今回購入したSOURCE340-WTは、代理店さん直販の14㎝Fanが2個セットで付属している
ものです。期間限定でマグネット製のNZXTロゴがオマケで添付していました。ありがたや。
遊び心だけでなく宣伝効果もありそうなパッケージですね。
逆方向は黒バージョンデザインになっています。
フィルターは強力な磁石で付いています。フロントIO部が干渉するので280mmの
ラジエターの搭載時は、通常厚のFanをサンドにて搭載する必要があります。
また、今回搭載したBlack Ice SR1 280のような厚みが56㎜あるラジエターの場合、画像の白い
配線隠しを外す(ネジ式です)必要があります。
機能美 シンプルなのによく考えられた造りになっています。
厚みが56㎜あるラジエターが確実に搭載出来そうなH440W-WHにするか最後まで悩みましたが、
失敗を覚悟してこのSOURCE340-WTを選択した最大の理由が、内部がマットブラックだったこと。白いパーツは内部が黒のほうが映えると思いますし、全てを白でいくには高度なセンスやスキルが
必要だと思います。
また膨大なレビューを観ましたが、S340の凄いところは、エントリークラスの構成、リテール
クーラーでも格好良く仕上がっています。
自作パーツの魅力をさりげなく引き出してくれるので、興味を持たれた方は画像で検索してみて
ください。無理にスリーブ化などをせずに、まずこのケースで組んでみて足りないと思うところ
があれば少し良いモノに買い替えれば、低予算でもカッコイイ自作PCが出来ると思いますよ。
また自作パーツでなく、フィギュアなどの展示をメインに使用してる方も少なくないようです。
ラジエターを搭載しなければこのような感じになります。
このあとに、内側に別途AGOSのダストフィルターを入れました。
フロントフィルターには以前に購入したスポンジ形状のしっかりとしたフィルターを被せています。
電源隠しはリベットで外せないので、電飾をどう這わせるのか。狭いところの配線が少し苦労します。
今回は裏側アクリル窓化をしないので、ケーブルマネジメントも超テッキトーで済ませました。
適当でもラクラクでサイドパネルが閉まります。幅22㎝はすっごくイイネ^o^/
とても組み易いのでラジエターの塗装込でも1日で作業完了しました。
写真撮り忘れてしまいましたが、換装前はラジエターをケース外上部に設置してそこから
5インチベイを経由して内部ポンプ水枕にチューブを接続していたので、無駄に長い1.8m位の
水路となっていました。今回の換装で随分と短縮出来ましたが、まだ余裕を取りすぎた為、
余剰分がサイドパネルに干渉し、閉めにくい状態です。
年末にようやくチューブ余剰分の調整を行いました。
残念ながらパネル内側に出来た擦れ痕は消えませんでしたが、
このPCの構成
【CPU】Core i5-4690K
【CPUクーラー】 EK-Supremacy MX
【リザーバーポンプ】Pacific PT20
【ラジエター】Black Ice SR1 280 CoolingLab Edition
【マザーボード】ASUS SABERTOOTH Z97 MARK S
【メモリ】AX3U1600GC4G9-2G
【SSD】HyperX Savage SSD SHSS37A/240G
【サウンドカード】Sound Blaster Audigy Rx SB-AGY-RX
【電源】AURUM 92+ 550 PT-550M
2015/09/05追記 以下随時更新します。
ブラケット部の構造だけが唯一の難点で、今回のように大型ラジエターで奥行きが狭い場合、
構造上余計に大型グラフィックボートが搭載しにくくなります。
わたくし環境での特殊な条件ですが、マザーボードのThermal Armorがさらに追い討ちを掛けて
入れにくくしているという事情もあります。
2016年 明けましておめでとうございます 今年も宜しくお願いします
リセットスイッチが無かったりするが
特に不便ではない。
紛失防止で、サイドパネルからネジが外れないのは親切機能ですね。でも、そのせいで手回しネジが締めにくい。パネルそのものもはまりにくいが、その分はまればガッチリして共振の心配は全く無い。
様々なサイトでレビューなどを観ましたが、言われているほどぺらいという感じは全くしない。
個人的には軽いのはメリットでしかないです。マザーボードもズッシリとかなり重い製品なので、
電源・水冷パーツを組み込めばかなりの重量。年齢的に重いケースの移動はしんどいので
ケース本体だけで10㎏いくような製品は避けたいです。
底面にある電源吸気用のダストフィルターがせこいとの評価もあるが、自分は必ず追加で別の
ダストフィルターをその他吸気箇所にも噛ますので気にならないです。
S340を購入するまでの経緯
家族が使用しなくなったAntec NSK4000W。
このPCケースは、旧製品で主流であった電源をケース上部に設置するタイプでした。
電源を下置きにして使い易くしたい。この他にもCase Moddingの真似事をして自分の好みの
PCケースを作成してみようと2~3年前からコツコツとやってきました。
材料や工具などに結構な金額を掛けてNSK4000Wをバラバラにしましたが、金属板の折りや
曲げなどの加工で躓きました。そのとき頭に思い描いていた形がまさにこれです。
電源がケース底部に設置で、底部一面は電源隠しで覆われる。邪魔な内部ベイを排徐して
すっきりとしたデザイン。
昨年秋に初めてこのSOURCE340-WTの画像を目にしたときは二重に衝撃を受けました。
一つ目の理由は理想の遥か上を行くデザインだったこと。
H440W-WHが登場したときには、NSK4000Wと比べて大きすぎる、ウチの貧弱なパーツじゃ
ケースに負けてしまうなどの強がりで誤魔化せましたが、SOURCE340はNSK4000Wと比較しても
一回り大きい程度。なのに280㎜ラジエターが入るなど拡張性がすばらしい。
ケースの幅がH440W-WHと同じ220mmあって、これはNSK4000Wでは絶対真似出来ない。
H440W-WHより後に出ただけあって、アクリル窓から見える範囲もラジエターからとなっている
のが理想的でした。
もう一つはNSK4000Wの改造を断念し、既に2か月以上も前にAGOSという別のPCケースを購入してしまい、なのにまだ未開封だったという思いつきだけで動く自分の間抜け加減に衝撃を受けました。
既に購入してしまったAGOSをなんとか自分の理想に近づけるよう努力(さらに無駄な出費)を
しましたが、水冷パーツを組み込もうとすると、S340の存在を知った後だけに本当にストレスが溜まる。
結局、完成させてみたものの満足できる形にはならず、S340の軍門に下った次第であります。
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購入金額
9,800円
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購入日
2015年04月16日
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購入場所
NZXTアウトレットショップ
hidechanさん
2015/04/30
見事なまでに白黒!たまに銀
眺めているのが楽しそうなケースですね!
是非背面アクリル化もやってもらいたいですね^^
りゅうやんさん
2015/04/30
流石です 銀解っていただけましたか
白・黒に銀のアクセントが好きなんですよ
背面アクリル化は、資金を貯めていつか業者にやってもらいたいですね。
未使用パネルはありますが、前のケースと違い厚みがあるので、加工時の騒音
を考えると自分でやるのは難しいですね。
UDさん
2015/12/08
普段なら「中身なんて見えなくていいじゃん」とか思うひとですがw
りゅうやんさん
2015/12/08
こういった中が見えたり光ったりはウザがられてしまいがちですが、
わるくないねと思ってくれる人が少しでも増えると本当に嬉しいです。
もっとこの国で自作PCが盛り上がって、国産PCパーツが登場する日を夢見てます。