まずキャップである顔を掴んで、脚を反時計回りに回すとスポッと脚が抜けます。

抜けた時点でバネで三脚が開くようになっています。

キャップの内側にはネジ穴が仕込まれており、結構しっかりしているので振り回して抜けてしまう事はなさそうです（他が壊れないかは別）。

脚は三段に伸びるようになっており、

各段 5段階の調整が効くようになっています。

二段目に隠れているところにもう一つ穴があります

これにより平らで無い場所でも調整が効き、水平に置く事が出来ます。

脚の材質はプラスチックで、各段の調整はポッチで留まるため使う毎にポッチが削られていくでしょうから、終いには引っ掛かりが無くなり脚を縮めた状態でしか使えなくなることでしょう。

まぁ、その前に脚が開くためのバネの方が逝ってしまいそうな感じですが。

三脚に見えないその風貌など面白いのですが、とにかく全体的に安っぽく長く使ってみないと実際の耐久性は分かりませんが、見ただけで長くもちそうにありません(^^;

収納時には直径 42 ｘ 100mm、約75gとミニ三脚としてはまあまあ小さく、キーリングも付いています。

カバンなどにぶら下げていても何か分からないってのが、自分的には面白い所です。

また使わない時にこの変なキャラクターの描かれたキャップに収納できるっていうのも便利です。

そして三脚を広げた時、接地面から上面(カメラの設置面)までの高さが 50mm(実測)あります。

三脚を一番伸ばした時は 93mm(実測)になります。

特に耐荷重は書いてなかったのですが、乗せられてもコンデジ位までで一眼レフなどはやめておいた方が良いでしょう。

とにかく華奢そうではあるものの、コンデジなどをちょっと置いて撮影したい時には重宝する事でしょう。