レビューメディア「ジグソー」

「愛しながら愛する」(Amar Amando)

 「ラテン系」の好きな人なら知っていると思うが、タニア・リベルタはペルー出身のラテン系の歌手。とても若い頃にアイドルとしてデビューしたが、それに飽き足らず15歳の時にメキシコに移り住み「本格的な歌手」になるための修行を始めた。そして、10年の後には修行も実り、本当の意味での「実力歌手」となった。彼女の歌声は地元メキシコでも「天使の歌声」として評判だ。

 

 たぶん、これはtaniaがとても若い時に録音した物だと思う。(同じ曲でも、若い頃録音した物と、ある程度歳が経ってから録音した物とある)ジャケットの写真も1つ目のYoutubeの画像も彼女自身だ。とても綺麗で魅力的だ。若い頃はかなりほっそりとしていた…。

 声の質も、とても高音が綺麗だった。今でも決して高域の美しさが色あせたと言う訳では無いが、今は、彼女の歌声はむしろ「力強い低域」に魅力がある。この頃の曲は、みんな彼女の澄んだ高音がとても綺麗だ。

 

日本語訳の歌詞の一部

 

愛し、愛し、愛し、ただそれに向かって愛し

愛し、生きている時から死ぬまで

愛し、愛し、それらの物事と人々を

愛し、沈むことのない太陽に顔を向けて。

 

と、「Amar」(愛)ばかりだ…。

 

 「CD Completo」と言うのもあった。文字通り、「CD完全版」だ。

 

 

曲目リスト

  1. Aquellas Pequenas Cosas
  2. A Donde Van
  3. Amar Amando
  4. Pajarillo Verde
  5. Tu Boca Una Nube Blanca
  6. Caballo Viejo
  7. Azul Provinciano
  8. Sombras
  9. La Danza Clara
  10. Serenata
  11. Para Tenerte
  12. La Ultima Palabra

 たぶん、狸小路にあった「レコード・ショップ」で、人気の無い「ラテン系」のコーナーで100円とか200円で売りさばかれていたものを「お宝発見!」とか言いながら何枚か買った時の物だと思う。ところが、今ではなかなか入手困難だと言う。

 当時は、「ラテン系」などと言っても見向きもされなかった…。だから、「価格」は0円にしておく。 

更新: 2014/12/16
芸術性

タニア・リベルタは100年に一度の逸材

 素晴らしい歌声だ。初めて聴いた時から、彼女のファンになってしまった。アルバム自体の芸術性も極めて高いと思う。

  • 購入金額

    0円

  • 購入日

    1997年頃

  • 購入場所

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