CATV J:COM対応のセットトップボックスを、HUMAX JC-5100から、HUMAX WA-8000に交換した際に、WA-8000にはIEEE1394が搭載されておらず、ブルーレイレコーダーにコンテンツをダビングして、ディスクに焼くには、LAN録画対応のブルーレイレコーダーが必要でした。
我が家には、Panasonic製ブルーレーレコーダーが2機種、DVDレコーダーが1機種ある上、ケーブルテレビのセットトップボックスにもW録画、東芝製テレビでもW録画できるので、既に最大10chの同時録画が可能です。
LAN録画が目的なので、現行機種ではありますが、旧モデルのDMR-BWT660を購入しました。
W録画しかできませんが、問題ありません。
HDDは1TBあるので充分だと思います。
勿論HDD容量が不足する場合は、同時4台,最大8台の外付けHDDが接続できるので、必要であれば相当容量を増やすことができます。
ということで、コストパフォーマンスを重視しての選択です。
LAN録画に関しては、相性もあるようなので、ケーブルラボで動作を確認されたものを選択しました。
4Kアップスケールコンバートにも対応しているようです。(4K/24p)
低コストなので仕方ありませんが、フロントパネルはチープで高級感が全くありません。
ディスクトレイもむき出しです。
ブランド含め基本的ににシルク印刷のみでバッチ等は一切使われていません。
背面パネルはアナログサンセット以降発売の商品なので、D端子のようなアナログのHD出力はおろか、SDの出力端子もありません。
RCA端子は、アナログ入力端子で、外部入力として、SD画質での録画は可能です。
背面には、LAN録画対応のイーサネットコネクタとUSB端子、IEEE1394,HDMI出力端子が並んでいます。
IEEE1394は、他のPanasonic製レコーダーとの動作互換性は高いと思いますが、IEEE1394経由のダビング(TS)は、等速ダビングなので最後の手段です。
他のブルーレイレコーダーからのコンテンツ移動は、BD-REを使うのが便利です。
BD-REに記録したコンテンツをHDDに書き戻せるので、他のレコーダーでBD-REにコンテンツを録画し、そのディスクをこのレコーダーに入れて、BD-REからHDDにダビングすることができます。もちろんコピーワンスコンテンツであれば、HDDに書き戻した時点で、BD-REからは消去されます。
複数のディスクを使って、コンテンツを連続してムーブするには、遥かに短時間で処理が可能です。
こんな時には、BD-RE XLが便利です。100GBあると一気に移動できるので処理回数を減らすことができます。
CATVコンテンツは、基本的にコピーワンスコンテンツなので、LAN録画においても同様で、セットトップボックスのHDDからLAN録画でダビングすると、セットトップボックスのHDDからは、コンテンツが消去されます。
基本的操作は、3画面分のGUIで操作することができます。
LAN録画を有効にするには、LANの設定が必要です。
DTCPオーバーIPにも対応しているので、DLNAを使ったコンテンツ再生にも対応しています。
初期設定では、機器に関してはリクエストがあれば全て受け入れるようになっているので、MACアドレスを頼りに対応機種を絞り込まないと、家庭内LANに接続されたパソコンやスマホ全機種が一覧に表示されていしまいます。
また、メディアとしては、内蔵HDD/ブルーレイ以外に、USB-HDD,SD CARD,USBに挿したメモリなどが使えます。
また、ブルーレイレコーダー経由でインターネットに繋ぐと、huluやacTVila,YouTube,TUTAYA TV,Picasa等に対応しています。
動作レスポンスに関しては、最新のレコーダーらしく、電源投入から画像が表示され迄の時間も短く、リモコンでの操作も快適です。
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購入金額
46,370円
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購入日
2014年11月17日
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購入場所
ヨドバシカメラ 川崎ルフロン
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