今までUSB3.0接続のSATA変換アダプターは、いわゆるHDDスタンドで代用していました。
しかし、これだと2.5インチHDDやSSDを使う際にもAC電源の接続が必要となり、少々面倒で手軽さに欠けます。
そこでUSB3.0ケーブルを接続するだけでそれらのドライブを利用することが出来る、変換アダプターを入手してみることにしました。
三桁価格で十分なパフォーマンス
この製品はアダプター部分とケーブルが分離した構造となっています。
ケーブル側はカードリーダー/ライターやポータブルHDDで利用されることもある、汎用のUSB3.0用標準Aオス-miniBオスというものです。仮にケーブルを破損や紛失した場合でも、比較的容易に代品が入手出来る辺りは魅力でしょう。
USB3.0でどの程度のパフォーマンスが出るのか、SSDと組み合わせて測定してみました。今回利用したSSDはこちらのLITEON SCS-256L9Sです。
単にUSBケーブルで接続(UASPとは無縁の環境)するだけで200MB/sを超えてくれば、手軽さと性能が上手く両立されていると考えて良いでしょう。本機自体が1,000円もしない品ですから、高い実用性とコストパフォーマンスを両立していると評して差し支えないものと思います。
なお、本レビューでは製品記載の型番である「DN-NACC-A5U3」という型番を用いていますが、上海問屋の通販リスト等では「DN-82614」という型番で登録されているようです。もしこの製品を通販等で探そうと考えている方は、DN-82614の方で検索されると良いかと思います。
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購入金額
820円
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購入日
2015年01月02日
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購入場所
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