eSATAとUSB3.0の接続が出来る2.5インチSSD、HDD用のケースです。9.5ミリ厚までのドライブが使えます。
(でも、7mm厚のドライブを使うと隙間が出来て「ガタガタ」になりますが、「当たり前」です)
比較用の画像は用意しませんでしたが、7ミリ厚専用よりもやや大きいです。
材質も、「金属製」が良かったのですが、別メーカーのアルミ製は売り切れているみたいでしたので「樹脂製」で妥協です。
東芝製の1TB、回転数は5400 rpmのHDDで、厚さは9.5ミリを入れたのでピッタリと収まりました。
これは「裏」で、中身を入れて蓋をしたところです。
赤いのが「eSATAコード」。もう1本の細目なのが「電源」で、反対側はルーターのUSBコネクターに差し込みます。
インジケーターは「緑色」です。
ベンチは「USB3.0接続」の物だけです。
そもそも、eSATA接続の速度を計測する方法がありません。
(直接繋げるPCが無い…)
USB3.0接続なので、「こんな物」でしょう…。
もちろん、ホームサーバーのファイル転送時間はUSB3.0よりもeSATA接続で少しだけ短縮されています。
決して「安い」とは言えないが、ほとんどが「コード類の値段」と考えると安いです。
コード類の値段も含めれば「安い」と思います。
-
購入金額
3,000円
-
購入日
2015年01月28日
-
購入場所
DO-MU
Schrödingers Katzeさん
2015/08/26
起動デバイスとしてはごねがちなUSBよりは、直接SATAポートをブラケットなどに引き出しておくと、レビューやテストに使う人や、注意力などに自信が無い人が複数のシステムを使いまわすのには、中身のHDDを交換するのと同じような効果が速度、利便性共に得られるので、そんなに悪いものではないのですが、サポートが面倒くさかったりするのか、積極的に広告をしないので広まらないし、広まらないから選択肢も多くないという状況の気はします。システムを入れてしまうと、外付けUSB機器の様に、ホットプラグで取り外しなんてやると不味いわけですが。eSATAのケースがリムーバブルだったり、そうじゃなくても小型だったりすると、ちょっと付け替えてテストなんてのには便利だったりするのですがね。
USBは、基本的に「ホスト側」がAコネクタという規格のはずなので、物理的なスペースなどの問題なら、mini-USBか、Micro-USBのBコネクタで実装するほうが素直な気はします。Aコネクタの方が安かったのかもしれませんね。
両方に使えるケーブルとコネクタっていう組み合わせも世の中にはあります(PDAなどのホスト側として使うこともある機器など)が、このハードウェアの場合は違いますね。
まぁ、SATAの特性を享受出来ないような増設用とかの用途の場合は、USB2.0との二択のような状況じゃなければ、積極的にSATAを選択する理由は少ないかもしれませんし、NASや、ルータなどの増設用の場合は、ホスト側のパワーや、その先の状況もあって、速度差があっても、恩恵を受けにくい状況があったりしますので、その場合は、増設ポートの頭数とか、選択肢って程度の意味しか無いかもしれませんね。
hachiさん
2015/08/26
NETGEARの無線ルーターに「eSATA接続のHDDをぶら下げて」などと言う課題があって、「そのお蔭で選出された」と言う意味でとてもお世話になった「eSATA」なんですが、本当に普及率が低いと思います。
「その辺」の事を考えて、色々と「別のOSをインストール」みたいな事がしたくとも、結局は「対応したPC」を持っていませんし、わざわざインターフェイスを後付けするほどの物でもないし…。
何だかんだ文句を言いながらも、ケーブルは2本も持っています。
USBのレアなケーブルは、結局、無くした物はどこかへ行ってしまったようです。
「変換アダプター」の方が少し安上がりですね?
Schrödingers Katzeさん
2015/08/26
http://archive.kuroutoshikou.com/products/serialata/esata...
こんな感じで、内蔵のポートを外に引っ張ればいいだけなので。
少なくとも仕様上、SATAより、eSATAのほうが、着脱可能な回数が多く設定されているコネクタです。
長さやポートの数で幾つかありますがまぁ、「変換ケーブル」みたいなもんです。信号はブラケットの空きに引っ張り出すのがたいていの場合は一番安くつきます。
物理的な工作は必要でも、ソフトウェア的、ハードウェア的な対応、改造、拡張が最低限で済む、外付け化出来るのは、eSATAのメリットでもあるのです。
ボードを増設するとSATAポート自体が増えるので、それはそれで別の意味で便利ですけどその場合は、インターフェイスを増設したときのようなソフトウェア、ハードウェアなどの対応が必要になります。5インチベイがあれば、そっちにリムーバブルケースなんていう選択肢(この場合は、eSATAは関係なくてただのSATAですねw)もあるので、先に何にどういう風に使うのか?を考慮してから方法論を構築したほうが経済的な選択ができます。まぁ、用途次第ですよね。HDDだけだというなら、他に変なデバイスがぶら下がっているわけではないので干渉される可能性が低く、速度も内蔵HDD程度は出るということで、条件によってはそんなに悪く無いんですよ。
hachiさん
2015/08/27
そうなんですね、「単にコネクタの形状を換えて外に出すだけ」なんですね。
少し、ハードルが低くなったような気がします。
「PCを複数持つのと似た効果がある」から、業界も普及し過ぎると困るのでしょうかね?
Schrödingers Katzeさん
2015/08/27
一応ソフトウェアでシステムドライブ以外を取り外せるようなユーティリティーをつけてるeSATAのハードウェアもありますね。ただ、これもSATA側のドライバがホットプラグに対応していないとユーティリティー側ではどうにもなりませんし、ホットプラグ前提のUSBの方が安心してオンラインで着脱できる側面はあります。SATA自体にホットプラグも規定があるはずですが、全てのハードウェアのドライバがフルセットで仕様に対応しているとは限らないので、条件を選びます。なので、条件が設定しやすいI/F付が推されることになるのでしょうし。
SATAコネクタは固定して使うことが前提なので、リムーバブルケースや、外付けのデバイスで直接着脱するものもありますが、頻度が高いなら、物理的な仕様からするとeSATAの方が用途としては向いています。頻度が低ければ、数回の着脱にしか耐えないって訳でも無いので問題ないと思いますが。
業界が困るというより、リスクがあるので、「売りにくい、説明しにくい」ところとメリットがあるところが重複しているので、推しにくいんじゃないでしょうか。ユーザーに有益で、リスクが少ない実装なら別に売らない作らない理由は無いと思うのです。
でも、販売、製造する側には一定の責任が求められるので、面倒を見にくいものはやりづらいんだと思います。
USBは、見た目に反して、実は小さいほうのコネクタの方が丈夫だったりもするのですよね。
hachiさん
2015/08/27
昔、たぶんUSBが出始めの頃、販売店の店員さんに「PCI接続の無線LANアダプターは?」って聞いたら、「これからは、きっと全部USBになる。だって、細かな説明も必要ないし…」って言っていましたっけ…。
まさに、「サポート不要のUSB」ですね。どうしても、「世の中は楽な方」に流れるんですね。
Schrödingers Katzeさん
2015/08/27
女性とか、機会が極端に苦手な人には、差し込むだけで蓋を開けなくていいというのはそれなりのアドバンテージではあります。売る側には、「接続する場所が空いているか」を確認しなくても足りなくてもHUBを買い足してもらえば済むので、そういう意味では楽かもしれませんがそれ以外は、そんなに変わらないと思います。
「楽だから」と書いたつもりは無いです。手を抜いているのではなく、「顧客にリスクを負わせず、自らもリスクを負わないメリットの説明、販促が難しい」という話をしたのです。いい面を強調すると、理解をせずに手を出し、実は不向きだったり対象ではないことが出てきます。慣れてる人だけが買ってくれるわけではないので、難しいのですよね。
似ているけど違うのです。説明しても買うひとが読むとは限りませんし。
無線のデバイスについては、需要と供給、コストの問題が大きいとは思います。
ただ、USBでぶら下げるのはケーブルを適当に見繕えば、設置環境に自由度が生まれるので、子機の実装としては電波を捕まえやすいところに引っ張りやすいなど、悪くないなんてメリットはあります。
hachiさん
2015/08/28
自分も似た様な事をしていることもあり、反省もしています。