組み合わせも楽しみになってきましたよ。
2015.03.25
1つやり残していたことがありました。
必須ではありませんが、電解コンデンサの追加です。
http://nw-electric.way-nifty.com/blog/2015/01/raspberrypi-bda.html
基板上のどこに取り付けたら良いか、少しわかりにくいですが、
基板の裏面を見ると少し大きめのランドが3セットあります。
極性には注意してください。
実装後はこんな感じ。
6V/560uFのOSコンを取り付けました。
小さいので、ちょうどコネクタの高さより低くおさまるのでRPiと接続しても干渉しません。
さて、音は?
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購入金額
5,000円
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購入日
2015年01月31日
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購入場所
たかじんさんのHP
CR-Xさん
2015/01/31
裏側が意外でした。
ピンソケットがh8.5mm(ピンソケットh2.5mm入れると全高11mm)なんで、縦二本並んでのはCPUの真上で熱も受けるしφ6.3良くてφ8が限度でしょうねえ。
mr_osaminさん
2015/02/05
実装は簡単なので、サクっと鳴らしてみましょうかね。
CR-Xさん
2015/02/05
mr_osaminさん
2015/02/05
RPi B+と合わせてお楽しみください。
yosyos888さん
2015/02/05
たかじんさん、仕事早いですねw
レポートお待ちしています。
CR-Xさん
2015/02/06
1.4の頃より早くあっという間に認識しました。
mr_osaminさん
2015/02/06
おかしいなぁ。
設定再チェックです。
あとはバージョンン落として動くかどうか。
CR-Xさん
2015/02/06
システム設定でRPi B/RPi B+/NAS電源入り切りしてるとアドレス変わってるかも。
mr_osaminさん
2015/02/06
ブラウザから設定操作をするとRPi側のMPDが落ちてしまっているような気がします。
というのも、操作するとその後の操作を何も受け付けなくなるので。
やれやれ・・・
mr_osaminさん
2015/02/06
ブートディスクを作り直したら、あっさりとNASもマウントできましたですよ。
これから視聴開始です♪
mr_osaminさん
2015/02/06
なので、ダメダメ録音はダメダメに聞こえます。
そのあたりが「音楽性」というオブラートにつつんで表現するIrBerryDACとの性格の違いなのかもしれませんね。
その分、ソースの良し悪しを判断できるリファレンス的存在価値は高いと思います。
yosyos888さん
2015/02/06
YMO聞いてみて下さいねw
mr_osaminさん
2015/02/06
YMOは持ってません(悲)
CR-Xさん
2015/02/07
やっぱりES9023とPCM5102ソース毎に切替える私の案は良さ気だなwww
mr_osaminさん
2015/02/07
トラブルお騒がせしました。
>やっぱりES9023とPCM5102ソース毎に切替える私の案は良さ気だなwww
さすがですw
私の印象ではこの2つの音の性格がはっきり出ているように思います。
そういう意味では比較視聴は楽しめるかも。
Sabreシリーズは、ハッキリクッキリ系ですね。
エージングが進んでいないからか、高音域がキツくて落ち着きがない感じです。
良い方向に変わってくれるといいんですが。
mr_osaminさん
2015/02/07
RPi初期(USB経由)の頃と比べると隔世の感があります。
I2S接続で聴いてしまうともう元へは戻れません。
昨夜から通電しっぱなしにしておいたら多少キツさが取れてしっとり感が出てきました。
デジタル回路もやっぱりエージング効果があるんですかね。
まだ「サ行」がちょっとキツいかな。
mr_osaminさん
2015/02/07
DALI Sensor1で聴くヴォーカル、やっぱいいわぁ。
ペアで2万円代で買えてこのパフォーマンス。
コスパ良すぎ。
一応、アッテネーターの電解コンはフィルムコンに換装してますがw
CR-Xさん
2015/02/07
自分のレビューに書いた「B」と「B+」の音の違いはPCボードのエージングのせいもありそうですね。
mr_osaminさん
2015/02/07
エージングもさることながら、やっぱり電源でしたよー!
mr_osaminさん
2015/02/13
電源の影響が大きいことはわかったものの、そのうえでいろんなジャンルを聴いてみる。
クラシックはちょっと苦手かなぁ。
音源にもよりますが、ヴァイオリンの音がちょっと薄っぺらい。
チェンバロの音もちょっとボヤけた感じ。
J-POPはOK!
まだまだ視聴は続く。
CR-Xさん
2015/02/23
弦の響きの美しさ、女性ボーカルはPCM5102の方が好みかな。
mr_osaminさん
2015/02/23
んむ、良い方向に結果が出ているようですね。
しかし、アイソレータつけて各々電源独立して・・・
ますます巨大化するばかり・・・
CR-Xさん
2015/03/18
mr_osaminさん
2015/03/18
設定にちょっとコツがいりますが、スムーズに設定が進むときはこんなものでしょうね。
Volumioとは若干音が変わります。
MPDで音が変わるなんて不思議ですけど。
それと、SabreBerry+との組み合わせかどうかわかりませんが、
高域がちょっとキツい感じがします。(たかじんさんもコメントしてましたけど)
mr_osaminさん
2015/03/18
音像の定位感は向上すると思いますし、解像度も上がる印象です。
SabreBerry+だと音の広がりよりも凝縮感が高いので、IrBerryDACとの組み合わせのほうが相性が良いかも。
yosyos888さん
2015/03/18
LightMPDは RPi B+で動きましたか?
うちでは製作者の話し通り、PLAYすると何秒かでネットが落ちてしまいます。
ごにょごにょすると治るらしいので、解決の目処はあるようですが、まだイメージが登場しません
mr_osaminさん
2015/03/18
動いていますよ、特に問題なく止まることもありませんね。
ちなみに、「2」ではないのでv0.08を使っています。
CR-Xさん
2015/03/25
アイソレータ通してるうちでは6V/560uFより16V/1000µFの方がシックリ来ました。
yosyos888さん
2015/03/26
途中で落ちる理由がわかりました。
メモリー不足になって、oomkillerというプロセスによってMPDが殺されているようです。
NASに保存している曲が多すぎて、曲リストをメモリー展開している時にメモリーを使いすぎていそうです。
どうしようかな
mr_osaminさん
2015/03/26
このあたりはCR-Xさんのお家芸ですもんね。
私はあまり多くの電解コンを試していたいので。そこそこ結果が良ければそれで良しとしてしまいます。
mr_osaminさん
2015/03/26
メインメモリに展開しているんですか?
だとすれば、SWAPの設定変更でなんとか逃げられないですかね。
こればっかりは回避が難しそうです。
yosyos888さん
2015/03/26
oomkillerを動作しないようにするか、曲数を減らすかしてみます。
jakeさん
2015/03/26
LightMPDはファイルシステムをメモリに展開してて、普通よりもメモリを使ってますし余裕が無いのではないでしょうか。