サムスンのSSD 850 EVOの120GBです。
2.5インチサイズの7㎜厚です。
12月に発売になったばかりの製品です。
私は過去に、830の128GB、840無印の250GB、840EVOの120GBを2台、そして今回の850EVOと3世代に渡って使用してます。
4台とも現役で使用中ですが、システムから取り外して並べてみました。
左から、830、840無印、840EVOが2台、そして850EVOになります。
今回のレビューで一番大変だったのが、この写真撮影です。使用中のシステムから取り外さないといけませんでした。840無印に至っては、モバイルノートからの取り外し。こんなことしなきゃ良かったと後悔してます。
今回の850EVOですが、先代の840EVOの進化版と捉えていました。
スペックを見ていただきます。
シーケンシャルリード・ライト共に性能は変わっていません。しかし、4K(QD1)ランダムライトの性能が向上しています。また、4K(QD32)ランダムライトもダブルスコア以上の性能の向上が見られます。
NANDが新しく3D V-NAND(TLC)を採用。コントローラも「MEX」から「MGX」へと進化。
耐久性の目安であるTBWも大きく進化をしました。
また、840EVOでは保証期間が3年でしたが、5年に延長されています。
840EVOで搭載された「Turbo Write Technology」も、850EVOでも健在である。
進化した新しいEVO。実際のパフォーマンスはどうなのか!?
840EVOと850EVOのCrystalDiskMarkを見ていただきます。
840EVOのスコアは、購入時のレビューでのスコアを引用してます。
見れば一目瞭然ですが、ライトの性能がスペックからもわかるように、実際に向上していますね。
同じく840EVOから搭載された「RAPID Mode」。こちらでも計測しました。
840EVOのRAPID Mode
850EVOのRAPID Mode
凄い数字がはじき出されました。計測した時期は違いますが、同じPCで計測しました。DDR3-2400との相乗効果が出ているものと思われます。
サムスンのユーティリティーである「Samsung Magician」も「4」まで進化してます。
このユーティリティーのレビューをすると、レビュー自体が長くなるので割愛しますが、今までと操作感は変わりません。
こちらから、ソフトウェアをインストールしたり、取り付けガイドが見られるようになってます。
一々ホームページを開くことなく、取付から移行までをわかりやすく解説しています。ビギナーの方でも、取っつきやすい製品だと感じました。
840EVOの弱点であった耐久性を見事にクリアした850EVO。
同じ「EVO」を関していますが、これは別の製品と考えたほうがいいでしょう。
レビュー実施環境
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購入金額
11,800円
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購入日
2014年12月22日
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購入場所
ZOA
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