garpさんのジャンク箱で戴きました(;=゚ω゚)=333
【メーカー/型番】GIGABYTE / GA-K8N51GMF
【チップセット】GeForce6100 with nForce410
【Socket/Slot】Socket754
【対応CPU】~Athlon64-3700+、Sempron3400+
【メモリスロット】DDR1×2
【拡張スロット】PCI-E(×16)×1、PCI-E(×1)×1、PCI×2
【主なオンボードデバイス】ディスプレイ(D-SUB)、IEEE1394(VT6307)、
8chサウンド(ALC850)、GigabitLAN(RTL8201)
【フォームファクタ】MicroATX
【リリース時期】2005年12月
【製品のHP】
http://www.gigabyte.com/products/product-page.aspx?pid=19...
【発売時の記事】
http://ascii.jp/elem/000/000/350/350957/
今となっては懐かしい扱いされてしまうSocket754です。
Socket754と言えばコンシューマー向けのAthlon64用向けのプラットフォームとして登場しました。しかしライバルのインテルはいち早くデュアルチャネルメモリアクセスに対応したチップセットを出してきたので、AMDは短期間でSocket754に決別し、Socket939へと移行することになります。
しかし、Socket754がすぐに廃れたかと言うとそうではありません。Socket754にはノート向けの省電力CPUであるTurionが存在し、静音・省エネPCのブームと相まって、一定の需要があり目立たないながらも結構長い間販売されていました。
このマザーはSocket754としては後発となり、チップセットはGeForce6100を搭載しています。その為、PCI-E×16やS-ATA3Gに対応しており、同プラットフォームとしては新しい世代のパーツを使用することができます。
とりあえず、中身を見ていきましょう(;=゚ω゚)=333
■化粧箱
緑色です。右下の日本法人が貼ったと思われるシールが判り易くて良いですね。
■付属品
ジャンクで戴いたものなので、新品の状態とは異なります。
・マニュアル
・組立マニュアル(多プラットフォームの汎用タイプ)
・フロントI/Oのピンアサインシート
・I/Oパネル
・IDEケーブル(80芯)
・S-ATAケーブル
■ボード全体
いよいよボード全体です。
基板は青を基調としており、清涼感がありますね。
現在のマザーボードと比べると、コイルやコンデンサのサイズが大きく、またIDEやFD等の大型コネクタが存在する為に、ややごちゃごちゃした印象を受けます。
■リアI/O部
I/Oはレガシーポートが残っています。
PS/2×2、COM、LPT、VGA、IEEE1394、LAN、
USB2.0×4、アナログ音声×6
■S-ATA3G&IEEE1394部
今では滅びのIEEE1394が載っています。そのコントローラは滅びかけのVIAのVT6307。GeForce6100なので2ポートながらS-ATA3G搭載なのが嬉しいですね。
■メモリ&IDE部
メモリはSocket754なのでDDR1(PC3200)対応ですが、シングルチャネルとなります。その分、メモリの相性にはあまり気を使わなくても大丈夫ですけど。まだ、この頃はIDEポートが2基搭載されていますね。もちろん、FDポートもあります。
■サウンド
音源チップはREALTEKのALC850。
AC97コーデックであり、HDAudioCodecではない。
D/AはS/N比86dB、A/Dは92dBとHDAudioから見ると見劣りするが、普通のアクティブスピーカーや安物のヘッドホンで聴いても違いがわからないので問題は無いと思う。
■LAN
100BASE-TXまでの対応であり、Gigabit対応ではありません。
NICチップもREALTEKのRTL8201です。
■VRM&Socket部
懐かしいSocket754のソケット部分です。形状はFM2と似ており、中央にはピンを挿す部分がありません。VRMにはヒートシンクがありませんが、Socket754のAthlon64はそこまで電気を喰わない為、問題ないでしょう。
とりあえず、組み立ててみた。
【CPU】Sempron3000+
【CPUクーラー】純正クーラー
【メモリ】PC3200 1GB×2枚
【HDD】S-ATA 250GB
【DVD】TEACのDVD±Rドライブ
【ケース】懐かしのWindyの何か
【電源】Acbelの380W電源
【OS】Windows7 HomePremium 32bit
BIOSキタ――(゚∀゚)――ッ!
BIOSのバージョンがF3であり、現在HPにはF9が掲載されていますので書き換えましょう。
このマザーにはQ-BIOSをいうユーティリティがBIOSに内蔵されており、DOSの起動ディスクを用意しなくてもBIOSを更新することができます(;=゚ω゚)=333
しかし・・・データの読み書きはフロッピーでしかできないのであったorz
気を取り直して、DOS起動のUSBメモリを使います。BIOSファイルを解凍するとAutoexecも入っていますので、何も考えなくてもユーティリティが起動します。
現在のBIOSを適当な名前(old.rom)等にして保存し、更新しましょう。
問題なく書き換えは完了しました。
その後、Windows7をインストールし、アップデート及びドライバを入れました。思ったより普通に動作していますね。
ベンチ類はCPUの方のレビューで行います。
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購入金額
0円
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購入日
2014年12月15日
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購入場所
garp殿のジャンク箱(No.13)
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