Aukeyの8ポートハブのCB-H17です。8ポートと言っても、USB3.0ポートが6つ、充電用ポートが1つ、ギガビット・イーサネットポートが1つの、合計8ポートになります。
製品はセルフパワーですので、電源アダプタが付属します。マニュアルはいつもの多言語対応になってます。
パネル部分は、ピアノブラックで高級感があります。充電用ポートは出力2.4Aで、急速充電に対応してます。
電源スイッチも装備しています。
この製品を、2つの環境で使ってみました。Windows8.1とWindows7です。
Windows8.1では、接続するだけでOSから自動的にドライバがインストールされます。
では、Windows7ではどうか?
下の画像は、最終的に全てのドライバがインストールされたところです。
しかし接続しただけでは、ギガビット・イーサネットのドライバがインストールできませんでした。
上の写真の一番下を見てください。『USB CD-ROM』??仮想ドライブか??
フォルダ内を見たのがこの画像です。
そう、Windows7用のドライバがこの仮想ドライブの中に入ってました。これをダブルクリックするだけで、ドライバが当てられました。
さてこの製品には、3つの機能があります。
まず始めに、USB3.0のハブです。ハブですので、特に特徴と言う物はありませんが、一応、こちらにUSB3.0外付けドライブを接続してみました。
Samsung 850EVOの128GBを、UASP対応の外付けケースに入れて、接続してみました。ケースがUASP対応なので、これぐらいのスピードが出てます。
次に、ギガビット・イーサネットです。
Realtekのコントローラが使われていました。これを接続したPCと、Intelのコントローラ搭載のPC間で、転送速度を計測してました。
結果は、双方向で最大944Mbpsを計測しました。Realtekのほうからの転送は遅いかと思ってましたが、これなら心配いりませんね。ちなみに、JamboFrameは、双方9Kに設定しました。
この2つの機能だけでも、十分満足出来る製品ですが、それに加え、急速充電用のポートが1つあります。最大で2.4A出力できます。
これだけの機能が5000円以下で手に入ります。正直、お腹一杯で大満足の製品でした。
おまけ
ちょっと変わった使い方をしたので、紹介します。
この製品を、Windowsタブレットで使ってみました。一般的なWindowsタブレットには、無線LANは搭載されていますが、有線LANは搭載されていません。
その上、Windowsタブレットでは、USBのバージョンが2.0。つまり、理論値では480Mbpsになります。
WindowsタブレットにOTGアダプタを接続し、そこにこの製品を接続してみました。
最大値でのSSです。42.8MB/sということは、それの×8なので340Mbps。やはり、理論値の480Mbpsは出ませんでした。
このWindowsタブレットの無線LANのスループットは、大体30Mbps程度。この製品のギガビットの性能を十分活かせてませんが、いつもよりはかなり快適でした。
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購入金額
4,999円
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購入日
2015年01月23日
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購入場所
Amazon
harmankardonさん
2015/01/25
ナンチャンさん
2015/01/25
425.9MB/s出れば十分です(^_^)
cybercatさん
2015/01/25
ナンチャンさん
2015/01/25
持ち歩けない大きさではないで、そういう使い方も良いかもしれませんね(*^-^*)