使い方はとってもカンタン

同軸（3C2V、5C2V）ケーブルを挟んで、そのままグリップを握ると外側の被服だけがシュポっと抜けて簡単に皮を剥ぐ事ができます。一番小さい凹型のカット部分は芯線用で、同じ要領で芯線の絶縁体を剥ぐ事ができます。

グリップを握っていない時の状態

軽く握ると手前の金具が降りてきます。（ケーブルを挟む動作）

さらに深く握ると奥の刃の部分が降りてきます（カット準備）

ちょうどこんな感じです。

グリップを目一杯握ると、刃の部分で外皮をカットすると同時に本体が開いて皮を剥ぎます。

一気にスポッと外皮が抜けるのが何とも気持ちいいですw

ただし、本製品の芯線をカット部分は外皮用の部分よりは小さくできているものの、間口が広く天地だけ狭くなっているため、フィット感が悪く引きちぎるような感じになってしまうのがいただけません。。。

芯線用はレモン型なので、おそらく左右は引きちぎる感じになります。

引っ張られて延びるので、予定よりも少し奥でカットしたほうが良いです。

要領は外皮と同じで、スポンと絶縁体が抜けます。

食いちぎられたようなカット後の絶縁体部分、
気にする方はここだけカッターなど別な道具を使うと良いかも^_^;

   如何せん使用頻度が低い^_^;

何にしても、これを使うと同軸ケーブルの皮むき作業がラクに出来てしまうので、とても重宝しますが、同軸ケーブルをいじることがあまりないので、使用頻度は極端に低いです^_^;

撮影だと思うと変に力んでプルプルしてしまいますねぇw

本製品は同軸ケーブル専用ですが、他に細いケーブル用のワイヤーストリッパーもどこかにある筈なのですが、工具箱の中に見当たらなかったので、現在は行方不明です^_^;

どちらにしても使用頻度が低いので、ちょっとした作業の時はカッターやニッパーなどで済ましてしまうので余計に使用頻度が下がっているというw

そんなこんなで、わたし的に「何とかの持ち腐れ」とか「勿体ない感」が強い工具ですが、使うと便利ですし、満足度はそれなりにありますw