レビューメディア「ジグソー」

圧電素子を利用したスピーカーユニット

購入したのはφ26-50uを2個

圧電素子は昔からビープ音などのスピーカーとして使われてきましたが

こちらの製品はオーディオ用で、以前の製品に比べ高音質です。

 

圧電素子のアンプは特殊で通常のアンプと違い

高電圧で設計する必要があり、メーカーからも試供品としてお店には置いてあったのですが

販売はまだされていないという事で、自分で回路を設計して作るしかないという・・・。

 

既存のスピーカーに対して何がメリットか

非常に省電力、超小型化可能、物理的に振動板部分に物が当たっても壊れる心配が無い

ある程度というかコレを他のものに当てて他のものを振動板として使う事が出来るというかその用途を意図して購入。

 

既存のスピーカーは細い銅線のコイルと磁石を使って、そこに交流の電気を通す事によって振動させているのですが、銅線に電気が通るとき超伝導で無い限り抵抗がある為、非常に高い温度の熱を持ちます。そこで振動するときに空気をスピーカーが揺れるときに移動させているので空冷しているんです。しかも振動するのを阻害すればさらに抵抗が増えるため一瞬で温度が上がりコイルが溶け落ちるそうです。

それに対して圧電型はセラミックスに電気を通すと変形するのを利用しているので、その心配が無いのです。ただしセラミックスなので衝撃を与えると壊れる可能性があるので、振動する事により何かが当たるような設計ではなく、常に振動板に当たっている状態ならOKという事、つまり骨伝導のスピーカーやマイクなどを想定してる感じです。

値段は1個あたりです。2個で1200円(税込み)

 

  • 購入金額

    600円

  • 購入日

    2014年頃

  • 購入場所

    千石電商(秋葉原本店)

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